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第一章 召喚
【お土産】
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2018/09/04:誤字&脱字を修正しました。
【お土産】
□■□ 翌朝 □■□
身支度をととのえ・・
テーブルで、俺はテーブルの下だが・・領主とリネーネ様を待っていると、リネーネ様がやって来て待機しているジェシカの横を通るなり振り返って。..
「何?、その良いにおい・・ジェシカ、香水付けてるの?」
そう言いながらジェシカに近寄ると「あら、その艶やかでさらさらの髪は如何したの?」
「きちんと話してみなさい!」
(リネーネ様、普段のリネーネ様と違って今朝は迫力満点です。やはり女性は美容に関しては敏感なんだろうけど・やっぱり怖い」
「はい、リネーネ様、これは白ちゃんがお土産に買ってきてくれたボディーシャンプーなるもので体を洗い、髪は専用のシャンプーで洗ってコンデショナーと言うのもをしたもので香水はつけておりません。」
リネーネはキッとアメリアの方を睨む、アメリア、あなたも、あなたもなのね。
「はい、お母様、昨夜、シロちゃんに使い方を教わって試してみました。」
「肌はすべすべになってとてもいい気持ちです、髪も首を動かすと髪がさらっと流れるのがわかってとても心地良いですよ。」
「私にはないの?、私だけのけ者なのね、ひどい、ひどいわ、シロちゃん、私、こんなにシロちゃんの事、思ってるのに・・・シクシク」
「お母様、誤解ですわ、シロちゃんの召喚が昨夜遅かったのでお母様たちに渡すのは朝にしようとしましたの、ちゃんとシロちゃんはお母様の分も用意して来てますよ。」
「あら、そうなの、イヤだわ、そうならそうで早く言ってよ。」
「そうよね、シロちゃんが私のこと忘れる訳なんてないのになんてバカな私、もう早合点して恥ずかしいわ、きっと動転していたのね。」
「では・・」
「こら、そう言うのは食事が終わってからにしないか、せっかくのスープが冷めてしまうだろう。」
「あぁ、なにあなた、私よりスープが大事なの?、えっ、もう一度言ってみて・・」
「いや、何だ、せっかく料理人が作ってくれたんだ、こちらも冷めないうちに頂くのが礼儀だと思ったりして・・・」
「そうですわね、せっかくですから先にお食事にしましょう。」
(リネーネ様、恐・・・、領主もビビってるし・・・何事もなく平成を保ってるのは執事様だけか・・・)
朝食は黙々と、何故かいつもより手早くかき込む様に進んでいく、あらかた終わった頃、領主はまだ、食べていた。
「あなた、何時まで食べてるの、朝は忙しいんだからさっさと食べなさい。」
「はい・・・」
領主は固いパンを口に詰め込みスープで流し込んだ。
「終わりました。」
♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*゚♪
「早速ですが、お土産をお持ちしました。」
「これは領収様へのお土産としてワイングラスを持って来ました。」
俺が梱包していた箱からワイングラスを出すと。
「おーぉっ、これはなんという透明度だ、一点の混ざりも曇りもない、まるでクリスタルと言われてもおかしくないほどの透明度だ、さぞや高かったであろう、いや、申し訳なかったな、有り難く頂いておく、早速、こんばんはこれでワインをたしなむとしよう、今夜が楽しみだ・・・」
「奥様にはまず、チョコレートをどうぞ、板チョコからナッツの入ってる物、お酒の入ってる者など組み合わせて来ましたので後ほどお好みを聞かせて頂ければ嬉しいです。」
「それとこちらが、マカロンと言うお菓子になります、お口に合うかどうか分かりませんが、お試し下さい。」
「こちらが先程、話に出ました、ボディーシャンプー、とシャンプー&コンディショナーのセットです、こちらはリネーネ様の繊細な御髪に合う物を特に選ばせて頂きました。使い方はメイドの方にお聞き下さい。」
「それと、・・・」
「おい、まだあるのか?」
「はい、リネーネ様は良く午後にお茶をたしなまれているのでティーポットとティーカップを用意して来ました。これらは私の居る世界ではかなり評判の高い物をご用意しました。」
