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第1話
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俺・・・三枝直人は勢いで中川大和先輩に好きと言うてしまった。
あんな嫌われるようなことをしておきながら・・・・。
自分でもびっくりしてるんや。
俺ってこんなに臆病だったんや。
好きというたのに心が満たされない。
だってそれは本心やけど彼に伝わっていない気がするから。
俺はこれからどうすればええんや!
とモヤモヤする直人がいる反面。
「・・・・・・」
最近あの1年生がこないな。
そうか・・・彼は中等部の1年か。
背が高いし大人っぽいから高校生とばかり思っていた。
ん?待てよ。俺あの子に・・・・・
「・・・・・」
俺が失恋して帰ろうとしたら彼とばったり会って・・・・
「君、もしや俺の事つけてきたの?」
「そ、そんなんじゃ」
答えがシドロモドロだ。
図星だな。
「謝るなら朔夜に謝れ!」
なんてきついことを言ってしまったんだっけ?
そもそも彼が朔夜に・・・・。
なんて彼のせいにしちゃってる俺もいて・・・・。
「俺は・・・・俺は先輩を推してます」
「えっ・・・・ 」
「例え・・・世界中が藤原先輩を推したとしても僕だけは・・・あなたを推しますし、味方でいます!隣にいますから」
「!?」
なんてことを泣きそうになりながら言われ挙句の果て
「それは先輩が好きだからです!」
最後に彼はそう言って・・・・いなくなって・・・しかも涙を貯めながら・・なんなら泣きながら・・?
何故か、その言葉を言われ初めてドキッとしたんだ。
おいおい・・・・俺がまさかあの子に?
「いやいやいやそんなはずは!」
だけど彼が彼だけが
【好きだ】
と言ってくれたんだ。
それが俺にとってどれだけの救いだったのか。
それに気がつくのに随分と時間が掛かった。
「ねぇ?中川先輩・・・・、先輩にもきっと素敵な人が現れますよ」
朔夜にそんなことを言われ
「えぇ....(困惑)まさか。同情?」
「違いますよ!なんならもうすぐ近くにいるかも」
介「・・・・・・」
朔夜にもそう言われて・・・・
そんなのもう遅すぎるよ。
なんならもう1月後半。
俺たち3年はもう卒業が近いから学校にも来なくなるし・・・・・・・。
受験とかでこの1ヶ月は学校に来ないのがほとんどだ。
あの子にも会えるはずがない。
ある日、俺も受験を控えていて図書室に用があってか借りた本を返しに来たのもあって高等部に足を運んでいた。
決してあの三枝くんを探しているわけではない!
あーあとたまたま?たまたま正月のくじ引きで遊園地のチケットが当たって・・・・誰も一緒に行ってくれる人なんていないし?
しゃあなしだからあの子を誘ってやろうかと来たのもあって・・・・。
でもよく考えたらあの子は中等部やし俺なんかを好きになって今頃後悔してるよな・・・・。
と、ネガティブな考えに走っている彼がそこにはいた。
あんなに大岡くんに強気で迫っていたのに。
彼はまだ自分の本当の気持ちに気づいていないようだ。
かれはなんやかんや中等部に入り込んでいった。
怪しい人にならない?
大丈夫?
そして・・・・
「哲平!これありがとうな?すっげぇ面白かった!まだ続くんやんな?」
「まだ続くで?」
教室に響く声が聞こえた。
「あの声は」
直人の声がして、思わずその教室に足を運ぶ中川先輩。
もう好きじゃん。
「えぇ....(困惑)ここ2年。って、いま哲平って!年上なのに呼び捨て?」
それだけ仲がいいのか?
そこには三枝ともうひとりイケメンの彼がいて・・・
確か・・・哲平・・・?
「また貸してや。めちゃくちゃ続き気になる」
直人は哲平に借りた漫画(しかも少女漫画)を返そうとしていた。
「そうやろ?俺も姉ちゃんに借りてハマった漫画なんや」
「そっか!また、新刊出たら貸して」
「おう!ええで!なぁ?知ってるか?これ、今度映画化するらしいで」
「えっ!マジで!絶対見に行く!」
「一緒に行こうぜ」
「えぇ....(困惑)やだよ。男同士で」
「いいじゃん!陽太も誘ってさ」
「まぁ、えっか。しゃあないな。彼女おらんしな」
「まぁ、そういうことやな。参考にしようぜ」
「(えぇ....(困惑)マジで?少女漫画なのに?)」
「これほんま、キュンキュンしちゃうよなぁ。特にこの彼のセリフに!」
「あはは!直人が少女漫画に興味あるやなんてな」
「俺だって姉ちゃんの影響や!哲平こそ興味ないと思てたわ。これ完璧女子が読むやつやんな。ってか、俺らが変なんかな」
「まぁ、そうなんやけど・・・。これも勉強のひとつかな。女子が好きだろうとなんだろうとさ男子だって恋バナしたいやん?」
「まぁ、そうかもしれやんけど・・・」
「・・・・・恋バナか・・・」
「で?直人は最近どうなんよ」
「えぇ....(困惑)どうって・・・・」
なんだか複雑そうな顔をする直人。
「そんなの中川先輩との事に決まってるやんか」
「えっ(;゚Д゚)!俺?」
⤴何故か、反応
そしてなぜだか、ずっと二人の会話を聞いてる。
「んー・・・・」
彼はなんだか困ってて
「(そこ悩むとか!?悩むとこなんか?君は俺のことを・・・・)」
「・・・・もうええかな」
そう彼はサラッと答えた。
「もうええってそんなわけ・・・」
「えっ・・・・」
彼の意外な答えに俺は思ったよりショックを受けてしまっていた・・・・。
あんな嫌われるようなことをしておきながら・・・・。
自分でもびっくりしてるんや。
俺ってこんなに臆病だったんや。
好きというたのに心が満たされない。
だってそれは本心やけど彼に伝わっていない気がするから。
俺はこれからどうすればええんや!
