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2章ー出会いー
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1
「Eランクでしたら薬草採取や、特産品の採取ですね。目標金額などはありますか?」
「えーと、宿の賃金を少しの間どうにかしたくて…」
「なるほど、それでしたらランクが上の方に協力していただいた方がいいかも知れません」
詳しく聞いてみると、なんでも上のランクのハンターと依頼を受けると、依頼のランクを少し上げられるとか。その分報酬も良くなるらしい。
………。ランクが上……か……
「"ンンッーお呼びかな?」
「ハイン……。頼んでもいいか?頼れるのがアンタしかいないんだ…」
「しょうがねぇなー。嬢ちゃん、こいつとDランクの依頼を受けようと思う。オススメがあったら教えてくれ」
「はい!いくつかありますよ!この時間帯でしたら森のDエリアで小型モンスターの討伐依頼があります。数は数頭だと記載があるので、お二人のランク的にも十分安全マージンの範囲です」
「分かった、それでお願いする」
「了解ですっ!ハインさんっ」
受付嬢の人が華やかな笑顔を向けた。ハインはもうダメだ。完全に虜になっているらしい。それでも彼のおかげでしばらくお金の心配はしなくても良くなりそうだ。
2
「ありがとな」
「なんだよ水臭ぇな」
「助かったって言ってんの。感謝は素直に受け取っとけ」
「へへっ」
もうそろそろ討伐依頼を受けたエリアだな。と言うと、ハインが急に立ち止まって真剣な視線を向けてきた。
「こっからは気ぃ引き締めろよ?ゲームといえど、これからやるのは人様の都合で行われる報復だ。向こうも命かけてる。気を抜いたらやられるぞ」
「ああ…。そうだな。」
返事をするなり向こうに数頭のモンスターを見つけた。目前に現れたモンスター達は、現実世界の画面でよく見ていた小さな鳥竜種みたいだ。
「お前いま、アレを思い浮かべたろ」
「よく分かったな」
「まぁな。俺も、あっちじゃ凄腕ハンターだったからな。実はな、こっちでも鳥竜種と呼ばれている」
「なるほどな。けど妙じゃないか?」
モンスターはこちらを向いたきり硬直して震え始めた。なんだ、怯えているのか?何が起こっているのか、予想がつきかけて少し焦る。
「お、おい、やるじゃねぇか。パラライズとかよ」
「いや、俺は何もしてねぇ。仮に出来てんなら、自分達にまでデバフするマヌケやろうだ」
「だ、だよな」
嫌な予感とかそんなレベルっじゃあない。これは、捕食者の…覇気ー。
ーグアアァァァァァァァァァァァッ!!
飛竜種!?!?
「走れェェェェェェェェエ!!」
「うわぁぁぁぁあぁぁぁぁあ!」
3
「ハァ、ハァッ、、」
ここまで来れば流石に…。
「ハイン、大丈夫か?」
ー………
「ハイネケン?」
ーっ……いない!?逸れたのか!?喰われた?いやいやそれは無い。あってたまるか。ってかココドコ。逸れたのって俺の方なんじゃ……。
「お前、何者だ」
うしrっ!?
「振り向くな!」
まずい、何かやらかしたか!?
「もう一度問う。何者だ」
「王都のギルドで鳥竜種の討伐依頼を受けた。ハンターのカナタだ。ギルドカードは腰のポーチに入れてある」
声からして俺と同い年くらいの少年のようだ。彼はサッとギルドカードを確認するとこっちを向いてもいい、これも返そうと言ってカード優しく投げてくれた。
「私はシュラフト・ファン・シルバリオ。それで、何用でこの樹海に入った?」
「飛竜種から逃げてきた。仲間が1人いたが俺は逸れてしまったらしい」
「なるほどな。確かに今朝方、飛竜種を見たという情報があった」
あんなにデカいとは思ってなかったな。などと考えていると、それを察したように彼が口を開いた。
「あれは幼体だ。成熟した個体はもっと大きい」
「うっそd…マジかよ」
「マジだ」
「王都に帰りたいんだが、どっちに行けばいいのか分からないか?」
「教えてやらん事もないが、途中で喰われてお陀仏だぞ?」
「やっぱ遠慮しとく…」
流石にまずい事になってしまった。ハインも心配だが、何よりキャンプの道具がない。食料も非常用の兵糧丸一日分だけだ。それではあの飛竜種がいなくなるまでの間に俺は野垂れ死ぬだろう。
「そこまで深刻な顔をするな。少しの間、屋敷に泊めてもらえるように頼んでみる」
「本当か!?ありがとうっ!」
「ただし、…。いや、詳しくは後だ」
俺が感謝すると、彼はツンとした態度で向き直って彼の屋敷があるであろう方向へそそくさと歩き出した。俺はその後をついて歩き始めた。
4
シルバリオ家の屋敷に着くと、これでもかという程の身体検査を受けた。それだけの名家なのだろう。そんな家系の人間が一端の平民と肩を並べて良いものなのだろうか。悩みつつも、さりげなく半歩後ろを歩くようにした。
