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―目覚め、そして…―
384話 目覚め
しおりを挟む「―ぅ……。 ん……。」
重い瞼を震わせ、竜崎はゆっくりと目を開いた。 一瞬にして明るさが視界を包み、次いで見知らぬ天井が真上に…。
いや、見知らぬ、というほどではない。ほんの数回程度ではあるが、目にしたことがある造りの天井。
それは、病院の天井。要人が有事の際に運び込まれる、秘匿性の高い特殊病棟。…勿論、異世界の。
(…とりあえず…命はある…みたいか…)
暗闇の意識から抜け出し、穏やかな日の光に包まれた場の雰囲気を確認し、彼は独り言ちる。
―そしてふと、少し焦ったように、身を同じくする友の名を呼んだ。
「ニア…ロン…?」
絞り出すような、掠れ気味の声による呼びかけ。…しかし、返答はない。先程までの深層意識内と同じように。
とはいえ、彼女はしっかりと存在する。身の内に宿る感覚―、それで把握することができた。
どうやら、眠っている様子。…消え去ったわけでもなく、そして見限られたわけでもないらしい。
そのことに安堵の息を吐いた竜崎は、朦朧とした意識のまま無理に上体を起こそうとする。
「くっ……」
しかし体が上手く動かず…微妙に身体を浮かす程度に留まってしまった。寝たきりで体が固まってしまったらしい。
「ッ……」
加えて、体の節々を鈍痛が襲う。恐らく臥していたが故の痛みもあるだろうが…。それだけではないのがはっきりとわかった。
魔術士と獣人との戦闘―。それで、命に関わる大怪我を負ったのだ。寧ろ、この程度で済んでいるのは僥倖と言うべきであろう。
各所の痛みに少し顔を顰めつつ、竜崎は一つ深呼吸を。そして、全身の感覚を確認し始めた。
幸い、肋骨や背骨、腕などの患部を軽く触り動かしても、感じている鈍痛以上の痛みは発生しなかった。獣人に折られ砕かれた箇所は、全て治して貰えていたのである。
「あとは…」
更に彼は、体を支える片腕をなんとか動かし…自らに着せられている病衣、その腹部部分に手をかける。
再度、深呼吸。覚悟を決め…服を捲った。
「……! おぉ……」
さくらを庇うために負った、腹部を大きく貫通した槍傷。そして魔術士によって蘇ってしまった、全身を黒く染め上げていた呪いの紋様。
それら二つは――、見事に鎮まってくれていた。
槍傷の方は、多少の治療痕を残し完治。呪印は…騒動前よりかはだいぶ大きくなってしまったが、再度の封印を施され、眠りに入っていた。
「よかった……」
気が抜け、ぐったりと脱力する竜崎。 とりあえず一安心。 この身が使い物にならなくなることも、呪いが広まることもない。
腕の良い医師たちにあたったことをただ感謝するばかりであった。……いや、うっすらと、自分の教え子たちが治してくれたような気がした。
(ただ…)
…ひとつ、気掛かりな点がある。…片腕の様子がおかしいのだ。
先程から身体を支えたりしている腕とは別の、もう一本の腕。それが、上手く動かないのである。
加えて、まるで固まっているような、ちょっと麻痺しているような、感覚が薄いような、そして温かいような…。そんな、妙な違和感に包まれていた。
もしや、何かしらの後遺症が出てしまったのか…。 そうも考えつつ、竜崎は恐る恐る腕に目を――。
「…ぁ。 アリシャ……」
その腕の先、掌をぎゅっと握りしめていたのは…褐色肌の、綺麗な女性。勇者アリシャであった。
ベッド傍に控えている彼女が、両手で竜崎の手をぎゅっと握っていたのだ。しかも、結構強く。
そして長時間ずっと握っているらしく、手の感覚が薄いのはそれが理由な様子。
どうやら、ずっと看病してくれたらしい―。 それを察した竜崎は、気恥ずかしそうに頬を綻ばせる。
それを誤魔化すように、握られている腕に軽く力を籠め、ほんの少し握り返してみると…。
「んぅ……。…キヨト…」
そんな、小さな寝言が。 …そう、アリシャもまた、こくりこくりと眠っているのである。
恐らく看病疲れ。起こすのは忍びない―。 そう考えた竜崎は、手を握ってもらったまま、辺りを窺うことに。
すると、まず目に入ったのは壁に掛けてあったカレンダー。目を凝らしてよく見てみると…。彼が転移装置に向かっていった日から、斜線が引かれて計算が為されていた。
それから推測するに…。あれから数週間…ひと月近くの時が過ぎていた。その間ずっと、昏睡状態だったらしい。
