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第117話 エルフの村へ遊びに行こう
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「ゴブッフー」
コスタリア領は今日も良い天気、わたしは毎朝のルーティンであるゴブリン体操とストレッチをして朝のランニングの準備をしている
「少し肌寒くなってきているのにミセッティは元気ですわね」
ケープを羽織ったアイラお嬢様が見送ってくれる
この程度の気温で防寒着を着ていると本格的な寒さが来ると耐えられませんよ?
ここの地方がどれだけ寒くなるかは知らないけど
まぁ、本来のゴブリンは一年中パンツ一丁だから関係ないけどな!
わたしは貴族(に世話になっている)ゴブリンだから毎日かわいい洋服を着ています
今日もランニング前に料理長が作ってくれたスペシャルドリンクをいただきます
「本日は焦がした豆を砕いてかぼちゃとしょうがと乳でゆっくり煮込み、ホイップクリームとスパイスで味に変化を出してみました、体が温まりますよ」
「ゴブー」(パンプキンジンジャースパイスラテですな、よきかな、よきかな)
秋っぽくて非常に良いと思います、ただ量がいつも多いんだよな・・・
「ゴブ・・・」(グランデじゃなくてトールサイズで充分といつも言っているゴブ)
「はぁ?相変わらずミセッティは意味不明なことを言うわね」
アイラお嬢様は女神が紋章のスターがバックしているコーヒー店を知らないのか
「ううっ、私には少しまだこの苦みのおいしさが分からないですわ・・・」
小さなティーカップに注がれたラテを一口飲んでお嬢様はつぶやく
「ゴブ」(お子様にはまだこの味わい深さは難しいゴブ)
「っく・・・あなたもまだ生まれて半年も経っていないでしょうに」
「ゴブー」(苦い野菜もお肉も好き嫌いなく食べないと健康な大人になれないゴブ)
「ゴブリンに食生活の心構えを説教されるとは思いませんでしたわ・・・」
「はっはっは、ミセッティ様は人間の食文化にもよく精通されておられますからな、野菜をデザートや飲物に、また貴重な薬草を調味料にと、新たな境地を開かれて依頼を受ける私も腕が鳴りますぞ」
「ゴブ」(豊かな人生は豊かな食事から始まるんだゴブ)
「また人生を悟ったようなことを言いますわね、あながち間違いではないですけど」
わたしはどや顔をかましてからランニングに向かう
すでにお腹がちゃぽちゃぽ揺れて少し気持ち悪いゴブ
ふぅ~、今日はまた階段下までもたないな・・・馬小屋の裏でお花摘みゴブ
わたしはきょろきょろと回りを見渡し誰もいないことを確認していつもの馬小屋の裏のお花摘みポイントにやってきた
最近小さな木が生えてきていてさらに物陰ができていい感じゴブ
「ゴブ~」(ちょうどしゃがんだ時に掴みやすいし葉っぱで拭けるから便利だゴブ)
もちろん事後には聖魔法で浄化するのは忘れない
飛ぶ鳥後を濁さず、来た時よりも美しく・・・が日本人の心意気だゴブ
「お~い、ゴブリンさ~ん、トイレがわりはいいけど葉っぱはむしらないでくれよ~、せっかくここまで成長したんだからさ~」
「ンゴブッ!?」
急に話しかけられてびっくりして途中で飛び上がってしまった
おパンツを下ろしたまま動いたけどちょっぴり濡らしてしまったかも
聖魔法で乾燥は出来ないってのに・・・
しかしまわりを見ても誰かいるようには思えない
「あはは~ごめん、ごめ~ん、驚かせちゃったかな?今僕はこの世界樹からそっちの世界樹の苗木を通して喋っているよ~」
「ゴブ」(急に話しかけてくるからびっくりしたゴブ、世界樹は話せるゴブか?)
