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第3話 転生時のアレ2
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「です~。あまり時間もありませんし~みなさんに与える恩恵の説明をします~」
よっしゃー!待ってたぜ、長々と話し込んでしまったがコレだよこれ。異世界転生の定番ですな。強スキルに高ステータス、現地住民との圧倒的な差で楽勝の人生。
「みなさんになじみがあるようにゲームの初期キャラ作成画面のように操作できるようにしてみました~。まずは職業を選んでいただきますと~それに付随して選択可能なスキルが表示されます~。外見や年齢を変更するにもポイントが必要になるので注意してください~。あ~私の加護は全員につけておきますね~」
そういうとオレたちの前に半透明なゲーム画面のようなボードが現れた。
名前(未設定)
種族 ヒューマン▽
性別 男▽
職業 戦士▽
HP 30+
MP 8+
力 14+
体力 15+
素早さ 10+
賢さ 8+
運 8+
能力値残りポイント 100
スキル
ーーーー▽
ーーーー▽
ーーーー▽
称号
女神の加護
残りポイント5720
さらにボードの右半分には全身と顔のアップがありかなり自由にカスタマイズ出来そうだ。
「キャー、エルフよエルフ!種族変更に2000ポイントかかるけど、やっぱり転生するならエルフよねー」
「こっちは職業で貴族ってあるぞ、爵位を1つ上げると1000ポイントかかるな」
「それよりも顔とスタイルよ!ポイントなしで自由に変えれるじゃない!これで人生勝ち組に確定よ!」
結構盛り上がってるな・・・。ふむふむ本当にゲームのキャラメイキング画面のままだな。▽印のところを押すと選択できる一覧が表示されるし。
だがオレはそんなチンケなチートでは満足しないぜ!
そしてオレは種族欄を選択する。
ヒューマン、エルフ、ハーフエルフ、ドワーフ、ホビット、ワーキャット・・・
おおっさすが異世界。定番からあまり聞いたことの無い人種まで結構な数があるな。
だがオレの欲しい選択はそこじゃない、おれが欲しいのはアレだ、そう最弱にして最強になる可能性を秘めたあの種族!
スライムに・・・オレはなる!!
その前に少し確認しておくか。
「はーい、先生へ質問がありまーす」
「なんでしょうか~。先生じゃなくて女神です~」
「その世界では魔物と人間は対立しているとは思いますが神様から見ても魔物は存在すら許されない排除するべき邪魔な存在なのでしょうか?」
「いいえ~。ガイアでは魔物が存在しなかったのでなじみが無いので驚くかもしれませんが~魔物はマナ溜まりからも自然発生するもので~大きな意味では火山の噴火や津波などの自然災害と変わりませんし~。世界の創造神といたしましてはその世界で発生した全ては愛すべき存在なのです~。中には長命なのを活かして管理業務の一部を担っていただいておりますし~人類も魔物の素材を利用して生計を立てていたりしていますから~。ただ管理者としましては魔物が増えすぎて人類の発展が停滞するのは避けたいですね~」
ふむ。魔物だからといって神様から理不尽に一方的に滅せられることは無いようだ。
人類の敵で討伐対象ということは変わらないようだが。
くくく・・・。上等だぜ。
オレは人間をやめて超越した存在になるのだ!!
よっしゃー!待ってたぜ、長々と話し込んでしまったがコレだよこれ。異世界転生の定番ですな。強スキルに高ステータス、現地住民との圧倒的な差で楽勝の人生。
「みなさんになじみがあるようにゲームの初期キャラ作成画面のように操作できるようにしてみました~。まずは職業を選んでいただきますと~それに付随して選択可能なスキルが表示されます~。外見や年齢を変更するにもポイントが必要になるので注意してください~。あ~私の加護は全員につけておきますね~」
そういうとオレたちの前に半透明なゲーム画面のようなボードが現れた。
名前(未設定)
種族 ヒューマン▽
性別 男▽
職業 戦士▽
HP 30+
MP 8+
力 14+
体力 15+
素早さ 10+
賢さ 8+
運 8+
能力値残りポイント 100
スキル
ーーーー▽
ーーーー▽
ーーーー▽
称号
女神の加護
残りポイント5720
さらにボードの右半分には全身と顔のアップがありかなり自由にカスタマイズ出来そうだ。
「キャー、エルフよエルフ!種族変更に2000ポイントかかるけど、やっぱり転生するならエルフよねー」
「こっちは職業で貴族ってあるぞ、爵位を1つ上げると1000ポイントかかるな」
「それよりも顔とスタイルよ!ポイントなしで自由に変えれるじゃない!これで人生勝ち組に確定よ!」
結構盛り上がってるな・・・。ふむふむ本当にゲームのキャラメイキング画面のままだな。▽印のところを押すと選択できる一覧が表示されるし。
だがオレはそんなチンケなチートでは満足しないぜ!
そしてオレは種族欄を選択する。
ヒューマン、エルフ、ハーフエルフ、ドワーフ、ホビット、ワーキャット・・・
おおっさすが異世界。定番からあまり聞いたことの無い人種まで結構な数があるな。
だがオレの欲しい選択はそこじゃない、おれが欲しいのはアレだ、そう最弱にして最強になる可能性を秘めたあの種族!
スライムに・・・オレはなる!!
その前に少し確認しておくか。
「はーい、先生へ質問がありまーす」
「なんでしょうか~。先生じゃなくて女神です~」
「その世界では魔物と人間は対立しているとは思いますが神様から見ても魔物は存在すら許されない排除するべき邪魔な存在なのでしょうか?」
「いいえ~。ガイアでは魔物が存在しなかったのでなじみが無いので驚くかもしれませんが~魔物はマナ溜まりからも自然発生するもので~大きな意味では火山の噴火や津波などの自然災害と変わりませんし~。世界の創造神といたしましてはその世界で発生した全ては愛すべき存在なのです~。中には長命なのを活かして管理業務の一部を担っていただいておりますし~人類も魔物の素材を利用して生計を立てていたりしていますから~。ただ管理者としましては魔物が増えすぎて人類の発展が停滞するのは避けたいですね~」
ふむ。魔物だからといって神様から理不尽に一方的に滅せられることは無いようだ。
人類の敵で討伐対象ということは変わらないようだが。
くくく・・・。上等だぜ。
オレは人間をやめて超越した存在になるのだ!!
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