「そんなに寝ていたのか……」
茫然と呟く竜崎。 ふと視線を動かすと、袖机の上に手紙を見つけた。それを動かせるほうの手で掴み、なんとか開いてみる。
「これは…賢者の爺さんの…」
そこには、確かに賢者ミルスパールの字が。そして、竜崎が気を失って以降の詳細が綴られていた。
結局、魔術士達は逃がしてしまい、魔導書と神具の鏡も奪われたままだということ。
察しの通り、魔導書についていた追跡魔術で後を探ってみたが…突如として消え失せたということ。
そして、各所各員が懸命な捜索を行っているが…。未だに一切の手がかりがつかめていないこと。
また、竜崎の身に関しては、賢者、学園長、アリシャバージル王の連名による箝口令を敷いていること。
加えて、目覚めるまでのカバーストーリーとして、魔王の協力の元、調査隊に長期の出向をしている設定を設けているということ。
それを補助する役割として、治療担当のシベルとマーサの他に、エルフリーデ、ナディ、オズヴァルド、及びグレミリオ、イヴ、メルティ―ソンの計六名を仲間に引き入れたということ。
――その他にも、色々と説明がなされていた。竜崎の遺書を、勇者一行とさくらで読んだという事も。
それらに対し様々な表情を浮かべつつも、全て読み込んだ竜崎。…と、もう一枚、別の手紙が重なっていることに気づいた。
「これは…寄せ書き……?」
その一枚の手紙には―、様々な人の文字がしたためられていた。文字の癖も、ペンの色も、十人十色に。表裏いっぱいいっぱいに。
まず一番手は、勇者一行が1人、発明家ソフィアであった。竜崎の勝手の行動への叱りの言葉が、彼女らしい強気でさっぱりとした文体で書かれていた。まるで皆を代表するように。
そして、折れ曲がった杖と血に濡れたローブの代わりを病室に置いてある旨も。 専用杖を強化した物もあるから、早く目覚めなさいとも。
続いたのは、シベルとマーサ。治療担当としての報告兼、目覚めの祈りの言葉を。 報告の内容こそ分けてあるものの、その祈りの言葉はほぼ一致していた。
しかしそれで揉めたらしく…二人の行間には二つの矢印。そして、あっちが真似ただのいいやそっちだの云々の文字での喧嘩跡が。
次いで、エルフリーデ、ナディ、オズヴァルド。 カバーストーリーへの全身全霊の協力を誓い、全力で竜崎の居場所を守るために奮闘するので、どうか安心して欲しいという旨が。
加えて、ナディがタマの代筆をしていた。怪我は完治したこと、さくらの護衛を引き続き務めていることなどが書かれていた。ついでに、余白に肉球のスタンプも。
その次は、グレミリオ、イヴ、メルティ―ソンの番。 助力の約束、及び労わりの優しい言葉。目覚めたらいつものお茶会に来て、というお誘いも。
それだけではなく…グレミリオは飲みのお誘い、イヴはデートのお誘いをかけてもいた。それにメルティ―ソンは流されたらしく、小さな文字で恥ずかしそうに買い物のお誘いを。
また、予言者シビラ、アリシャバージル国王、学園長の分もあった。彼女達もまた竜崎の身を案じ、心の籠った言葉を残していた。
更に、魔王とその腹心ラヴィの言葉まで。 立場的に下手に動けないのと、いつ現れるやもしれない魔術士達への警戒で見舞いに来れないことを非常に残念に思ってくれている様子であった。
そしてその全員が、普段のように優しい頼りのある笑顔を見せてくれと、竜崎の目覚めを切に望んでくれていた。
―誰も彼もが自分に与えられた取り分目いっぱいに思いを綴っており、それでもなお足りないと言わんばかりの様相を呈していた。
もし許可されるのであれば、手紙丸々一枚、あるいはそれ以上に書き綴ったであろうほどに。それがひしひしとわかるぐらいに、この手紙には皆の感情が詰まっていた。
……最もそれを許すと、総数がえっらい枚数となってしまう。且つ、読むのは竜崎が目覚めてから。伝えたいことがあればその時に直接話せば言いだけのこと。
下手に大量に手紙を残し、竜崎に必要以上の負担をかけてはいけない。それに箝口令の内容そのものの代物なため、一枚に無理やり収められたという裏事情があるのだが。
なお、賢者ミルスパールと勇者アリシャ、ニアロンの言葉はなかったが…。実は賢者は、先の報告書で先んじて書いていた。『リュウザキ』ではなく、『キヨト』呼びで。
また、アリシャだが…。もともと彼女は手紙を書くのは得意としない。―というより、ずっと傍にいる気満々だったのだろう。今もなお竜崎の手を握り続けているのが何よりの証。
