10 / 20
第十章「見えない敵の輪郭」
しおりを挟む
アルテンフェルス公爵邸の正門前。
豪奢な馬車に乗り込もうとしていたエレオノーラの足が、ぴたりと止まった。
「……通れない、とはどういうことですの?」
今日は有力貴族の令嬢たちを招いた茶会に出席する予定だった。
だが、門の前には王家直属の近衛兵たちの姿があり、頑として馬車の通行を阻んでいた。
エレオノーラは扇を畳み、苛立ちを隠さずに父である公爵の執務室へと引き返した。
「お父様! どういうことですの? 門に見慣れぬ兵がおりましてよ。私の外出を止める権限が彼らにあるのですか?」
部屋に入り込むなり詰め寄る娘に、公爵は苦虫を噛み潰したような顔で、重い口を開いた。
「……エレオノーラか。すまぬが、今日の茶会は欠席しろ」
「理由を伺っておりますの」
公爵は深く息を吐き、机上の書簡に目を落とした。
「詳しくはわからん。だが、王城内で『何か』があったらしい。そして、その現場に、我が公爵家が関与していることを示す『物証』が見つかったそうだ」
「物証……?」
「ああ。そのため、真相の調査が終わるまでの間、我が家には謹慎が命じられた」
そばに控えていた公爵夫人も、不安げに口を添える。
「噂では、アレクシオス殿下と、あのセレスティア殿下の身に、何か不幸があったとか……。詳細はまだ降りてきておりませんけれど」
エレオノーラは眉をひそめた。王子と王女、二人に同時に何かが起きた?
公爵は努めて冷静に振る舞うように言った。
「陛下からの使者によれば、調査は数日で終わる見込みだそうだ。身に覚えのないことだ、すぐに疑いは晴れる。ここで下手に抗議して騒ぎ立て、調査を引き延ばすよりは、大人しくしていた方が賢明だろう」
エレオノーラは思考を巡らせる。
「整理させてください。城で事件が起き、我が家に関与の疑いがある物証が出た。……にも関わらず、兵たちは屋敷を包囲するだけで、中に踏み込んで家探しをしようとはしないのですか?」
「うむ。王家の使者からの伝言では、城内の調査にとどめるとのことだ」
「……」
エレオノーラの瞳が鋭く光った。
「それはおかしいですわ」
「何がだ?」
「もし決定的な証拠なら、即座にこの屋敷を捜索し、私たちを拘束するはず。それをせず、ただ『謹慎』で済ませ、屋敷の中を調べようとしない……。それはつまり、王家側もその『物証』とやらの信憑性を疑っていて、決定的な対立になることを恐れている証左です」
エレオノーラは父に向き直り、強い口調で言った。
「お父様。数日の我慢などと言っている場合ではありません。早急に、城で何が起きているのか調べる必要があります」
「しかし、謹慎中に兵に見つかれば……」
「構いません。身軽な使用人を一人選び、金を持たせて裏の壁を乗り越えさせてください。そして馴染みの貴族か、城内の誰かと接触させるのです」
公爵は娘の剣幕に押されつつも、困惑した。
「数日で解除されるというのに、そこまで焦る必要があるのか? 王家が我々に気を使っているのなら、待っていれば……」
「いいえ」
エレオノーラは首を横に振った。彼女の肌が、粟立つような悪寒を感じ取っていた。
「噂程度にはなっているはずです。それで大体の輪郭は掴めます」
エレオノーラは窓の外、王城の方角を睨みつけた。
「……嫌な予感がしますの。王家と貴族、それを巻き込んだ何かが起きようとしており、この『謹慎』はその始まりではないか。そんな気がしてなりませんわ」
◇
深夜、公爵邸の執務室。
重厚なカーテンが閉ざされた密室に、裏口から潜入させた使いの者が戻ってきた。彼が持ち帰った情報は、アルテンフェルス公爵家の想像を絶するものだった。
「……な、なんだと……?」
報告を聞き終えた公爵は、顔面蒼白になり、ソファに深く沈み込んだ。
使いの者が震える声で告げた内容は、凄惨かつ異常なものだった。
――セレスティア王女が晩餐会で毒殺されそうになったこと。
――その直後、離れの別荘で火災が発生し、男爵令嬢イリス・アッシュが焼死したこと。
――あろうことか、その火災現場に第一王子アレクシオスがおり、放火と殺人の容疑で牢に投獄されたこと。
