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のんびり高速移動旅
079、しりと"りン"リランス 1。
移動中、村に差し掛かったとき、結構老いたおばあさんが俺らに小さく拝む、じゃなくて祈っていた。
バレてる?とギョッとしたが、そのおばあさんはニコリと笑って去って行った。
それを見送るように見ながら考えた。
俺等って拝む対象か?……対象だ!
鐘が鳴った場所はその先、三百年は大災厄ない。
だがな、ばあちゃん、俺らっ中でヤってるだけなんだぞ。
いや、リンのイケメンに祈っただけかもと、思い直したり。
もしかしたら、精霊眼だかを持ってる人でリンのスゲー精霊に祈っていたのかもと思ったり。
そんなことがあっただけで、特に事件事故はなくその数日後には次の聖地ンリランスに到着した。
「ん?……なぁ、こっちって、しりとりってある?」
「しりとり?」
今日の聖地宿の準備をしながら、そんな会話をしていた。
「言葉遊び、例えば……くつ……つき……きこり……リサイクル……あっ、なかった。えーっと、まあ、言葉の終わりの文字を使って次の人が言葉を交互に言っていく、言葉遊びみたいなのある?」
「文字繋ぎか、あるよ。子供がよく遊んでいるよ」
「それってどう終わる?」
「終わり方か、同じ言葉を言ったり、言葉が出なかったりしたら終わりだな」
「そーなるよな。……俺んとこのしりとりって、最後に『ん』が付いたら終わりなんよ。俺のとこの言葉には、『ん』で始まる言葉がないの」
「ああ、そう言えば。ンリランスとンスランス以外では、『ン』から始まる言葉がないから、先に一人二回までとか、その二つを使ってもいい数を決めていたな」
「へぇー、ないのか。……ないんだ」
「どうしたんだ?」
「あっちの沖縄っていうとこの方言には『ん』から始まる言葉が沢山あるから、しりとりに終わりがないって聞いたことあるのな。こっちはランス以外で『ん』から始まる言葉ないのかとなぁ……人名とかでもないの?」
「んー、聞いたことないな。『ン』から始まる名前は言いにくいからと聞いたことあるよ」
「へぇー……ンリランスとンスランスだけなのかー。んっ?……ンリランスってアナグラムしたら、お前の名前出来んじゃん。あっ、アナグラムは文字の並べ替えのことな」
「……実は、母方の祖母二人の出身地が『ンリランス』と『ンスランス』の近くで、名前を合わせて『リンスラン』になったと聞かされている」
「アナグラムなんかい!それにしても、一つだけじゃなくて、二つの聖地に肖った名前なんな。母ちゃんの親は女同士か、なら尚更だな、女の人ってそう言うの肖りやすいじゃん。ってか、それが聖地回ってるとか、面白っ」
「……面白い、か、コウだけだよ、そう言ってくれるのは」
「んっ?」
「実は、俺が勇聖者だと誰にも言っていない。親にもな。勇者ってだけでも上げ奉るのに、勇聖者だなんて言ったら、どうなることか……正直、言いたくない」
リンの嫌そうな顔に、適当な言葉が見付からず、目線をぐるりと一回転させてから思い付いた一言。
「あらー……えーっと、頑張れ」
「何を?」
「……色々!?」
「……ハァー。本当にコウといると気が抜けるよ」
「んっ?それはいいってことか?」
「ああ、気を張らずにいられるのはコウといるときだけだよ」
「おっ、えーっと、何故そこでハグ?」
背中を分厚く熱いリンで覆われる。
何かで、女子は『壁ドン』とか、『バックハグ』だかをやってもらいたいのだと、どこかで見たことあるとふっと思い出した。
あと、お姫様だっこもと思っていると、リンの手が怪しく動き出した。
「おいおい、何してる?」
「コウ的に言うと、サカッた」
「まだ準備終わってないし、腹減ったのにっ……っおいっ」
リンの手が服の裾から入り込み、こいつに敏感に開発された乳首を摘ままれた。
瞬間、刺激が俺の腹の奥底にズンっとかけ下り、息子がピクリと反応する。
「コウ、後の準備は全て俺がやるから、いいか?」
「お前の琴線が分からん、っ……」
リンの指によって生み出される快楽は、心地良すぎる。
「コウの全てだよ」
「いっ、一回だけだぞ。っ……腹がっ減って……」
「……それは無理だ。なら我慢しよう」
リンの指が止まり、ザ・おあずけ状態に速攻で訂正したくなる。
「……てめーっ……」
「準備を終えて、食事も終わらせてからじっくりしよう」
もう俺の息子は完全に立ち上がり、最奥が刺激が欲しいとうずいている。
「……アレ出せ」
「アレ?」
「作り置きしてるトカゲーヌ焼きあんだろ、アレちょっと食ったら、やんぞ。しっかり食うのは後だ。あと、準備はお前が全部やれよ」
実はいつもよりも遅い時間に聖地入りしている。
手前に村があり、そこで宿泊を考えていたリンに、遅くなっても着くなら行こうと言い出したのは、俺だ。
そのせいでいつもの夕食時間よりも二刻、二時間程遅いし、移動スピード上げて体力消費が激しかったからなのか、結構腹が減ってる。
ラウ達には、既に食事を与えていて、自分たちのだけなのだ。
バレてる?とギョッとしたが、そのおばあさんはニコリと笑って去って行った。
それを見送るように見ながら考えた。
俺等って拝む対象か?……対象だ!