ニアロンも、同じ。身体を一つにしている彼女は、言葉を残さなかった。きっと、面と向かって、全ての気持ちをこれでもかとぶつけまくる予定なのであろう。
――まだ、手紙にはもう一人分の言葉が残っている。それは、寄せ書きの最後。
参加者全員の言葉で両面ぎちぎちの紙の中、比較的大きめに間をとられた箇所。そこにも、想いが綴られていた。 …誰のか? 当然―。
「…! さくら……さん……の…!」
思わず、その名を口にする竜崎。寄せ書きのトリを飾っていたのは、雪谷さくら彼女の言葉であった。
『竜崎さん。本当にごめんなさい。 私なんかのために色々としてくれて、なのに私は、それでもわがままを言って。装置と、魔導書と、神具の鏡を失ってしまって、竜崎さんに大怪我を負わせてしまって』―。
そんな謝罪の文から始まったさくらの言葉は、広めの割り当てにぎっしりと紡がれていた。時折文字は揺れており、様々な強い想いが籠められているのは明白であった。
そしてひたすらに書いていたのであろう。余白が無くなっていることに最後の最後でようやく気づいたらしく、文の終わりは慌てたような、小さな文字で締められていた。
『竜崎さんが起きた時に、どうかもっとお話をさせてください。 私の顔なんてもう見たくもないかもしれませんが…』
―と。 そして、ほんの小さな、さくらの花のマークが描かれていた。竜崎にとってはひどく懐かしき、郷愁の模様が。
「…そんなわけ、ないよ……」
物言わぬ手紙に、さくらの最後の言葉に応えるように、竜崎は小さく呟いた。 顔を見たくないなんてこと、絶対にない。寧ろ、その逆なのだから。
…そう、逆なのだ。さくらの顔を見たいし、それに――……。
「…………っ。」
何かを思い唇を噛んだ竜崎は、手紙を袖机に戻す。 そして、ベッドから立ち上がろうとする。
「…ん? あー……」
が、それは阻止されてしまった。アリシャが手を離してくれないのだ。少し動かした程度では起きないぐらいこくりこくりと舟を漕いでいるのに。
「どうするかな…」
ちょっと困ったような表情を浮かべる竜崎。力ずくで外すことはしたくないし…と考えていたが、ふと策を思いついたのか、身体をゆっくりアリシャへと。
そして、彼女の耳元に口を寄せ、優しく一言。
「看病ありがとう、アリシャ。大丈夫、少し外の空気を吸ってくるだけ。すぐ戻るよ」
―すると、勇者の手の力がふっと緩んだ。…しかし、起きた素振りは無い。変わらず首を揺らして寝息を立てている。
竜崎はその様子にふふっと微笑み、握ってもらっていた手をするりと外す。完全に自由となった彼は、ベッドから立ち上がろうと―。
「……うーん……」
と、彼は何故か僅かに唸った。今しがた動かせるようになった手を開き閉じをし、何かを考えている様子。
しかしすぐに顔を上げた彼は、軽く辺りを見回す。誰もいないことを確認して、その手をアリシャの片頬にそっと。
そして――。
「アリシャは、俺にとって最高の勇者だよ」
―そう呟き、手で支えていないアリシャのもう片頬に、軽く口づけをした。
そのまま照れくさそうに、されど眠るアリシャを気遣うように静かにベッドを降りる竜崎。
「―おっと…と…」
瞬間、ふらつく。 数週間も臥しっぱなしだったため、体がおかしくなっているのだ。 幸い倒れることはなく、アリシャを起こすこともなかった。
このままではまともに出歩けない―。そう理解した竜崎は、何かないか探す。 すると、ソフィアが用意してくれた長杖を見つけた。
折れ曲がったあの杖とは違い、専用品ではあるものの、特に機能はない一品。ただ、足が悪い人が使うような持ち手と杖先をしていた。
どうやらわざわざ作ってくれたらしい。握ってみると、長年使ったもののように手にフィットした。
「流石ソフィア…!」
声を潜めつつもそう褒め称える竜崎。嬉しそうな表情のまま、同じ場所に畳まれて置かれていた白いローブを手にする。
魔術士によって槍穴が開けられ、血で真っ赤に染まってしまったローブは流石に新品に変えられていた。しかし手触りは柔らかく、これまた馴染むような感覚。
竜崎はそれを、ばさりと纏う――…ことはなく、アリシャへ毛布代わりとしてふわりと。
そして極力音を立てぬように、1人で病室を後にしたのであった―。
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