【R18】転生エルフ姫は魔王に溺愛される

雪月華

文字の大きさ
20 / 90
第二章 ロドの災厄

後朝

 明け方、私はカインの腕の中で目が覚めた。
 春先のまだ寒さの残る季節だったけれど、二人で、毛布に包まって、くっついて寝ていたから寒くはない。

 たき火の火は消えて、熾火になっていた。

 カインはまだ眠っていて、目を瞑つむり、規則正しく呼吸している。

 私の頬はカインの胸筋の上に乗せられ、触れているカインの身体は暖かった。


 それから、徐々に昨夜のことを思い出して、恥ずかしくてたまらなくなる。

 私から、おねだりして抱いてもらっちゃった……。どうしよう。カインと顔を合わせられない。


 足のつけ根の間には異物感があった。まだ中に彼のモノが入っているみたい……。

 昨夜初めてカインのモノを受け入れた。その時のことを思い浮かべたら、お腹の奥がきゅんっとなった。そして蜜壺もきゅうっと収縮して……蜜壺の中のモノも締め付けて……。

 え? 中に、今、中に、カインのモノがあった! カインのモノが入ったまま眠っていたのだと知り、もっと恥ずかしくなる。そうしたらさらに、蜜壺がきゅうきゅうと彼のモノを締め付けてしまった。


 カインの腕が私の背中を回り、尻たぶに落ちていく。はっと視線を上げると、琥珀色の切れ長の目かがじっと見ていた。

 そして私の中に入れたまま、抱っこして起き上がる。カインと向かい合わせで座った形になる。


「おはよう、奥さん」

 爽やかな声で挨拶するカイン。

 ふぁあ。私、昨夜、本当にカインの奥さんに、なっちゃったんだよね。


「……おはよ」

 すごく恥ずかしい。彼の顔が真っ直ぐ見れない……。


「ナギサのまんこを綺麗にしてから、出発だな……」


 私の中から、カインのモノがずるりと引き抜かれる時、カリ首のところが蜜口に少し引っかって、きゅんっとしてしまう。

 カインの白濁をたっぷり注がれた蜜壺は、栓を抜かれて蜜口から、トロトロと零れ落ちる。

 彼は清潔な布を、汲んであった水で濡らして固く絞ぼり、拭き清めてくれた。

 そして私の中に放った白濁を、長い指で、そっと傷つけないように掻き出す。

 そうしながら、軽く私の唇にキスしたり、胸の尖りに微かに触れたりする。彼を知ってしまった身体は、すぐに熱をもってしまうのに。


「どれ、入れる前の処女まんこの穴は、まん丸で小さなピンク色だったが、俺のちんぽを咥えて、どうなったかな。……充血して赤いな。楕円形になっている。俺の形にちゃんとなれてよかったな?
 ん? なんでまんこが、はくはく開いたり閉じたりしているんだ?」


「もぉ、やぁあっ、やぁっ」


 涙目で訴えると、彼は笑ってキスをした。

「名残惜しいが、ロドで商隊に追いつくために、出立の準備をしよう」
 


 私達は、たき火の後始末をし、洞穴を出た。

 小川で顔を洗って、水筒に水を汲み、パンとチーズ、木の実の簡単な食事を取った。

「ナギサ、今日は町に近づくから、街道でも人を見かけたら、外套のフードを被ってエルフの尖った耳を隠すように」

 そう言って、カインも頭に長い布を巻いて、角を隠した。

 私は、白金の髪を一本の三つ編みにし、チュニックの上に外套を着て、身支度を済ませた。

 夜間、森に放していたケルピーを呼び、私達はまた馬上となった。


 再びリンゲン街道を西に、ロドの町を目指して進む。


 ケルピーに乗って揺すられていると、つい昨夜のことを思い出してしまう。彼のモノを受け入れ、二人が一つになった時のことを。異物感のある足のつけ根は、彼のモノがまだ入ってるみたい。下腹部がずくんと疼き、蜜があふれる。いけないと思いつつ、つい、ぼうっとしてしまう。


「そろそろ正午か。休憩しよう」

 水場でケルピーを放し、携帯した食料で昼食をとる。

 ここまで旅して来て、魔獣などには遭わなかった。でも、泉で休憩していた時、お椀位の大きさのスライムを見つけた。水色の半透明のプルプルした姿を見て、咄嗟に木の棒を拾ってやっつけようとした。

「やめておけ。可哀想だろ」

 振返って、カインを見た。そういえば、お城に居た灰色狼やブラックバット、スライムは……。ペットみたいな感じなのかな。

「ナギサ、これを飲め」

 渡されたのは回復薬だった。

「疲れが取れる」

 私が時折、ぼんやりとしていたので、心配してくれたみたい。ありがたくいただく。

ミスリルリングクリトリス・ピアスは慣れたか?」

 カッと顔が熱くなる。黒馬に揺すられて、時々イってしまうのが、分かっちゃったのかな。

「……。慣れたら、ちょっとのことで、イかなくなる?」

「何を言っている。イクのに慣れる、ということだ」


 ふぁ……。そっちに慣れろと……。


 
 そして、ようやく待望の夜がやって来た。今日は森に、野営用のテントを張った。
 
 カインが魔石を配置して、結界を張る。こうすることで魔獣や野生の肉食獣をはねつけ、見張りなしに眠ることが出来るそうだ。

 
 今日は念入りに身体を拭いた……。


 彼はズボンの前をくつろげると、固くなったモノを取り出した。

「自分で入れて見ろ」


 おずおずと座っているカインの前に膝で立ち、彼の肩に掴まって、陰茎の上に腰を落とす。カインのモノを片手で持って、自分の花びらの中心に当てた。カインのモノからも欲望の先走りの汁が滴っていた。