「最後になりますが、奥様は良く化粧をされる事が有りますので、夜のお肌のお手入れする用品を用意して来ました。化粧はよく落とさないと肌荒れやシミの原因になりますので化粧を落とす物から回復させる物までご用意しております、順番に、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液と成りますのでこちらについては後でご説明します。」
「こちらも、忘れてました、リップです、薄いピンク系とベージュ系を用意しましたのでお召し物に合わせてお使い頂けるといいと思います。」
「執事のロゴステス様にはお酒を用意して来ました、私の世界では強めのお酒となるブランデーとい物ですが、三種類、用意しましたので後で感想をお聞かせ頂けるとうれしいです、」
「私にまでお土産を頂くなんて有り難う御座います、夜にでも早速、試飲させて頂きますね。」
「アメリア、あなたは今朝はリップを付けなかったの?」
「頂いていません。」
アメリアは短く答えて、口をキッとむすんだ・・・」
「お母様、私はチョコレートとシャンプーしか頂いてません、チョコレートもお母様のとは随分違う気が致します。」
「あら、そうだったの?、ごめんなさい、あなたが主だからてっきり私よりいろんな物を沢山頂いてるのかと思って・・・」
「私ってイヤだわ・・・つまんない事言ってしまってごめんなさいね。」
そう言うリネーネ様の勝ち誇った顔を見るとこの後の展開が予想出来て不安になる久志だった。
♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*゚♪
自室へ向かうアメリアの表情は硬い・・俺はとぼとぼと後ろを付いて行く・・・思わず歩き方を忘れそうになった。。
「なに、どういう事?、シロ、あんたお母様が好きなの?」
「お母様にはあんなに一杯買ってきて私には・・・あなたの主は誰なの、ねぇ、答えなさい。」
「アメリア様です。」
「じゃ、どういう事?」
「アメリア様とは今後長い、おつきあいになる訳です、その時、その時に必要に応じてご用意させて貰えればと思ってます。何より私にとっては一番大事なのは命を供にする主ですから・・・」
「リネーネ様はロッシーニ家の事実上の最大権力者ですから後々の事を考えると味方にしておきたいんです。」
「もう、シロってほんとに獣魔なの?、結構、考えてるって言うか、まあ良いわ。予定通り領内の討伐を兼ねた訓練に出かけましょ。」
2018/09/04:誤字&脱字を修正しました。
【お土産】
□■□ 翌朝 □■□
身支度をととのえ・・
テーブルで、俺はテーブルの下だが・・領主とリネーネ様を待っていると、リネーネ様がやって来て待機しているジェシカの横を通るなり振り返って。..
「何?、その良いにおい・・ジェシカ、香水付けてるの?」
そう言いながらジェシカに近寄ると「あら、その艶やかでさらさらの髪は如何したの?」
「きちんと話してみなさい!」
(リネーネ様、普段のリネーネ様と違って今朝は迫力満点です。やはり女性は美容に関しては敏感なんだろうけど・やっぱり怖い」
「はい、リネーネ様、これは白ちゃんがお土産に買ってきてくれたボディーシャンプーなるもので体を洗い、髪は専用のシャンプーで洗ってコンデショナーと言うのもをしたもので香水はつけておりません。」
リネーネはキッとアメリアの方を睨む、アメリア、あなたも、あなたもなのね。
「はい、お母様、昨夜、シロちゃんに使い方を教わって試してみました。」
「肌はすべすべになってとてもいい気持ちです、髪も首を動かすと髪がさらっと流れるのがわかってとても心地良いですよ。」
「私にはないの?、私だけのけ者なのね、ひどい、ひどいわ、シロちゃん、私、こんなにシロちゃんの事、思ってるのに・・・シクシク」
「お母様、誤解ですわ、シロちゃんの召喚が昨夜遅かったのでお母様たちに渡すのは朝にしようとしましたの、ちゃんとシロちゃんはお母様の分も用意して来てますよ。」
「あら、そうなの、イヤだわ、そうならそうで早く言ってよ。」
「そうよね、シロちゃんが私のこと忘れる訳なんてないのになんてバカな私、もう早合点して恥ずかしいわ、きっと動転していたのね。」
「では・・」
「こら、そう言うのは食事が終わってからにしないか、せっかくのスープが冷めてしまうだろう。」
「あぁ、なにあなた、私よりスープが大事なの?、えっ、もう一度言ってみて・・」
「いや、何だ、せっかく料理人が作ってくれたんだ、こちらも冷めないうちに頂くのが礼儀だと思ったりして・・・」
「そうですわね、せっかくですから先にお食事にしましょう。」
(リネーネ様、恐・・・、領主もビビってるし・・・何事もなく平成を保ってるのは執事様だけか・・・)
朝食は黙々と、何故かいつもより手早くかき込む様に進んでいく、あらかた終わった頃、領主はまだ、食べていた。
「あなた、何時まで食べてるの、朝は忙しいんだからさっさと食べなさい。」
「はい・・・」
領主は固いパンを口に詰め込みスープで流し込んだ。
「終わりました。」
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「早速ですが、お土産をお持ちしました。」
「これは領収様へのお土産としてワイングラスを持って来ました。」
俺が梱包していた箱からワイングラスを出すと。
「おーぉっ、これはなんという透明度だ、一点の混ざりも曇りもない、まるでクリスタルと言われてもおかしくないほどの透明度だ、さぞや高かったであろう、いや、申し訳なかったな、有り難く頂いておく、早速、こんばんはこれでワインをたしなむとしよう、今夜が楽しみだ・・・」
「奥様にはまず、チョコレートをどうぞ、板チョコからナッツの入ってる物、お酒の入ってる者など組み合わせて来ましたので後ほどお好みを聞かせて頂ければ嬉しいです。」
「それとこちらが、マカロンと言うお菓子になります、お口に合うかどうか分かりませんが、お試し下さい。」
「こちらが先程、話に出ました、ボディーシャンプー、とシャンプー&コンディショナーのセットです、こちらはリネーネ様の繊細な御髪に合う物を特に選ばせて頂きました。使い方はメイドの方にお聞き下さい。」
「それと、・・・」
「おい、まだあるのか?」
「はい、リネーネ様は良く午後にお茶をたしなまれているのでティーポットとティーカップを用意して来ました。これらは私の居る世界ではかなり評判の高い物をご用意しました。」
「最後になりますが、奥様は良く化粧をされる事が有りますので、夜のお肌のお手入れする用品を用意して来ました。化粧はよく落とさないと肌荒れやシミの原因になりますので化粧を落とす物から回復させる物までご用意しております、順番に、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液と成りますのでこちらについては後でご説明します。」
「こちらも、忘れてました、リップです、薄いピンク系とベージュ系を用意しましたのでお召し物に合わせてお使い頂けるといいと思います。」
「執事のロゴステス様にはお酒を用意して来ました、私の世界では強めのお酒となるブランデーとい物ですが、三種類、用意しましたので後で感想をお聞かせ頂けるとうれしいです、」
「私にまでお土産を頂くなんて有り難う御座います、夜にでも早速、試飲させて頂きますね。」
「アメリア、あなたは今朝はリップを付けなかったの?」
「頂いていません。」
アメリアは短く答えて、口をキッとむすんだ・・・」
「お母様、私はチョコレートとシャンプーしか頂いてません、チョコレートもお母様のとは随分違う気が致します。」
「あら、そうだったの?、ごめんなさい、あなたが主だからてっきり私よりいろんな物を沢山頂いてるのかと思って・・・」
「私ってイヤだわ・・・つまんない事言ってしまってごめんなさいね。」
そう言うリネーネ様の勝ち誇った顔を見るとこの後の展開が予想出来て不安になる久志だった。
♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*゚♪
自室へ向かうアメリアの表情は硬い・・俺はとぼとぼと後ろを付いて行く・・・思わず歩き方を忘れそうになった。。
「なに、どういう事?、シロ、あんたお母様が好きなの?」
「お母様にはあんなに一杯買ってきて私には・・・あなたの主は誰なの、ねぇ、答えなさい。」
「アメリア様です。」
「じゃ、どういう事?」
「アメリア様とは今後長い、おつきあいになる訳です、その時、その時に必要に応じてご用意させて貰えればと思ってます。何より私にとっては一番大事なのは命を供にする主ですから・・・」
「リネーネ様はロッシーニ家の事実上の最大権力者ですから後々の事を考えると味方にしておきたいんです。」
「もう、シロってほんとに獣魔なの?、結構、考えてるって言うか、まあ良いわ。予定通り領内の討伐を兼ねた訓練に出かけましょ。」
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