――そして、公爵家が関わったとされる何かしらの証拠が発見されたこと。
「なるほど……これは、詳細は話せないはずだ」
公爵は震える手で報告書の走り書きを握りしめ、呻くように呟いた。
「王家の醜聞どころの話ではない。毒殺、放火……国がひっくり返る大事件ではないか」
夫人が青ざめた顔で胸元を押さえる。
「唯一の救いは、その証拠とやらの信憑性を、王家側も疑っているということですわね。もし王家がそれを真実と断定していたら、今頃この屋敷は兵に踏み荒らされ、私たちは処刑台の上でしたでしょうから」
公爵はギリリと奥歯を噛んだ。
「誰だ……誰がこんな真似を。我が公爵家に不満を持つ者の仕業か?」
「心当たりは?」
とエレオノーラが静かに問う。
「多すぎるな」
公爵は吐き捨てた。
「十三貴族の筆頭である我が家を妬み、その特権を欲して取って代わろうとする家など山ほどある。あるいは過去に排除した下位貴族の恨みか……数え切れないほどいる」
両親が「見えざる敵」の影に怯える中、エレオノーラだけは、氷のような冷静さで情報を反芻していた。
「……それにしても、おかしいですわ」
「何がだ?」
「お父様、お母様。冷静になって考えてください」
エレオノーラは、父の手から報告書を取り上げ、卓上に広げた。
「これだけの凶行――王女への毒殺未遂、別荘への放火、王子の失脚。城内の警備をかいくぐり、これほどの大事を成し遂げられる『何者か』が、なぜ、肝心の『公爵家を陥れる証拠』だけ、お粗末なのですか?」
エレオノーラの指摘に、公爵夫婦は顔を見合わせる。
「お粗末、とは?」
「王家が即座に断定できないほど、信憑性が疑われていること。……もし、犯人の目的が我が家を貶め、破滅させることにあるのなら、もっと徹底的で、反論の余地のない完璧な証拠を捏造するはずです。これだけの大それた実行力があるのですから、それくらい造作もないはず」
エレオノーラは美しい眉根を寄せた。
「まるで、『公爵家を疑わせること』自体が目的で、実際に私たちを断罪することは二の次であるかのような……。何か、別の意図を感じます」
「我が家を貶める、それ以外に何かあるのか?」
公爵の問いに、エレオノーラはゆっくりと首を振った。
「わかりません。ですが……目的は私たちではないのかもしれません。あるいは、私たちが『動けない』状態を作ることこそが狙いなのかも」
情報が足りない。このまま屋敷に閉じこもっていては、見えない手によって盤面が書き換えられてしまう。
エレオノーラは決然と父を見据えた。
「お父様。謹慎が解けたら、いえ、多少無理を通してでも、すぐさま陛下に謁見を求めてください。そして詳細を聞き出すのです。この違和感の正体を突き止めなくては、取り返しのつかないことになりますわ」
豪奢な馬車に乗り込もうとしていたエレオノーラの足が、ぴたりと止まった。
「……通れない、とはどういうことですの?」
今日は有力貴族の令嬢たちを招いた茶会に出席する予定だった。
だが、門の前には王家直属の近衛兵たちの姿があり、頑として馬車の通行を阻んでいた。
エレオノーラは扇を畳み、苛立ちを隠さずに父である公爵の執務室へと引き返した。
「お父様! どういうことですの? 門に見慣れぬ兵がおりましてよ。私の外出を止める権限が彼らにあるのですか?」
部屋に入り込むなり詰め寄る娘に、公爵は苦虫を噛み潰したような顔で、重い口を開いた。
「……エレオノーラか。すまぬが、今日の茶会は欠席しろ」
「理由を伺っておりますの」
公爵は深く息を吐き、机上の書簡に目を落とした。
「詳しくはわからん。だが、王城内で『何か』があったらしい。そして、その現場に、我が公爵家が関与していることを示す『物証』が見つかったそうだ」
「物証……?」
「ああ。そのため、真相の調査が終わるまでの間、我が家には謹慎が命じられた」
そばに控えていた公爵夫人も、不安げに口を添える。
「噂では、アレクシオス殿下と、あのセレスティア殿下の身に、何か不幸があったとか……。詳細はまだ降りてきておりませんけれど」
エレオノーラは眉をひそめた。王子と王女、二人に同時に何かが起きた?