 ……。昨日まで男を知らなかった私が、今日は自分から入れてる。心臓がドキドキしてる。


 ぐちゅり。


「恥ずかしい、妖精さんが見ている」

「結界を張ったから、大丈夫」


 ぐちゅ、にゅぷっ


 いやらしい音がして、慣らしていない蜜口に、カインの極太がめり込む。処女でなくなっても、カインのモノが入るときの、押し広げられる圧迫感がものすごい。

 カインのモノが半分ほど入ると、気持ち良さが勝って、力が抜ける。自重でグググッと最奥まで収まった。

 私の中がカインでいっぱいになって、満たされる。


「ふ、深い……」

 はくはくと呼吸をして、息を整える。



 カインの肩に手を回し、抱きつきながら、

「明日も、朝早いのよね?」

 今更、そんなことを聞いてしまう。



「そうだな。これでも、俺はかなり抑制しているつもりだ。

 我が一族はただでさえ、性欲が強い。まして、こんなにいやらしいナギサを、毎日抱かずには、いられないな……」


「カイン……」


 彼にキスを落として、ゆっくり腰を動かす。気持ちいい……。

 カインの手が私の身体をまさぐる。背中、尻たぶ、小さな胸へ。


 ……この一瞬がとても愛おしい。ふたりがただお互いの身体を求めあう、このひと時が。


 ゆっくり動かしていたら、イキナリ、カインが下から突き上げてきた。張り出したエラが膣壁を擦り、亀頭が、子宮口を容赦なく押し上げる。


「ああああっ! あああああっ! いいっ」


 ささやかな胸を鷲掴みにして、乳首をひねり上げられる。


「ああっ! やあぁぁっ」


「ナギサ、目を、瞑ることは、ゆるさない。俺の、目を、見ろ」



 荒い息のカインに命じられて、ぎゅっと瞑っていた目を開く。

 切れ長の琥珀の目が、私のよがり狂う姿をじっと見ている。


「ぁぁぁあああああああっ」

 カインの目に犯されて、余計おかしくなる。


 下からずんずん突き上げられ、じゅぼじゅぼと卑猥な音と共に抜き差しされ、蜜壺がきゅんきゅん締まる。

 愛しいカインの固い極太をおまんこの奥に咥え込んで、離したくないって言っている。


「卑猥な、言葉を、言って、みろ。ちんぽ、がいいって。もっと、まんこの、具合が、よく、なる、から……」

 ふぁ……。


「……気持ち、いいのっ、カインの、お、おちんぽ、いいっ、すごく、いいっ、おちんぽ、大好きぃ……」


 恥ずかしい言葉を言わされたとたん、刺激が強すぎて、頭の中が焼き切れそう。目の前が、真っ白になった。


「ナギサ、のまんこも、すごく、気持ちいい、ぞ。何度でも、使いたく、なる」


「いっぱい、使ってぇぇぇっ! もおっ、イっちゃう、イっても、いい?」


 テントの中で、淫らな音と声が響く。


「ああ、イけ。まんこの、奥に、いっぱい、注いで、やるからな」


 カインの抽送が激しさを増し、じゅぼじゅぼといやらしい音を立てて、陰茎が何度も子宮口を突く。



「もお、だめ、イっちゃうっ! イクぅ!!」



 カインの瞳に見つめられながら、達した。お腹の奥から体中に痺れるような快感が走り、脳が焼けたように真っ白になる。膣壁がうねって、カインの極太をぎゅうぎゅう絞る。


「うっ、出すぞっ」


 カインは、たまらず白濁を最奥に放った。

 陰茎を深く蜜壺に埋め、亀頭を私の一番奥の子宮口にぎゅうっと押し付けて。熱い迸りが、私の大切なところに叩きつけられる。粘り気のある濃い白濁が子宮口にびゅるぴゅると当てられる。

 止まらない射精は、膣壁を欲望の白濁で塗りこめ、蜜壺を熱く満たしていく。やがて、狭い蜜口に突き刺さった陰茎のぴったりした隙間から、たまらずぶしゅぶしゅとあふれ出す。

 それでも貪欲な蜜壺は、一滴残らずカインの精液を搾り取ろうと収縮を繰り返し、奥へ奥へと吸い込もうとする。

 そうしてしばらく、荒い息をつきながら、ふたり、ひしと抱き合っていた。


「……また、使ってください……」

「ああ」


 カインは、私の唇にキスを落とした。




感想 2

あなたにおすすめの小説

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

黒の神官と夜のお世話役

苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました

秘密を隠した護衛騎士は、お嬢様への溺愛を抑えきれない

はるみさ
恋愛
伯爵家の令嬢であるアメリアは、少し男性が苦手。ゆくゆくはローゼンタール伯爵を継ぐ立場なだけに結婚を考えなければならないが、気持ちは重くなるばかり。このままでは私の代でローゼンタール家が途絶えてしまうかもしれない……。そう落ち込んでいる時、友人に「あなたの護衛のセドリックで試してみればいいじゃない?」と提案される。 男性に慣れるため、セドリックの力を借りることにしたアメリア。やがて二人の距離は徐々に縮まり、セドリックに惹かれていくアメリア。でも、セドリックには秘密があって…… 男性が苦手な令嬢と、秘密を隠し持った護衛の秘密の恋物語。 ※こちらの作品は来春までの期間限定公開となります。 ※毎日4話ずつ更新予定です。

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた

狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた 当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

男嫌いな王女と、帰ってきた筆頭魔術師様の『執着的指導』 ~魔道具は大人の玩具じゃありません~

花虎
恋愛
魔術大国カリューノスの現国王の末っ子である第一王女エレノアは、その見た目から妖精姫と呼ばれ、可愛がられていた。  だが、10歳の頃男の家庭教師に誘拐されかけたことをきっかけに大人の男嫌いとなってしまう。そんなエレノアの遊び相手として送り込まれた美少女がいた。……けれどその正体は、兄王子の親友だった。  エレノアは彼を気に入り、嫌がるのもかまわずいたずらまがいにちょっかいをかけていた。けれど、いつの間にか彼はエレノアの前から去り、エレノアも誘拐の恐ろしい記憶を封印すると共に少年を忘れていく。  そんなエレノアの前に、可愛がっていた男の子が八年越しに大人になって再び現れた。 「やっと、あなたに復讐できる」 歪んだ復讐心と執着で魔道具を使ってエレノアに快楽責めを仕掛けてくる美形の宮廷魔術師リアン。  彼の真意は一体どこにあるのか……わからないままエレノアは彼に惹かれていく。 過去の出来事で男嫌いとなり引きこもりになってしまった王女(18)×王女に執着するヤンデレ天才宮廷魔術師(21)のラブコメです。 ※ムーンライトノベルにも掲載しております。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております

紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。 二年後にはリリスと交代しなければならない。 そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。 普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…