鐘が鳴った場所はその先、三百年は大災厄ない。
だがな、ばあちゃん、俺らっ中でヤってるだけなんだぞ。
いや、リンのイケメンに祈っただけかもと、思い直したり。
もしかしたら、精霊眼だかを持ってる人でリンのスゲー精霊に祈っていたのかもと思ったり。
そんなことがあっただけで、特に事件事故はなくその数日後には次の聖地ンリランスに到着した。
「ん?……なぁ、こっちって、しりとりってある?」
「しりとり?」
今日の聖地宿の準備をしながら、そんな会話をしていた。
「言葉遊び、例えば……くつ……つき……きこり……リサイクル……あっ、なかった。えーっと、まあ、言葉の終わりの文字を使って次の人が言葉を交互に言っていく、言葉遊びみたいなのある?」
「文字繋ぎか、あるよ。子供がよく遊んでいるよ」
「それってどう終わる?」
「終わり方か、同じ言葉を言ったり、言葉が出なかったりしたら終わりだな」
「そーなるよな。……俺んとこのしりとりって、最後に『ん』が付いたら終わりなんよ。俺のとこの言葉には、『ん』で始まる言葉がないの」
「ああ、そう言えば。ンリランスとンスランス以外では、『ン』から始まる言葉がないから、先に一人二回までとか、その二つを使ってもいい数を決めていたな」
「へぇー、ないのか。……ないんだ」
「どうしたんだ?」
「あっちの沖縄っていうとこの方言には『ん』から始まる言葉が沢山あるから、しりとりに終わりがないって聞いたことあるのな。こっちはランス以外で『ん』から始まる言葉ないのかとなぁ……人名とかでもないの?」
「んー、聞いたことないな。『ン』から始まる名前は言いにくいからと聞いたことあるよ」
「へぇー……ンリランスとンスランスだけなのかー。んっ?……ンリランスってアナグラムしたら、お前の名前出来んじゃん。あっ、アナグラムは文字の並べ替えのことな」
「……実は、母方の祖母二人の出身地が『ンリランス』と『ンスランス』の近くで、名前を合わせて『リンスラン』になったと聞かされている」
「アナグラムなんかい!それにしても、一つだけじゃなくて、二つの聖地に肖った名前なんな。母ちゃんの親は女同士か、なら尚更だな、女の人ってそう言うの肖りやすいじゃん。ってか、それが聖地回ってるとか、面白っ」
「……面白い、か、コウだけだよ、そう言ってくれるのは」
「んっ?」
「実は、俺が勇聖者だと誰にも言っていない。親にもな。勇者ってだけでも上げ奉るのに、勇聖者だなんて言ったら、どうなることか……正直、言いたくない」
リンの嫌そうな顔に、適当な言葉が見付からず、目線をぐるりと一回転させてから思い付いた一言。
「あらー……えーっと、頑張れ」
「何を?」
「……色々!?」
「……ハァー。本当にコウといると気が抜けるよ」
「んっ?それはいいってことか?」
「ああ、気を張らずにいられるのはコウといるときだけだよ」
「おっ、えーっと、何故そこでハグ?」
背中を分厚く熱いリンで覆われる。
何かで、女子は『壁ドン』とか、『バックハグ』だかをやってもらいたいのだと、どこかで見たことあるとふっと思い出した。
あと、お姫様だっこもと思っていると、リンの手が怪しく動き出した。
「おいおい、何してる?」
「コウ的に言うと、サカッた」
「まだ準備終わってないし、腹減ったのにっ……っおいっ」
リンの手が服の裾から入り込み、こいつに敏感に開発された乳首を摘ままれた。
瞬間、刺激が俺の腹の奥底にズンっとかけ下り、息子がピクリと反応する。
「コウ、後の準備は全て俺がやるから、いいか?」
「お前の琴線が分からん、っ……」
リンの指によって生み出される快楽は、心地良すぎる。
「コウの全てだよ」
「いっ、一回だけだぞ。っ……腹がっ減って……」
「……それは無理だ。なら我慢しよう」
リンの指が止まり、ザ・おあずけ状態に速攻で訂正したくなる。
「……てめーっ……」
「準備を終えて、食事も終わらせてからじっくりしよう」
もう俺の息子は完全に立ち上がり、最奥が刺激が欲しいとうずいている。
「……アレ出せ」
「アレ?」
「作り置きしてるトカゲーヌ焼きあんだろ、アレちょっと食ったら、やんぞ。しっかり食うのは後だ。あと、準備はお前が全部やれよ」
実はいつもよりも遅い時間に聖地入りしている。
手前に村があり、そこで宿泊を考えていたリンに、遅くなっても着くなら行こうと言い出したのは、俺だ。
そのせいでいつもの夕食時間よりも二刻、二時間程遅いし、移動スピード上げて体力消費が激しかったからなのか、結構腹が減ってる。
ラウ達には、既に食事を与えていて、自分たちのだけなのだ。
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