「父上、謁見願います」
「構わん」
「樹海にて、件の竜から逃げてきた者を保護した次第です」
「シュラフト、彼には先にシャワー浴びさせて差し上げなさい。疲れているだろうから、きちんともてなして差し上げろ」
「はっ」
彼の返事からは、父親への畏敬の念を感じる。きっと御当主は立派な人なのだろう。
「先程は急にすまなかったな」
シュラフトが苦笑しながらも、部屋へ案内してくれた。
「改めて。あの御方はシルバリオ家現当主、ヴォルフバート・ファン・シルバリオ公爵。私の父君だ」
「強面だけど優しそうな人だったな」
「ああ、父はとても立派な方だ。剣の歴代総司令官の中でも唯一公爵位を与えられた御方だ。父のご活躍によって五大公爵家の一つとして数えられるようになった」
ーそんなに凄いとは…。
何せ、ヅァルトの総司令官だ。前にハインから聞いたことがある。ヅァルトは国王に意見を許されている限られた詩の者の事だ。王が試験を監修し、合格したごく僅かな者が加入を許される国王の手足。
そもそも、ディシターは旅人として国外を旅する資格を得た者のことを言う、最高難易度の国家資格だ。
その中でも上澄みだなんて…凄くかっこいい。
シュラフトは次男らしくヅァルト試験に受かる必要はないらしいが、ディシター試験は受験する事になっているらしい。当然と言えば当然なのだが…、正直なところ彼が羨ましい。俺も国外は出てみたいと思うからだ。
そんな事を考えているうちに部屋へ着いたらしく、シュラフトがシャワー室等を教えてくれた。汚れを落としてサッパリした後、彼にもてなしてもらい楽しい時間を過ごした。
5
ーその頃…
ハイネケンはドアを蹴破る勢いでギルドへ飛び込んだ。
「みんな!助けてくれっ、カナタが……カナタがっ!」
「新入りがどうした、まさかっ」
「飛竜種に襲われて逸れちまった…」
「緊急依頼を出して!依頼ならみんなすぐに動けます!ハインさんの頼みならみんな動いてくれるはずです!」
こうして、カナタの捜索依頼が出された。のだが、問題の飛竜種が幼体であることが発覚し、親竜がいる懸念や自然保護の観点から迂闊に近寄れなくなった。そうして捜索は難航し、誰もが諦めかけていたのだった。
「Eランクでしたら薬草採取や、特産品の採取ですね。目標金額などはありますか?」
「えーと、宿の賃金を少しの間どうにかしたくて…」
「なるほど、それでしたらランクが上の方に協力していただいた方がいいかも知れません」
詳しく聞いてみると、なんでも上のランクのハンターと依頼を受けると、依頼のランクを少し上げられるとか。その分報酬も良くなるらしい。
………。ランクが上……か……
「"ンンッーお呼びかな?」
「ハイン……。頼んでもいいか?頼れるのがアンタしかいないんだ…」
「しょうがねぇなー。嬢ちゃん、こいつとDランクの依頼を受けようと思う。オススメがあったら教えてくれ」
「はい!いくつかありますよ!この時間帯でしたら森のDエリアで小型モンスターの討伐依頼があります。数は数頭だと記載があるので、お二人のランク的にも十分安全マージンの範囲です」
「分かった、それでお願いする」
「了解ですっ!ハインさんっ」
受付嬢の人が華やかな笑顔を向けた。ハインはもうダメだ。完全に虜になっているらしい。それでも彼のおかげでしばらくお金の心配はしなくても良くなりそうだ。
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「ありがとな」
「なんだよ水臭ぇな」
「助かったって言ってんの。感謝は素直に受け取っとけ」
「へへっ」
もうそろそろ討伐依頼を受けたエリアだな。と言うと、ハインが急に立ち止まって真剣な視線を向けてきた。
「こっからは気ぃ引き締めろよ?ゲームといえど、これからやるのは人様の都合で行われる報復だ。向こうも命かけてる。気を抜いたらやられるぞ」
「ああ…。そうだな。」
返事をするなり向こうに数頭のモンスターを見つけた。目前に現れたモンスター達は、現実世界の画面でよく見ていた小さな鳥竜種みたいだ。
「お前いま、アレを思い浮かべたろ」
「よく分かったな」
「まぁな。俺も、あっちじゃ凄腕ハンターだったからな。実はな、こっちでも鳥竜種と呼ばれている」
「なるほどな。けど妙じゃないか?」
モンスターはこちらを向いたきり硬直して震え始めた。なんだ、怯えているのか?何が起こっているのか、予想がつきかけて少し焦る。
「お、おい、やるじゃねぇか。パラライズとかよ」
「いや、俺は何もしてねぇ。仮に出来てんなら、自分達にまでデバフするマヌケやろうだ」
「だ、だよな」
嫌な予感とかそんなレベルっじゃあない。これは、捕食者の…覇気ー。
ーグアアァァァァァァァァァァァッ!!
