たのしいたのしい日記

嵐山ノキ

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フェードアウトの恐怖

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 連載終了した「百物語 厄災」だが、完結扱いにしていなかったためにずっと「連載中」状態になっていた。気づいて慌てて完結扱いにする。混乱された方がいらしたら申し訳ありませんでした。

 こうして書き始めたはいいが、ほどなくフェードアウトしていきそうなのが怖い。毎日更新は最初からできそうもない。かつてのブログ時代はそのペースで書けていた時期もあったが、現在はほぼ無理。
 仕事から帰って家に着くのが20時前後だと夕食と風呂、子供の世話や洗濯などするとプライベートの時間を取れるのは21時以降になる。家事に関しては平日は妻にかなり任せている状況であるため申し訳なく思っている。そんな感じなので平日の更新は小説を進めるだけになりそうだ。

 話が逸れたが私は結構飽きっぽいのである。
 同時にいくつもweb小説の連載をしていたりするのだが、それ自体には理由がある。仮に連載を1本に絞っていた場合に、どうしても書けない日があったりすると逃げ場がなくなるのだ。趣味で書いてるところが大きいのにそれでは困る。同時並行して連載することで、あっちの話は続きが思いつかないけどこっちの話は書けるなという状態に持って行くことができる。実に合理的ではないか。精神の均衡も保てる。
 まあ、日記を飽きて書かなくなるのと先の連載の話とどういう関係があるのか。私にもわからない。

 小説を書くときにはBGMとしてよくジャズを流していた。買ったりレンタルしたCDが元である。レンタル落ちCDは安く手に入ったりするし、ややマイナーどころのミュージシャンのものもたまに安価で買える。
スムースジャズやアシッドジャズ系はブームが過ぎた扱いなのかかなり安い。前者はデイヴィッド・サンボーンやフォープレイを、後者はインコグニートやブランニュー・ヘヴィーズが買いやすい。
 
 最近はYouTubeでも集中用のBGMや環境音がたくさんアップされているためにそれらを流すことが多い。これを書くに当たってデイヴィッド・サンボーンを聴いてみるとやはり時代を感じる。それがいいか悪いかはその時の気分次第。



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