13 / 155
第13話 出会い4
しおりを挟む
「ゴブ~」(くはぁ~。よく寝たゴブ)
満腹になって寝てしまった。
川沿いの木陰はそよ風もあって最高に気持ちいいゴブな。
季節は日本でいうと初夏ぐらいかな。
少し日が傾いて3時くらいってところか。
自分用とあの子のお土産に革袋いっぱいになるまで詰めるゴブ。
うん?あの子?
って、しまったー。あの子のために食べ物を採りに来たんだったゴブ。
オレは急いで果実を収穫し、水筒に水を補充してあの子の元へ走った。
間に合えゴブ!
オレが到着するまでなんとか持ちこたえるゴブ!!
ぎりぎりで主人公が到着する熱い展開が少年マンガの王道パターンだゴブ。
ぜぇぜぇ息を切らして倒れた馬車現場に到着した。
こんなこともあろうかと女の子の半径2mに結界を張っておいてよかったゴブ。
我ながら有能なゴブリンなり。えっへん。
あー、あー、ごほん。咳払いして呼吸を整えて気持ちを落ち着かせる。
結界 解除。
オレはかわいくゴブリンスマイルで女の子に近づいた。
「ゴブ~ゴブゴブ」(ただいまゴブ~。新鮮な果実を採ってきたゴブ~)
「もう見捨てられたかと思いましたわ・・・」
「ゴブッ。ゴブフフフ~」(ドキッ。そんな訳ないゴブよ~急いで来たゴブ)
女の子の視線がぽっこりふくらんだオレのお腹をじーっと見ている。
「ゴブッ。ゴブゴブッゴブ!」
(目の前に食べれそうなものがあったからついお腹いっぱい食べたというか。
お腹いっぱいになったら眠たくなるのはしょうがないというか。
つまり決して食べ物に夢中で忘れていたとかではないゴブ!!)
「・・・別に何も言っていませんけど」
オレは急いで皮袋から果実を取り出して渡した。
「あら、ポロンの実ですわね。確かにそのままでも食べれそうです。
その前にお水もいただけるかしら?」
オレは水筒ごと女の子に渡した。
飲むのかと思えば今渡したポロンの実を水で入念に洗っている。
潔癖症ゴブね~。こっちはその感覚は無かったわ。
「ふう、これで腐った肉と果実の汚れは落ちたかしら。いただきます」
「ゴブ」(失礼ゴブ。)
半分腐っていてもまだ食べらえるゴブ。
それに袋は1つしか無いからしょうがないゴブ。
オレは隣に座って革袋から肉を取り出し食べることにした。
「ゴブ」(果実もいいけどやっぱり肉がおいしいゴブ)
「あの・・・少し言いにくいんですが・・・」
「ゴブ?」(今さら欲しいとか言ってももうあげないゴブよ?)
「臭いのでもう少し離れて食事をしてほしいですわ」
「ゴーブ!」(重ねがさね失礼なやつゴブ!)
満腹になって寝てしまった。
川沿いの木陰はそよ風もあって最高に気持ちいいゴブな。
季節は日本でいうと初夏ぐらいかな。
少し日が傾いて3時くらいってところか。
自分用とあの子のお土産に革袋いっぱいになるまで詰めるゴブ。
うん?あの子?
って、しまったー。あの子のために食べ物を採りに来たんだったゴブ。
オレは急いで果実を収穫し、水筒に水を補充してあの子の元へ走った。
間に合えゴブ!
オレが到着するまでなんとか持ちこたえるゴブ!!
ぎりぎりで主人公が到着する熱い展開が少年マンガの王道パターンだゴブ。
ぜぇぜぇ息を切らして倒れた馬車現場に到着した。
こんなこともあろうかと女の子の半径2mに結界を張っておいてよかったゴブ。
我ながら有能なゴブリンなり。えっへん。
あー、あー、ごほん。咳払いして呼吸を整えて気持ちを落ち着かせる。
結界 解除。
オレはかわいくゴブリンスマイルで女の子に近づいた。
「ゴブ~ゴブゴブ」(ただいまゴブ~。新鮮な果実を採ってきたゴブ~)
「もう見捨てられたかと思いましたわ・・・」
「ゴブッ。ゴブフフフ~」(ドキッ。そんな訳ないゴブよ~急いで来たゴブ)
女の子の視線がぽっこりふくらんだオレのお腹をじーっと見ている。
「ゴブッ。ゴブゴブッゴブ!」
(目の前に食べれそうなものがあったからついお腹いっぱい食べたというか。
お腹いっぱいになったら眠たくなるのはしょうがないというか。
つまり決して食べ物に夢中で忘れていたとかではないゴブ!!)
「・・・別に何も言っていませんけど」
オレは急いで皮袋から果実を取り出して渡した。
「あら、ポロンの実ですわね。確かにそのままでも食べれそうです。
その前にお水もいただけるかしら?」
オレは水筒ごと女の子に渡した。
飲むのかと思えば今渡したポロンの実を水で入念に洗っている。
潔癖症ゴブね~。こっちはその感覚は無かったわ。
「ふう、これで腐った肉と果実の汚れは落ちたかしら。いただきます」
「ゴブ」(失礼ゴブ。)
半分腐っていてもまだ食べらえるゴブ。
それに袋は1つしか無いからしょうがないゴブ。
オレは隣に座って革袋から肉を取り出し食べることにした。
「ゴブ」(果実もいいけどやっぱり肉がおいしいゴブ)
「あの・・・少し言いにくいんですが・・・」
「ゴブ?」(今さら欲しいとか言ってももうあげないゴブよ?)
「臭いのでもう少し離れて食事をしてほしいですわ」
「ゴーブ!」(重ねがさね失礼なやつゴブ!)
84
あなたにおすすめの小説
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
捨てられた前世【大賢者】の少年、魔物を食べて世界最強に、そして日本へ
月城 友麻
ファンタジー
辺境伯の三男坊として転生した大賢者は、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。
そして、ある日、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父に引導を渡し、街の英雄として凱旋を果たすが、それは物語の始まりに過ぎなかった。
太陽系最果ての地で壮絶な戦闘を超え、愛する人を救うために目指したのはなんと日本。
テンプレを超えた壮大なファンタジーが今、始まる。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
【モブ魂】~ゲームの下っ端ザコキャラに転生したオレ、知識チートで無双したらハーレムできました~なお、妹は激怒している模様
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ?
――――それ、オレなんだわ……。
昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。
そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。
妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる