僕だけの世界

Rさん

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僕の生まれは田舎

この田舎の暮らしは中々充実していた

僕が生まれたのはちょうど20年前だった

僕は大人になってから 不満が増えてきた

だがその思いも友達との遊びで忘れていく

多分大人になるにつれて不満やストレスも

今みたいにどんどんと溜まって行くのだろう

でも僕はまだ若い今悩むのはやめよう

こんな時は遊んで忘れよう

っとのんびりしながら友達に電話を掛けた

色んな友達に掛けたが、誰も出ない

どうしたんだろうと思っていると

ふと気が付いた いつもは妹が呼びに来るのに

今日は来ない どうしたのだろうと

1階に行ってみると そこには誰も居なかった

あれ?っと思っているとどこかで僕を読んでいるように聞こえた

その声の方は2階の妹の方だった

だが聞き覚えのない声だった

おかしいなと思いながら階段を上がって

妹の部屋の扉を開けた

だがそこには誰も居なかった

おかしい!誰もいないのはおかしい!

急いで外に出てみるがやっぱり誰もいない

隣人の優しいおばさんや気さくなおじさんも

誰もいなくなった

此の世は僕だけになったって事?

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