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のんびり高速移動旅
158、焼きゲーヌでルソランス 1(針)
指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ぉます
そんな歌が、目の前の光景を見ていたらふっと出てきた。
二人の子供が、手を取り合って笑っている。
「明日ね!約束だからね!」
「うん!絶対ね!約束!」
約束というものはこちらでもあるようで、指切りはしていないが指切りの歌が頭の中を流れた。
もちろん、そんな物騒なやつはこちらにはない。
もしかしたら、この童歌を物騒なとも思わないやつもいるだろう。
だが、これは、昔の本当はあった吉原の指切りなどの色々が混ざって出来た童歌なのだと見たことがある。
そもそも、指切りの後のゲンマンの意味を調べた時に驚いた。
ゲンマン=拳万で、万回殴るになるらしい。
とうことは、こうなる。
『指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ぉます指切った』
【約束を破ったら、指切って、万回殴る、嘘ついたら針千本も飲ます】
怖いとしか言えないのだが、そこは童歌でそのくらいの気持ちを込めて約束しようというやつである。
でも、本当に指を切り落として愛する人に贈った遊女もいるというのも見たことある。
ちなみにヤーさんの指切りは小指からなのは、この指切りとは全く関係ない。
でも、小指を切り落としたら、ドスを持つ力が半減するから、それをしないようにとかなんとからしい。
でも、日常生活で使用頻度の低い小指からなのは、本当感も出てくるから、最終的に物騒な童歌であったりする。
目の前の子供が、取り合った手を一度離し、小指同士を絡めてニッコリと笑った。
「やーくそく、ドォリッニー」と言いながら指を離して、笑っていた。
「……なぁリン、こっちでも小指で約束やんの?」
「ああ、あれは指約束というよ」
「へぇー、約束守らなかったら?」
「地域で違うようだが、俺のところは、約束破ったらこの指貰うと言っていたな」
リンのその話が聞こえたようで、その二人の子供が近寄ってきた。
「えーっ、指もらうなのー」
「ドォリッニーじゃないの?」
二人は不満顔でリンを見上げたので、リンは少し足を曲げ目線を近づけ応えた。
「ああ、俺のところは指もらうだったよ」
「へぇー、おじちゃんも?」
子供からみたら、大人は全ておじちゃん、おばちゃんに分類されるのは、前の会社で経験済み。
だが、それがこちらでも同じことに少し驚いた。
「えっ、俺のところは。指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ますって言ってた」
「長いねぇ。同じー、ドォリッニーだ!でも千本は多いぃ」
「んっ?ドォリッニーは針飲ますなのか?」
「そうだよー、ドォリッニーは針飲ますだよー」
「なんで?」
「知らなーい、じゃあねぇ」
不都合なことが起きると逃げたがるというのは、こちらでも同じらしい。
二人はわきゃわきゃと楽しそうに去っていった。
「そこ、教えてくれねぇのぉー」
そうボヤくとそれを間近で見ていたおばさんが呟いた。
「たしか、ドリンクニードルを短くしたものだったかねぇ」
「えっ?ドリンクニードルが針飲ます?」
振り向くとおばさんは困り顔でこちらを見た。
「ああ。だけど、おまじないのようなものだからちゃんとした意味ではないよ」
「え?そのまんまじゃん!ドリンクでニードルだろ?」
「そうなのかい?にいちゃん物知りだねぇ、それウチにもおくれ……」
おばさんは、そういうと買い物に戻っていった。
「異世界も地球も万国共通、逃げるが勝ちってやつだな」
そのおばさんを少し目で追って、それからリンとまた歩き出した。
「それは致し方がないだろうな。どちらが針に?」
ドリンクもニードルもと分けて言ったからか、リンにはきちんと伝わっている。
「ドリンクが飲む、ニードルが針」
「そのままだな」
「そのまま。ってか、こっちも約束破りは物騒な」
「俺としては、平和なそちらで針飲ますなのが不思議なのだが?」
「リアルには飲まねえよ!大昔は、指切りとか本当にあったらしいけど、今は子どもの口約束の歌なだけ」
「その大昔には、本当に千本も飲んでいたのだろうか?」
「知らねぇ。あっ、この匂いは焼きゲーヌ!タレまだある?」
「まだ大丈夫だが、買っておこう」
答えれない知らない話題は、早々に終わらせるが勝ち。
焼きゲーヌを求めて、匂いを辿った。
そんな歌が、目の前の光景を見ていたらふっと出てきた。
二人の子供が、手を取り合って笑っている。
「明日ね!約束だからね!」
「うん!絶対ね!約束!」
約束というものはこちらでもあるようで、指切りはしていないが指切りの歌が頭の中を流れた。
もちろん、そんな物騒なやつはこちらにはない。
もしかしたら、この童歌を物騒なとも思わないやつもいるだろう。
だが、これは、昔の本当はあった吉原の指切りなどの色々が混ざって出来た童歌なのだと見たことがある。
そもそも、指切りの後のゲンマンの意味を調べた時に驚いた。
ゲンマン=拳万で、万回殴るになるらしい。
とうことは、こうなる。
『指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ぉます指切った』
【約束を破ったら、指切って、万回殴る、嘘ついたら針千本も飲ます】
怖いとしか言えないのだが、そこは童歌でそのくらいの気持ちを込めて約束しようというやつである。
でも、本当に指を切り落として愛する人に贈った遊女もいるというのも見たことある。
ちなみにヤーさんの指切りは小指からなのは、この指切りとは全く関係ない。
でも、小指を切り落としたら、ドスを持つ力が半減するから、それをしないようにとかなんとからしい。
でも、日常生活で使用頻度の低い小指からなのは、本当感も出てくるから、最終的に物騒な童歌であったりする。
目の前の子供が、取り合った手を一度離し、小指同士を絡めてニッコリと笑った。
「やーくそく、ドォリッニー」と言いながら指を離して、笑っていた。
「……なぁリン、こっちでも小指で約束やんの?」
「ああ、あれは指約束というよ」
「へぇー、約束守らなかったら?」
「地域で違うようだが、俺のところは、約束破ったらこの指貰うと言っていたな」
リンのその話が聞こえたようで、その二人の子供が近寄ってきた。
「えーっ、指もらうなのー」
「ドォリッニーじゃないの?」
二人は不満顔でリンを見上げたので、リンは少し足を曲げ目線を近づけ応えた。
「ああ、俺のところは指もらうだったよ」
「へぇー、おじちゃんも?」
子供からみたら、大人は全ておじちゃん、おばちゃんに分類されるのは、前の会社で経験済み。
だが、それがこちらでも同じことに少し驚いた。
「えっ、俺のところは。指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ますって言ってた」
「長いねぇ。同じー、ドォリッニーだ!でも千本は多いぃ」
「んっ?ドォリッニーは針飲ますなのか?」
「そうだよー、ドォリッニーは針飲ますだよー」
「なんで?」
「知らなーい、じゃあねぇ」
不都合なことが起きると逃げたがるというのは、こちらでも同じらしい。
二人はわきゃわきゃと楽しそうに去っていった。
「そこ、教えてくれねぇのぉー」
そうボヤくとそれを間近で見ていたおばさんが呟いた。
「たしか、ドリンクニードルを短くしたものだったかねぇ」
「えっ?ドリンクニードルが針飲ます?」
振り向くとおばさんは困り顔でこちらを見た。
「ああ。だけど、おまじないのようなものだからちゃんとした意味ではないよ」
「え?そのまんまじゃん!ドリンクでニードルだろ?」
「そうなのかい?にいちゃん物知りだねぇ、それウチにもおくれ……」
おばさんは、そういうと買い物に戻っていった。
「異世界も地球も万国共通、逃げるが勝ちってやつだな」
そのおばさんを少し目で追って、それからリンとまた歩き出した。
「それは致し方がないだろうな。どちらが針に?」
ドリンクもニードルもと分けて言ったからか、リンにはきちんと伝わっている。
「ドリンクが飲む、ニードルが針」
「そのままだな」
「そのまま。ってか、こっちも約束破りは物騒な」
「俺としては、平和なそちらで針飲ますなのが不思議なのだが?」
「リアルには飲まねえよ!大昔は、指切りとか本当にあったらしいけど、今は子どもの口約束の歌なだけ」
「その大昔には、本当に千本も飲んでいたのだろうか?」
「知らねぇ。あっ、この匂いは焼きゲーヌ!タレまだある?」
「まだ大丈夫だが、買っておこう」
答えれない知らない話題は、早々に終わらせるが勝ち。
焼きゲーヌを求めて、匂いを辿った。
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