何でここに世界樹が生えてきているのか?というのは置いておいて話しかけてきているのは世界樹ご本人か精霊かなにかなのか
葉っぱをむしってトイレットペーパー替わりにしていたのでご立腹なのか
「いや~僕は女神様に頼まれて『管理者』をしてるエルフだよ~、世界樹は全世界に根を張って情報を集める役割もあるのさ。・・・こんな人里に発芽するまで成長できる強い聖域があったのはこちらも驚きだけどね~」
「ゴブ」(世界樹の精霊さんじゃなかったゴブか・・・)
「あはは~精霊じゃなくてごめんよ~ゴブリンさんにはどちらかというと転生者って言った方がなじみがあるかな?言葉も通じてるでしょ?」
なんと同郷の転生者エルフさんでしたか!しかも言葉が通じているし
これは転生特典の[言語理解スキル]がお互いに発揮されているのか
「しかしおもしろいね~僕もエルフになるのにそれなりにポイントを消費したけど、まさかゴブリンに転生するなんて、なかなか思い切ったことをしたもんだね」
「ゴブ・・・」(本当はスライムになって世界を支配するつもりだったんだゴブ)
ここでまた忘れていた黒歴史を思い出すことになろうとは・・・がっくりゴブ
「あ~、そうだったんだ・・・アレは転生小説業界じゃ有名な成功例だったからね、確かに種族を選べるってなれば選択したくなるかも」
おお、ここに私の理解者がいたとは!ラノベ読者なら分かってくれると思ったゴブ
「ゴブゴブ」(そうなんだゴブ、でもまだ完全にあきらめてはいないんだゴブ)
「ゴブゴーブ!」(ゴブリンから進化してこの世の覇者となるのはこれからゴブ!)
わたしは理解者がいたのが嬉しくてつい秘めたる野望を口に出してしまった
あ、やっべ、危険な存在とバレたら女神様と『管理者』たちに始末されかれないゴブ
まだまだ物語は序盤、ゆっくりと力を蓄える時期でした。ざまぁはまだ早いゴブ
「あ~、そうなんだ、でもこの世界のシステムに種族進化ってたぶん無いよ?」
「ゴブ!?」(な、なんですと!?進化しないですと!)
「スライムは何年経っても何を食べてもスライムだし、エルダードラゴンやヴァンパイアロードは生まれた時から上位種だよ」
「ゴ、ゴブー」(そ、そんな・・・聞いてないゴブー)
衝撃の事実・・・ゴブリンはいつまで経ってもゴブリンのようです
わたしの世界征服の夢が・・・
ゴブリン → ホブゴブリン → ゴブリンキング → オーガ → ハイオーガ → オーガキング → 鬼人 → 鬼神 → 破壊神ってなるはずだったのに
種族進化の設定が無いだとぅぅ、セレスティーナ様・・・あんた何も分かってないよ
最終的には腕が6本、額の第3の魔眼で見る者を恐怖に陥れるという破壊神の夢が
「いやいや、それじゃ日常生活に支障が出るしどうやって社会で暮らしていくのさ」
「ゴブ・・・」(確かに破壊神になってからの日常は想像ができないゴブ・・・)
ってことはあの時スライムになっていたら一生スライムのままだったのか
危なかった・・・それはそれでとんでもない地雷だったわ
「あはは、種族進化してどんどん魔物が上位種になったら人間の王国なんて10年も持たずに滅んでるって、そんな世界を女神様がわざわざ創造するわけないでしょ」
「ゴブゥ・・・」(確かにその通りだけど・・・夢が無いゴブ)
「そりゃ魔物には夢でも人類には悪夢だね~あはは」
ここ最近で2番目に落ち込んだゴブ(1番はもちろんゴブリンに転生した時)
「まぁまぁそんなに落ち込まなくてもいいことあるって、そうだ!僕の家に招待するよ、さっきも言ったけど僕は女神様に頼まれて『管理者』をしてるんだけど、貢献度に応じて『管理者ポイント』が付与されてね~、ポイントを使って色々交換出来るんだよ、例えば懐かしの日本の食べ物とかね」
「ゴブ!」(何と!本当ゴブか?それはすごいゴブ)
「実はこの世界樹を使って会話するのも『管理者ポイント』が使われているんだよね、3分で10ポイントぐらい、普段あまり使わないからかけ放題プランにするのも基本料金がかかるからイヤだし」
「ゴブ」(なんだか携帯代みたいだゴブ・・・急に現実っぽくなるゴブな)
「という訳で手短にいこうよ、世界樹ネットワークに乗れば今すぐにでも僕のいるエルフの集落に転送してあげるよ、もちろんポイントは結構使うけど初回はおごるよ」
「ゴブ!」(それまたすごいゴブ!あの聖水を運んでいる集落と同じゴブか?)