飛竜種!?!?
「走れェェェェェェェェエ!!」
「うわぁぁぁぁあぁぁぁぁあ!」
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「ハァ、ハァッ、、」
ここまで来れば流石に…。
「ハイン、大丈夫か?」
ー………
「ハイネケン?」
ーっ……いない!?逸れたのか!?喰われた?いやいやそれは無い。あってたまるか。ってかココドコ。逸れたのって俺の方なんじゃ……。
「お前、何者だ」
うしrっ!?
「振り向くな!」
まずい、何かやらかしたか!?
「もう一度問う。何者だ」
「王都のギルドで鳥竜種の討伐依頼を受けた。ハンターのカナタだ。ギルドカードは腰のポーチに入れてある」
声からして俺と同い年くらいの少年のようだ。彼はサッとギルドカードを確認するとこっちを向いてもいい、これも返そうと言ってカード優しく投げてくれた。
「私はシュラフト・ファン・シルバリオ。それで、何用でこの樹海に入った?」
「飛竜種から逃げてきた。仲間が1人いたが俺は逸れてしまったらしい」
「なるほどな。確かに今朝方、飛竜種を見たという情報があった」
あんなにデカいとは思ってなかったな。などと考えていると、それを察したように彼が口を開いた。
「あれは幼体だ。成熟した個体はもっと大きい」
「うっそd…マジかよ」
「マジだ」
「王都に帰りたいんだが、どっちに行けばいいのか分からないか?」
「教えてやらん事もないが、途中で喰われてお陀仏だぞ?」
「やっぱ遠慮しとく…」
流石にまずい事になってしまった。ハインも心配だが、何よりキャンプの道具がない。食料も非常用の兵糧丸一日分だけだ。それではあの飛竜種がいなくなるまでの間に俺は野垂れ死ぬだろう。
「そこまで深刻な顔をするな。少しの間、屋敷に泊めてもらえるように頼んでみる」
「本当か!?ありがとうっ!」
「ただし、…。いや、詳しくは後だ」
俺が感謝すると、彼はツンとした態度で向き直って彼の屋敷があるであろう方向へそそくさと歩き出した。俺はその後をついて歩き始めた。
4
シルバリオ家の屋敷に着くと、これでもかという程の身体検査を受けた。それだけの名家なのだろう。そんな家系の人間が一端の平民と肩を並べて良いものなのだろうか。悩みつつも、さりげなく半歩後ろを歩くようにした。
「父上、謁見願います」
「構わん」
「樹海にて、件の竜から逃げてきた者を保護した次第です」
「シュラフト、彼には先にシャワー浴びさせて差し上げなさい。疲れているだろうから、きちんともてなして差し上げろ」
「はっ」
彼の返事からは、父親への畏敬の念を感じる。きっと御当主は立派な人なのだろう。
「先程は急にすまなかったな」
シュラフトが苦笑しながらも、部屋へ案内してくれた。
「改めて。あの御方はシルバリオ家現当主、ヴォルフバート・ファン・シルバリオ公爵。私の父君だ」
「強面だけど優しそうな人だったな」
「ああ、父はとても立派な方だ。剣の歴代総司令官の中でも唯一公爵位を与えられた御方だ。父のご活躍によって五大公爵家の一つとして数えられるようになった」
ーそんなに凄いとは…。
何せ、ヅァルトの総司令官だ。前にハインから聞いたことがある。ヅァルトは国王に意見を許されている限られた詩の者の事だ。王が試験を監修し、合格したごく僅かな者が加入を許される国王の手足。
そもそも、ディシターは旅人として国外を旅する資格を得た者のことを言う、最高難易度の国家資格だ。
その中でも上澄みだなんて…凄くかっこいい。
シュラフトは次男らしくヅァルト試験に受かる必要はないらしいが、ディシター試験は受験する事になっているらしい。当然と言えば当然なのだが…、正直なところ彼が羨ましい。俺も国外は出てみたいと思うからだ。
そんな事を考えているうちに部屋へ着いたらしく、シュラフトがシャワー室等を教えてくれた。汚れを落としてサッパリした後、彼にもてなしてもらい楽しい時間を過ごした。
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ーその頃…
ハイネケンはドアを蹴破る勢いでギルドへ飛び込んだ。
「みんな!助けてくれっ、カナタが……カナタがっ!」
「新入りがどうした、まさかっ」
「飛竜種に襲われて逸れちまった…」
「緊急依頼を出して!依頼ならみんなすぐに動けます!ハインさんの頼みならみんな動いてくれるはずです!」
こうして、カナタの捜索依頼が出された。のだが、問題の飛竜種が幼体であることが発覚し、親竜がいる懸念や自然保護の観点から迂闊に近寄れなくなった。そうして捜索は難航し、誰もが諦めかけていたのだった。
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