とモヤモヤする直人がいる反面。
「・・・・・・」
最近あの1年生がこないな。
そうか・・・彼は中等部の1年か。
背が高いし大人っぽいから高校生とばかり思っていた。
ん?待てよ。俺あの子に・・・・・
「・・・・・」
俺が失恋して帰ろうとしたら彼とばったり会って・・・・
「君、もしや俺の事つけてきたの?」
「そ、そんなんじゃ」
答えがシドロモドロだ。
図星だな。
「謝るなら朔夜に謝れ!」
なんてきついことを言ってしまったんだっけ?
そもそも彼が朔夜に・・・・。
なんて彼のせいにしちゃってる俺もいて・・・・。
「俺は・・・・俺は先輩を推してます」
「えっ・・・・ 」
「例え・・・世界中が藤原先輩を推したとしても僕だけは・・・あなたを推しますし、味方でいます!隣にいますから」
「!?」
なんてことを泣きそうになりながら言われ挙句の果て
「それは先輩が好きだからです!」
最後に彼はそう言って・・・・いなくなって・・・しかも涙を貯めながら・・なんなら泣きながら・・?
何故か、その言葉を言われ初めてドキッとしたんだ。
おいおい・・・・俺がまさかあの子に?
「いやいやいやそんなはずは!」
だけど彼が彼だけが
【好きだ】
と言ってくれたんだ。
それが俺にとってどれだけの救いだったのか。
それに気がつくのに随分と時間が掛かった。
「ねぇ?中川先輩・・・・、先輩にもきっと素敵な人が現れますよ」
朔夜にそんなことを言われ
「えぇ....(困惑)まさか。同情?」
「違いますよ!なんならもうすぐ近くにいるかも」
介「・・・・・・」
朔夜にもそう言われて・・・・
そんなのもう遅すぎるよ。
なんならもう1月後半。
俺たち3年はもう卒業が近いから学校にも来なくなるし・・・・・・・。
受験とかでこの1ヶ月は学校に来ないのがほとんどだ。
あの子にも会えるはずがない。
ある日、俺も受験を控えていて図書室に用があってか借りた本を返しに来たのもあって高等部に足を運んでいた。
決してあの三枝くんを探しているわけではない!
あーあとたまたま?たまたま正月のくじ引きで遊園地のチケットが当たって・・・・誰も一緒に行ってくれる人なんていないし?
しゃあなしだからあの子を誘ってやろうかと来たのもあって・・・・。
でもよく考えたらあの子は中等部やし俺なんかを好きになって今頃後悔してるよな・・・・。
と、ネガティブな考えに走っている彼がそこにはいた。
あんなに大岡くんに強気で迫っていたのに。
彼はまだ自分の本当の気持ちに気づいていないようだ。
かれはなんやかんや中等部に入り込んでいった。
怪しい人にならない?
大丈夫?
そして・・・・
「哲平!これありがとうな?すっげぇ面白かった!まだ続くんやんな?」
「まだ続くで?」
教室に響く声が聞こえた。
「あの声は」
直人の声がして、思わずその教室に足を運ぶ中川先輩。
もう好きじゃん。
「えぇ....(困惑)ここ2年。って、いま哲平って!年上なのに呼び捨て?」
それだけ仲がいいのか?
そこには三枝ともうひとりイケメンの彼がいて・・・
確か・・・哲平・・・?
「また貸してや。めちゃくちゃ続き気になる」
直人は哲平に借りた漫画(しかも少女漫画)を返そうとしていた。
「そうやろ?俺も姉ちゃんに借りてハマった漫画なんや」
「そっか!また、新刊出たら貸して」
「おう!ええで!なぁ?知ってるか?これ、今度映画化するらしいで」
「えっ!マジで!絶対見に行く!」
「一緒に行こうぜ」
「えぇ....(困惑)やだよ。男同士で」
「いいじゃん!陽太も誘ってさ」
「まぁ、えっか。しゃあないな。彼女おらんしな」
「まぁ、そういうことやな。参考にしようぜ」
「(えぇ....(困惑)マジで?少女漫画なのに?)」
「これほんま、キュンキュンしちゃうよなぁ。特にこの彼のセリフに!」
「あはは!直人が少女漫画に興味あるやなんてな」
「俺だって姉ちゃんの影響や!哲平こそ興味ないと思てたわ。これ完璧女子が読むやつやんな。ってか、俺らが変なんかな」
「まぁ、そうなんやけど・・・。これも勉強のひとつかな。女子が好きだろうとなんだろうとさ男子だって恋バナしたいやん?」
「まぁ、そうかもしれやんけど・・・」
「・・・・・恋バナか・・・」
「で?直人は最近どうなんよ」
「えぇ....(困惑)どうって・・・・」
なんだか複雑そうな顔をする直人。
「そんなの中川先輩との事に決まってるやんか」
「えっ(;゚Д゚)!俺?」
⤴何故か、反応
そしてなぜだか、ずっと二人の会話を聞いてる。
「んー・・・・」
彼はなんだか困ってて
「(そこ悩むとか!?悩むとこなんか?君は俺のことを・・・・)」
「・・・・もうええかな」
そう彼はサラッと答えた。
「もうええってそんなわけ・・・」
「えっ・・・・」
彼の意外な答えに俺は思ったよりショックを受けてしまっていた・・・・。
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