「そうそう、あの聖水は効き目がすごいよ~、こうして世界樹が元気に持ち直してきているのも聖水のおかげかな、こりゃ転送の往復はサービスしなきゃだね~」
「ゴブッフー」(それはありがたいゴブ、転送ってどんな感じなんだゴブ)
「あはは、転送といっても瞬間移動じゃないよ、地球でいうFAXみたいなもので一度体を魔力信号に分解してから転送先で再構築、出力するのさ」
「ゴブ・・・」(それって結構危ないのでないかゴブ?ノイズが入ったりとか)
会社ではメールとFAXを両方使って書類をやり取りしていたがFAXをFAXしてそれをまたFAXしていくと細かい文字がだんだん崩れて読めなくなっていたんだよな
「あ~、まぁたまに転送中に地脈の流れや地震が起きると少しカタチが変わったりするとか言ってたかなぁ~、あと転送前には肩にハエとかのっていないか確認してね」
「ゴブ・・・」(まさか・・・)
「そうそう、一緒に転送しちゃうと混ざっちゃうから、まぁ体積や重量でいうと0.00001%とかだから誤差の範囲だと思うけど」
「ゴブー!」(ふざけるな!100万分の1だとしてもハエと混ざりたくないわ!)
ここにきてクラシックなボケをかましてきてふざけてるゴブ
やばいのはここは異世界だから本当に起きるということなんだゴブ
ハエの因子が混じったゴブリンとか即焼却処分な案件だろうが
次の聖水便に乗せてもらってエルフの村に遊びに行く許可をもらうゴブ
コスタリア領は今日も良い天気、わたしは毎朝のルーティンであるゴブリン体操とストレッチをして朝のランニングの準備をしている
「少し肌寒くなってきているのにミセッティは元気ですわね」
ケープを羽織ったアイラお嬢様が見送ってくれる
この程度の気温で防寒着を着ていると本格的な寒さが来ると耐えられませんよ?
ここの地方がどれだけ寒くなるかは知らないけど
まぁ、本来のゴブリンは一年中パンツ一丁だから関係ないけどな!
わたしは貴族(に世話になっている)ゴブリンだから毎日かわいい洋服を着ています
今日もランニング前に料理長が作ってくれたスペシャルドリンクをいただきます
「本日は焦がした豆を砕いてかぼちゃとしょうがと乳でゆっくり煮込み、ホイップクリームとスパイスで味に変化を出してみました、体が温まりますよ」
「ゴブー」(パンプキンジンジャースパイスラテですな、よきかな、よきかな)
秋っぽくて非常に良いと思います、ただ量がいつも多いんだよな・・・
「ゴブ・・・」(グランデじゃなくてトールサイズで充分といつも言っているゴブ)
「はぁ?相変わらずミセッティは意味不明なことを言うわね」
アイラお嬢様は女神が紋章のスターがバックしているコーヒー店を知らないのか
「ううっ、私には少しまだこの苦みのおいしさが分からないですわ・・・」
小さなティーカップに注がれたラテを一口飲んでお嬢様はつぶやく
「ゴブ」(お子様にはまだこの味わい深さは難しいゴブ)
「っく・・・あなたもまだ生まれて半年も経っていないでしょうに」
「ゴブー」(苦い野菜もお肉も好き嫌いなく食べないと健康な大人になれないゴブ)
「ゴブリンに食生活の心構えを説教されるとは思いませんでしたわ・・・」
「はっはっは、ミセッティ様は人間の食文化にもよく精通されておられますからな、野菜をデザートや飲物に、また貴重な薬草を調味料にと、新たな境地を開かれて依頼を受ける私も腕が鳴りますぞ」
「ゴブ」(豊かな人生は豊かな食事から始まるんだゴブ)
「また人生を悟ったようなことを言いますわね、あながち間違いではないですけど」
わたしはどや顔をかましてからランニングに向かう
すでにお腹がちゃぽちゃぽ揺れて少し気持ち悪いゴブ
ふぅ~、今日はまた階段下までもたないな・・・馬小屋の裏でお花摘みゴブ
わたしはきょろきょろと回りを見渡し誰もいないことを確認していつもの馬小屋の裏のお花摘みポイントにやってきた
最近小さな木が生えてきていてさらに物陰ができていい感じゴブ
「ゴブ~」(ちょうどしゃがんだ時に掴みやすいし葉っぱで拭けるから便利だゴブ)
もちろん事後には聖魔法で浄化するのは忘れない
飛ぶ鳥後を濁さず、来た時よりも美しく・・・が日本人の心意気だゴブ
「お~い、ゴブリンさ~ん、トイレがわりはいいけど葉っぱはむしらないでくれよ~、せっかくここまで成長したんだからさ~」
「ンゴブッ!?」
急に話しかけられてびっくりして途中で飛び上がってしまった
おパンツを下ろしたまま動いたけどちょっぴり濡らしてしまったかも
聖魔法で乾燥は出来ないってのに・・・
しかしまわりを見ても誰かいるようには思えない
「あはは~ごめん、ごめ~ん、驚かせちゃったかな?今僕はこの世界樹からそっちの世界樹の苗木を通して喋っているよ~」
「ゴブ」(急に話しかけてくるからびっくりしたゴブ、世界樹は話せるゴブか?)
何でここに世界樹が生えてきているのか?というのは置いておいて話しかけてきているのは世界樹ご本人か精霊かなにかなのか
葉っぱをむしってトイレットペーパー替わりにしていたのでご立腹なのか
「いや~僕は女神様に頼まれて『管理者』をしてるエルフだよ~、世界樹は全世界に根を張って情報を集める役割もあるのさ。・・・こんな人里に発芽するまで成長できる強い聖域があったのはこちらも驚きだけどね~」
「ゴブ」(世界樹の精霊さんじゃなかったゴブか・・・)
「あはは~精霊じゃなくてごめんよ~ゴブリンさんにはどちらかというと転生者って言った方がなじみがあるかな?言葉も通じてるでしょ?」
なんと同郷の転生者エルフさんでしたか!しかも言葉が通じているし
これは転生特典の[言語理解スキル]がお互いに発揮されているのか
「しかしおもしろいね~僕もエルフになるのにそれなりにポイントを消費したけど、まさかゴブリンに転生するなんて、なかなか思い切ったことをしたもんだね」
「ゴブ・・・」(本当はスライムになって世界を支配するつもりだったんだゴブ)
ここでまた忘れていた黒歴史を思い出すことになろうとは・・・がっくりゴブ
「あ~、そうだったんだ・・・アレは転生小説業界じゃ有名な成功例だったからね、確かに種族を選べるってなれば選択したくなるかも」
おお、ここに私の理解者がいたとは!ラノベ読者なら分かってくれると思ったゴブ
「ゴブゴブ」(そうなんだゴブ、でもまだ完全にあきらめてはいないんだゴブ)
「ゴブゴーブ!」(ゴブリンから進化してこの世の覇者となるのはこれからゴブ!)
わたしは理解者がいたのが嬉しくてつい秘めたる野望を口に出してしまった
あ、やっべ、危険な存在とバレたら女神様と『管理者』たちに始末されかれないゴブ
まだまだ物語は序盤、ゆっくりと力を蓄える時期でした。ざまぁはまだ早いゴブ
「あ~、そうなんだ、でもこの世界のシステムに種族進化ってたぶん無いよ?」
「ゴブ!?」(な、なんですと!?進化しないですと!)
「スライムは何年経っても何を食べてもスライムだし、エルダードラゴンやヴァンパイアロードは生まれた時から上位種だよ」
「ゴ、ゴブー」(そ、そんな・・・聞いてないゴブー)
衝撃の事実・・・ゴブリンはいつまで経ってもゴブリンのようです
わたしの世界征服の夢が・・・
ゴブリン → ホブゴブリン → ゴブリンキング → オーガ → ハイオーガ → オーガキング → 鬼人 → 鬼神 → 破壊神ってなるはずだったのに
種族進化の設定が無いだとぅぅ、セレスティーナ様・・・あんた何も分かってないよ
最終的には腕が6本、額の第3の魔眼で見る者を恐怖に陥れるという破壊神の夢が
「いやいや、それじゃ日常生活に支障が出るしどうやって社会で暮らしていくのさ」
「ゴブ・・・」(確かに破壊神になってからの日常は想像ができないゴブ・・・)
ってことはあの時スライムになっていたら一生スライムのままだったのか
危なかった・・・それはそれでとんでもない地雷だったわ
「あはは、種族進化してどんどん魔物が上位種になったら人間の王国なんて10年も持たずに滅んでるって、そんな世界を女神様がわざわざ創造するわけないでしょ」
「ゴブゥ・・・」(確かにその通りだけど・・・夢が無いゴブ)
「そりゃ魔物には夢でも人類には悪夢だね~あはは」
ここ最近で2番目に落ち込んだゴブ(1番はもちろんゴブリンに転生した時)
「まぁまぁそんなに落ち込まなくてもいいことあるって、そうだ!僕の家に招待するよ、さっきも言ったけど僕は女神様に頼まれて『管理者』をしてるんだけど、貢献度に応じて『管理者ポイント』が付与されてね~、ポイントを使って色々交換出来るんだよ、例えば懐かしの日本の食べ物とかね」
「ゴブ!」(何と!本当ゴブか?それはすごいゴブ)
「実はこの世界樹を使って会話するのも『管理者ポイント』が使われているんだよね、3分で10ポイントぐらい、普段あまり使わないからかけ放題プランにするのも基本料金がかかるからイヤだし」
「ゴブ」(なんだか携帯代みたいだゴブ・・・急に現実っぽくなるゴブな)
「という訳で手短にいこうよ、世界樹ネットワークに乗れば今すぐにでも僕のいるエルフの集落に転送してあげるよ、もちろんポイントは結構使うけど初回はおごるよ」
「ゴブ!」(それまたすごいゴブ!あの聖水を運んでいる集落と同じゴブか?)
「そうそう、あの聖水は効き目がすごいよ~、こうして世界樹が元気に持ち直してきているのも聖水のおかげかな、こりゃ転送の往復はサービスしなきゃだね~」
「ゴブッフー」(それはありがたいゴブ、転送ってどんな感じなんだゴブ)
「あはは、転送といっても瞬間移動じゃないよ、地球でいうFAXみたいなもので一度体を魔力信号に分解してから転送先で再構築、出力するのさ」
「ゴブ・・・」(それって結構危ないのでないかゴブ?ノイズが入ったりとか)
会社ではメールとFAXを両方使って書類をやり取りしていたがFAXをFAXしてそれをまたFAXしていくと細かい文字がだんだん崩れて読めなくなっていたんだよな
「あ~、まぁたまに転送中に地脈の流れや地震が起きると少しカタチが変わったりするとか言ってたかなぁ~、あと転送前には肩にハエとかのっていないか確認してね」
「ゴブ・・・」(まさか・・・)
「そうそう、一緒に転送しちゃうと混ざっちゃうから、まぁ体積や重量でいうと0.00001%とかだから誤差の範囲だと思うけど」
「ゴブー!」(ふざけるな!100万分の1だとしてもハエと混ざりたくないわ!)
ここにきてクラシックなボケをかましてきてふざけてるゴブ
やばいのはここは異世界だから本当に起きるということなんだゴブ
ハエの因子が混じったゴブリンとか即焼却処分な案件だろうが
次の聖水便に乗せてもらってエルフの村に遊びに行く許可をもらうゴブ
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