公爵は努めて冷静に振る舞うように言った。
「陛下からの使者によれば、調査は数日で終わる見込みだそうだ。身に覚えのないことだ、すぐに疑いは晴れる。ここで下手に抗議して騒ぎ立て、調査を引き延ばすよりは、大人しくしていた方が賢明だろう」
エレオノーラは思考を巡らせる。
「整理させてください。城で事件が起き、我が家に関与の疑いがある物証が出た。……にも関わらず、兵たちは屋敷を包囲するだけで、中に踏み込んで家探しをしようとはしないのですか?」
「うむ。王家の使者からの伝言では、城内の調査にとどめるとのことだ」
「……」
エレオノーラの瞳が鋭く光った。
「それはおかしいですわ」
「何がだ?」
「もし決定的な証拠なら、即座にこの屋敷を捜索し、私たちを拘束するはず。それをせず、ただ『謹慎』で済ませ、屋敷の中を調べようとしない……。それはつまり、王家側もその『物証』とやらの信憑性を疑っていて、決定的な対立になることを恐れている証左です」
エレオノーラは父に向き直り、強い口調で言った。
「お父様。数日の我慢などと言っている場合ではありません。早急に、城で何が起きているのか調べる必要があります」
「しかし、謹慎中に兵に見つかれば……」
「構いません。身軽な使用人を一人選び、金を持たせて裏の壁を乗り越えさせてください。そして馴染みの貴族か、城内の誰かと接触させるのです」
公爵は娘の剣幕に押されつつも、困惑した。
「数日で解除されるというのに、そこまで焦る必要があるのか? 王家が我々に気を使っているのなら、待っていれば……」
「いいえ」
エレオノーラは首を横に振った。彼女の肌が、粟立つような悪寒を感じ取っていた。
「噂程度にはなっているはずです。それで大体の輪郭は掴めます」
エレオノーラは窓の外、王城の方角を睨みつけた。
「……嫌な予感がしますの。王家と貴族、それを巻き込んだ何かが起きようとしており、この『謹慎』はその始まりではないか。そんな気がしてなりませんわ」
◇
深夜、公爵邸の執務室。
重厚なカーテンが閉ざされた密室に、裏口から潜入させた使いの者が戻ってきた。彼が持ち帰った情報は、アルテンフェルス公爵家の想像を絶するものだった。
「……な、なんだと……?」
報告を聞き終えた公爵は、顔面蒼白になり、ソファに深く沈み込んだ。
使いの者が震える声で告げた内容は、凄惨かつ異常なものだった。
――セレスティア王女が晩餐会で毒殺されそうになったこと。
――その直後、離れの別荘で火災が発生し、男爵令嬢イリス・アッシュが焼死したこと。
――あろうことか、その火災現場に第一王子アレクシオスがおり、放火と殺人の容疑で牢に投獄されたこと。
――そして、公爵家が関わったとされる何かしらの証拠が発見されたこと。
「なるほど……これは、詳細は話せないはずだ」
公爵は震える手で報告書の走り書きを握りしめ、呻くように呟いた。
「王家の醜聞どころの話ではない。毒殺、放火……国がひっくり返る大事件ではないか」
夫人が青ざめた顔で胸元を押さえる。
「唯一の救いは、その証拠とやらの信憑性を、王家側も疑っているということですわね。もし王家がそれを真実と断定していたら、今頃この屋敷は兵に踏み荒らされ、私たちは処刑台の上でしたでしょうから」
公爵はギリリと奥歯を噛んだ。
「誰だ……誰がこんな真似を。我が公爵家に不満を持つ者の仕業か?」
「心当たりは?」
とエレオノーラが静かに問う。
「多すぎるな」
公爵は吐き捨てた。
「十三貴族の筆頭である我が家を妬み、その特権を欲して取って代わろうとする家など山ほどある。あるいは過去に排除した下位貴族の恨みか……数え切れないほどいる」
両親が「見えざる敵」の影に怯える中、エレオノーラだけは、氷のような冷静さで情報を反芻していた。
「……それにしても、おかしいですわ」
「何がだ?」
「お父様、お母様。冷静になって考えてください」
エレオノーラは、父の手から報告書を取り上げ、卓上に広げた。
「これだけの凶行――王女への毒殺未遂、別荘への放火、王子の失脚。城内の警備をかいくぐり、これほどの大事を成し遂げられる『何者か』が、なぜ、肝心の『公爵家を陥れる証拠』だけ、お粗末なのですか?」
エレオノーラの指摘に、公爵夫婦は顔を見合わせる。
「お粗末、とは?」
「王家が即座に断定できないほど、信憑性が疑われていること。……もし、犯人の目的が我が家を貶め、破滅させることにあるのなら、もっと徹底的で、反論の余地のない完璧な証拠を捏造するはずです。これだけの大それた実行力があるのですから、それくらい造作もないはず」
エレオノーラは美しい眉根を寄せた。
「まるで、『公爵家を疑わせること』自体が目的で、実際に私たちを断罪することは二の次であるかのような……。何か、別の意図を感じます」
「我が家を貶める、それ以外に何かあるのか?」
公爵の問いに、エレオノーラはゆっくりと首を振った。
「わかりません。ですが……目的は私たちではないのかもしれません。あるいは、私たちが『動けない』状態を作ることこそが狙いなのかも」
情報が足りない。このまま屋敷に閉じこもっていては、見えない手によって盤面が書き換えられてしまう。
エレオノーラは決然と父を見据えた。
「お父様。謹慎が解けたら、いえ、多少無理を通してでも、すぐさま陛下に謁見を求めてください。そして詳細を聞き出すのです。この違和感の正体を突き止めなくては、取り返しのつかないことになりますわ」
0
あなたにおすすめの小説
〖完結〗終着駅のパッセージ
苺迷音
恋愛
分厚い眼鏡と、ひっつめた髪を毛糸帽で覆う女性・カレン。
彼女はとある想いを胸に北へ向かう蒸気機関車に乗っていた。
王都から離れてゆく車窓を眺めながら、カレンは振り返る。
夫と婚姻してから三年という長い時間。
その間に夫が帰宅したのは数えるほどだった。
※ご覧いただけましたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。
『お前を愛する事はない』なんて言ってないでしょうね?
あんど もあ
ファンタジー
政略結婚で妻を娶った息子に、母親は穏やかに、だが厳しく訊ねる。
「『お前を愛する事は無い』なんて言ってないでしょうね?」
転生『悪役』公爵令嬢はやり直し人生で楽隠居を目指す
RINFAM
ファンタジー
なんの罰ゲームだ、これ!!!!
あああああ!!!
本当ならあと数年で年金ライフが送れたはずなのに!!
そのために国民年金の他に利率のいい個人年金も掛け、さらに少ない給料の中からちまちまと老後の生活費を貯めてきたと言うのに!!!!
一銭も貰えないまま人生終わるだなんて、あんまりです神様仏様あああ!!
かくなる上はこのやり直し転生人生で、前世以上に楽して暮らせる隠居生活を手に入れなければ。
年金受給前に死んでしまった『心は常に18歳』な享年62歳の初老女『成瀬裕子』はある日突然死しファンタジー世界で公爵令嬢に転生!!しかし、数年後に待っていた年金生活を夢見ていた彼女は、やり直し人生で再び若いままでの楽隠居生活を目指すことに。
4コマ漫画版もあります。
婚約破棄された公爵令嬢は虐げられた国から出ていくことにしました~国から追い出されたのでよその国で竜騎士を目指します~
ヒンメル
ファンタジー
マグナス王国の公爵令嬢マチルダ・スチュアートは他国出身の母の容姿そっくりなためかこの国でうとまれ一人浮いた存在だった。
そんなマチルダが王家主催の夜会にて婚約者である王太子から婚約破棄を告げられ、国外退去を命じられる。
自分と同じ容姿を持つ者のいるであろう国に行けば、目立つこともなく、穏やかに暮らせるのではないかと思うのだった。
マチルダの母の祖国ドラガニアを目指す旅が今始まる――
※文章を書く練習をしています。誤字脱字や表現のおかしい所などがあったら優しく教えてやってください。
※第二章まで完結してます。現在、最終章をゆっくり更新中です。書くスピードが亀より遅いので、お待たせしてすみませんm(__)m
※小説家になろう様にも投稿しています。
慈愛と復讐の間
レクフル
ファンタジー
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
悪役女王アウラの休日 ~処刑した女王が名君だったかもなんて、もう遅い~
オレンジ方解石
ファンタジー
恋人に裏切られ、嘘の噂を立てられ、契約も打ち切られた二十七歳の派遣社員、雨井桜子。
世界に絶望した彼女は、むかし読んだ少女漫画『聖なる乙女の祈りの伝説』の悪役女王アウラと魂が入れ替わる。
アウラは二年後に処刑されるキャラ。
桜子は処刑を回避して、今度こそ幸せになろうと奮闘するが、その時は迫りーーーー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる