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第1章
金曜23時の生配信 ※
「でか⋯⋯!」
確かに、頷けるほど大きかった。彼のペニスの大きさである。
根本を手で支えていてもわかる、その全長。手首ほどの太さがある竿の先端は緩やかにしなり、青筋立ったものの重さを教えてくれている。
これは自他ともに認める「デカマラ」で間違いないのだろう。
いや、「デカマラ」はちょっと下品なイメージがあるから、せめて「エクストララージ」と呼ばせていただこう。当然だけれど、私の乏しい経験の中では、生で拝見したことがない代物だ。
それでいてこの形体美。彼のエクストララージは、さぞや世の女性を悦ばせてきたのだろう。
『…………はぁ⋯⋯っ』
男――KYOは黙ったままエクストララージのペニスを扱き、時に熱っぽい息を短くこぼした。
私は大慌てでバッグからワイヤレスイヤホンを取り出して両耳に装着した。一人暮らしとはいえ、男性の色っぽい吐息が室内に響き渡ることに少なからず羞恥があったのだ。
が、そのせいで羞恥はさらに加速することとなる。彼の濡れた吐息に乗せて、ぬちゃぬちゃというリアルな水音が耳の中に入り込んできたからだ。
「やだ、すごい……」
知らないひとのオナニーを覗いているということに興奮してしまっているのか、いつの間にか私の体もだんだん熱くなってくる。
ええと、私はいったいどうしてこんな動画を見ているんだっけ。そう、仕事で小さなミスをして、上司に執拗に責められ、落ち込んでヤケ酒をしていた。だけどもうそんなことは本当にどうでもよく、今は目の前の画面にただただ夢中だった。
片手に持っていたはずの缶ビールを慎重にテーブルに置いたのち、いつの間にかベッドに横になってスマホ画面を見つめている私がいた。
『あー……すげ……きもちい……』
低くくぐもったKYOの声が、イヤホンから耳の奥へ流れ込んでくる。それだけでうなじが火照り、じわじわと性感を煽られて。しばらくなりを潜めていた性欲というものが、体の奥底からじっとりと漏れ出るような感覚。
無意識にスマホを右手に持ち替える。イヤホンから聞こえてくるいやらしい水音とKYOの濡れた声に誘われるように、私はゆっくりと左手をスウェットの下、下着の内側へと滑り込ませた。
私はなにを?
そう思うのに、画面の中の男のペニスが先走りをだらだらと溢れさせているのを見ていると、下腹の奥のほうが濡れてしまうのを止められない。そっと指先で自身のやわらかいところに触れてみると、思ったとおり愛液があふれてしまっていた。
――欲情してる。
私にこんな性癖があったなんて。
恋人はしばらくいない。性欲はそれほど強い方ではなく、かつての恋人たちもみんな一様に淡白なひとばかりだった。だからセックスそのものにもさほど興味がなく、ひとりえっちだって本当に時々、ホルモン的な気分が乗ったときだけ。
アダルト動画を見るなんて前代未聞だ。だいたいああいうのは女優のわざとらしい喘ぎ声が気になって、コンテンツとしても楽しめない。あんなの面白くない。
それに比べて、画面の中のKYOという男が熱い息を漏らしながら静かに自慰に耽っている動画は妙にそそる。証拠に、私の陰部は蜜ですっかりとろけきっている。
どきどきどきと心音が大きくなっていく。知らない男の自慰を見て、自分でも驚くほどはっきりと興奮してしまった。ひょっとすると、かつてのどの恋人とのセックスよりも……なんて。
ありていに言えば、一目惚れというやつ?
いやいや、顔もわからないのにそんなはずない。
それならなぜ、こんなにも心臓が高鳴っているのか。
そうだ、顔じゃない、彼の性器に一目で堕ちた。でも、顔だってマスクで半分隠れているとはいえ、すごく整っていそう。見えている部分だけでも端正なのがわかる。
これほどの肉体美と見目好い性器の持ち主がだらしない顔立ちをしているはずがない。
それに、KYOは性器や体つきだけでなく手も綺麗だった。
ペニスを包む大きな手、握り直す時に見えるすらりと長い指。拳の骨が出っ張っていて、男っぽくてごつごつした手だ。
それでいて激しいだけではない優しくしなやかな手首の動きが良い。
彼の丁寧な手淫から目が離せずにいる。
と同時に、私の左手の指先は濡れきったクリトリスを捉えた。
「…………んっ……、」
筋張った彼の手が自身のペニスの全長を緩慢に扱いている。
それを見ながら、私も同じように指先を動かした。
溢れる先走りを竿全体に塗り広げ、やがて早くなる手の動きを追って、私も同じように指の動きを速めた。
KYOの親指が鈴口をくじる。くちゅ、という卑猥な音が聞こえて、私まで背筋に甘い震えが走った。
同じように音が鳴るほどクリをくじり、KYOと同じ快感を拾う。
「ぁ……っ、きもちぃ……」
自分の指じゃないみたい。まるで誰かにされているみたいに気持ち良くて――この男に、KYOに指マンされている錯覚すら引き起こす。
「っ……、どうしよ、ハマっちゃいそう……」
いつもの作業的なひとりえっちじゃなく、KYOのオナニーに合わせてするのが愉しい。
次第に彼の扱きが本格的なものとなり、イヤホンから聞こえる生々しい水音はだんだんと激しくなる。
私も指先を素早く動かして、KYOが感じ入っている快感のすぐうしろを追いかける。KYOの指も私の指も透明な汁でもうびしょびしょで、お互いにまもなく限界がくるのは明らかだった。
精液をたっぷりと含んだKYOの精嚢が、手を上下に動かすたびにたぷんたぷんと揺れる。赤く熟れて反り返った男のペニスを見つめながら、気づけばスウェットも下着もすべて脱いだ裸の足を左右に大きく開き、一心不乱にクリを掻き混ぜていた。
「ぁっ、あっ……ッ、イっちゃう……ッ」
ぐちゃぐちゃと激しい音を立てる指先には先ほどまでの優しさはない。本能のままにひとりえっちをしている。
けれど一人きりじゃない。画面の向こうの男と私は、今このときに同じ快感を共有している。ともすれば異常とも思える性癖に自分でも興奮して、感度が増してしまう。
高性能のイヤホンが拾い上げるKYOのもどかしい息の音にすら甘く感じ入って、絶頂まで駆け昇っていく。
もう、いっちゃう!
そう思った次の瞬間、ひときわ熱っぽい男の吐息がイヤホンから吹き込まれた。
刹那、下腹の奥から快楽の波が迫り上がって。見つめた先のちんぽの先端から精が弾け、目の前が真っ白になる。
「ぁぁぁっ……!」
全身が跳ね、快感ドーパミンが脳内で炸裂する。
やばい、イッた。男のちんぽを見ながらクリイキした。
やばい、やばすぎる。何がやばいって、これまでで一番と言っても良いくらいに気持ちいいオナニーだったこと。
「は……、はぁ……、ぁっ⋯⋯」
初めて味わったとろけ崩れるような快感の余韻に息切れしながら、悦にふわふわした頭で冷静になろうとする私もいる。
知らない男のオナニー動画を見てクリオナするなんてどうかしてるのに、でも、だけど、私の体はいま絶頂快感に溢れているのだ。冷静になんてなれっこない。
明滅する視界のなか、スマホ画面を見ればKYOという男も私と同じタイミングで射精していた。目の前が真っ白になったのは、画面の向こうでKYOが精液をカメラのレンズにぶちまけていたからだった。
「えっちぃ……」
やっぱりペニスが大きい分、飛距離もあるのかな。そんな馬鹿みたいなことを頭の裏で考えつつ、たぐり寄せたティッシュで濡れた指を拭く。
下半身は裸のまんま、乱れた息を整えながら寝っ転がってKYOの動画を引き続き視聴した。が、ライブ配信はそこで終了し、「配信は終了しました」とメッセージ付きのサムネイルへと戻る。
あんなに濃厚なオナニーを披露してくれたのに、果てたら意外とあっさり終わっちゃうらしい。そういうところはいかにも、アダルト配信者よろしくプレイボーイの気配を感じる。
動画の下にある男のアイコンを押すと、彼のページへと飛んだ。アイコンは初期設定のまま。
だけど、たったいま配信終了したサムネの隣にはすでにいいねが600も付いていた。
よく見ればフォロワーも3,000人近くいる。もしかしてこの界隈では有名なひとなんだろうか? たしかに顔は目元しか出していないが、人を魅了するようなあの瞳と鍛え上げられた引き締まった体つきを思えば、配信者としての彼の人気も頷ける。……配信内容はともかくとして。だって彼は絵に描いたように色気を纏った雄だったから。
彼のハンドルネームである「KYO」という文字の横には簡素なプロフィール文が添えられていた。
『DD/東京/176.18/金曜23時配信』
よくわかんない呪文みたいなのが二つほどあるが。とにかく彼はKYOという名前で、DD? で、東京に住んでいる、176.18(この数字が一番わからない)で、毎週金曜の23時に決まって生配信をする配信者ということだろう。
「……KYO」
自分の熱っぽい声にびっくりした。
顔も知らない相手の、勃起したペニスの色や形を知っているなんて不思議。
でも。
今まで経験してきたえっちなことの中で一番興奮したかもしれない。
KYOの生配信――自慰動画は、私が知っている男女のセックスよりもはるかに生々しく、官能的だった。
有料会員になってしまったし、これからしばらくは……元を取るためにも、と言い訳を添えて、この人の動画を見に来たい。毎週金曜の夜に。
誰にも言えない。こんな性癖、こんな趣味は私だけの秘密だ。
「KYO ……沼かも」
そっと彼のページをブックマークした。
私はこの夜、KYOという男を知ってしまったのだ。
確かに、頷けるほど大きかった。彼のペニスの大きさである。
根本を手で支えていてもわかる、その全長。手首ほどの太さがある竿の先端は緩やかにしなり、青筋立ったものの重さを教えてくれている。
これは自他ともに認める「デカマラ」で間違いないのだろう。
いや、「デカマラ」はちょっと下品なイメージがあるから、せめて「エクストララージ」と呼ばせていただこう。当然だけれど、私の乏しい経験の中では、生で拝見したことがない代物だ。
それでいてこの形体美。彼のエクストララージは、さぞや世の女性を悦ばせてきたのだろう。
『…………はぁ⋯⋯っ』
男――KYOは黙ったままエクストララージのペニスを扱き、時に熱っぽい息を短くこぼした。
私は大慌てでバッグからワイヤレスイヤホンを取り出して両耳に装着した。一人暮らしとはいえ、男性の色っぽい吐息が室内に響き渡ることに少なからず羞恥があったのだ。
が、そのせいで羞恥はさらに加速することとなる。彼の濡れた吐息に乗せて、ぬちゃぬちゃというリアルな水音が耳の中に入り込んできたからだ。
「やだ、すごい……」
知らないひとのオナニーを覗いているということに興奮してしまっているのか、いつの間にか私の体もだんだん熱くなってくる。
ええと、私はいったいどうしてこんな動画を見ているんだっけ。そう、仕事で小さなミスをして、上司に執拗に責められ、落ち込んでヤケ酒をしていた。だけどもうそんなことは本当にどうでもよく、今は目の前の画面にただただ夢中だった。
片手に持っていたはずの缶ビールを慎重にテーブルに置いたのち、いつの間にかベッドに横になってスマホ画面を見つめている私がいた。
『あー……すげ……きもちい……』
低くくぐもったKYOの声が、イヤホンから耳の奥へ流れ込んでくる。それだけでうなじが火照り、じわじわと性感を煽られて。しばらくなりを潜めていた性欲というものが、体の奥底からじっとりと漏れ出るような感覚。
無意識にスマホを右手に持ち替える。イヤホンから聞こえてくるいやらしい水音とKYOの濡れた声に誘われるように、私はゆっくりと左手をスウェットの下、下着の内側へと滑り込ませた。
私はなにを?
そう思うのに、画面の中の男のペニスが先走りをだらだらと溢れさせているのを見ていると、下腹の奥のほうが濡れてしまうのを止められない。そっと指先で自身のやわらかいところに触れてみると、思ったとおり愛液があふれてしまっていた。
――欲情してる。
私にこんな性癖があったなんて。
恋人はしばらくいない。性欲はそれほど強い方ではなく、かつての恋人たちもみんな一様に淡白なひとばかりだった。だからセックスそのものにもさほど興味がなく、ひとりえっちだって本当に時々、ホルモン的な気分が乗ったときだけ。
アダルト動画を見るなんて前代未聞だ。だいたいああいうのは女優のわざとらしい喘ぎ声が気になって、コンテンツとしても楽しめない。あんなの面白くない。
それに比べて、画面の中のKYOという男が熱い息を漏らしながら静かに自慰に耽っている動画は妙にそそる。証拠に、私の陰部は蜜ですっかりとろけきっている。
どきどきどきと心音が大きくなっていく。知らない男の自慰を見て、自分でも驚くほどはっきりと興奮してしまった。ひょっとすると、かつてのどの恋人とのセックスよりも……なんて。
ありていに言えば、一目惚れというやつ?
いやいや、顔もわからないのにそんなはずない。
それならなぜ、こんなにも心臓が高鳴っているのか。
そうだ、顔じゃない、彼の性器に一目で堕ちた。でも、顔だってマスクで半分隠れているとはいえ、すごく整っていそう。見えている部分だけでも端正なのがわかる。
これほどの肉体美と見目好い性器の持ち主がだらしない顔立ちをしているはずがない。
それに、KYOは性器や体つきだけでなく手も綺麗だった。
ペニスを包む大きな手、握り直す時に見えるすらりと長い指。拳の骨が出っ張っていて、男っぽくてごつごつした手だ。
それでいて激しいだけではない優しくしなやかな手首の動きが良い。
彼の丁寧な手淫から目が離せずにいる。
と同時に、私の左手の指先は濡れきったクリトリスを捉えた。
「…………んっ……、」
筋張った彼の手が自身のペニスの全長を緩慢に扱いている。
それを見ながら、私も同じように指先を動かした。
溢れる先走りを竿全体に塗り広げ、やがて早くなる手の動きを追って、私も同じように指の動きを速めた。
KYOの親指が鈴口をくじる。くちゅ、という卑猥な音が聞こえて、私まで背筋に甘い震えが走った。
同じように音が鳴るほどクリをくじり、KYOと同じ快感を拾う。
「ぁ……っ、きもちぃ……」
自分の指じゃないみたい。まるで誰かにされているみたいに気持ち良くて――この男に、KYOに指マンされている錯覚すら引き起こす。
「っ……、どうしよ、ハマっちゃいそう……」
いつもの作業的なひとりえっちじゃなく、KYOのオナニーに合わせてするのが愉しい。
次第に彼の扱きが本格的なものとなり、イヤホンから聞こえる生々しい水音はだんだんと激しくなる。
私も指先を素早く動かして、KYOが感じ入っている快感のすぐうしろを追いかける。KYOの指も私の指も透明な汁でもうびしょびしょで、お互いにまもなく限界がくるのは明らかだった。
精液をたっぷりと含んだKYOの精嚢が、手を上下に動かすたびにたぷんたぷんと揺れる。赤く熟れて反り返った男のペニスを見つめながら、気づけばスウェットも下着もすべて脱いだ裸の足を左右に大きく開き、一心不乱にクリを掻き混ぜていた。
「ぁっ、あっ……ッ、イっちゃう……ッ」
ぐちゃぐちゃと激しい音を立てる指先には先ほどまでの優しさはない。本能のままにひとりえっちをしている。
けれど一人きりじゃない。画面の向こうの男と私は、今このときに同じ快感を共有している。ともすれば異常とも思える性癖に自分でも興奮して、感度が増してしまう。
高性能のイヤホンが拾い上げるKYOのもどかしい息の音にすら甘く感じ入って、絶頂まで駆け昇っていく。
もう、いっちゃう!
そう思った次の瞬間、ひときわ熱っぽい男の吐息がイヤホンから吹き込まれた。
刹那、下腹の奥から快楽の波が迫り上がって。見つめた先のちんぽの先端から精が弾け、目の前が真っ白になる。
「ぁぁぁっ……!」
全身が跳ね、快感ドーパミンが脳内で炸裂する。
やばい、イッた。男のちんぽを見ながらクリイキした。
やばい、やばすぎる。何がやばいって、これまでで一番と言っても良いくらいに気持ちいいオナニーだったこと。
「は……、はぁ……、ぁっ⋯⋯」
初めて味わったとろけ崩れるような快感の余韻に息切れしながら、悦にふわふわした頭で冷静になろうとする私もいる。
知らない男のオナニー動画を見てクリオナするなんてどうかしてるのに、でも、だけど、私の体はいま絶頂快感に溢れているのだ。冷静になんてなれっこない。
明滅する視界のなか、スマホ画面を見ればKYOという男も私と同じタイミングで射精していた。目の前が真っ白になったのは、画面の向こうでKYOが精液をカメラのレンズにぶちまけていたからだった。
「えっちぃ……」
やっぱりペニスが大きい分、飛距離もあるのかな。そんな馬鹿みたいなことを頭の裏で考えつつ、たぐり寄せたティッシュで濡れた指を拭く。
下半身は裸のまんま、乱れた息を整えながら寝っ転がってKYOの動画を引き続き視聴した。が、ライブ配信はそこで終了し、「配信は終了しました」とメッセージ付きのサムネイルへと戻る。
あんなに濃厚なオナニーを披露してくれたのに、果てたら意外とあっさり終わっちゃうらしい。そういうところはいかにも、アダルト配信者よろしくプレイボーイの気配を感じる。
動画の下にある男のアイコンを押すと、彼のページへと飛んだ。アイコンは初期設定のまま。
だけど、たったいま配信終了したサムネの隣にはすでにいいねが600も付いていた。
よく見ればフォロワーも3,000人近くいる。もしかしてこの界隈では有名なひとなんだろうか? たしかに顔は目元しか出していないが、人を魅了するようなあの瞳と鍛え上げられた引き締まった体つきを思えば、配信者としての彼の人気も頷ける。……配信内容はともかくとして。だって彼は絵に描いたように色気を纏った雄だったから。
彼のハンドルネームである「KYO」という文字の横には簡素なプロフィール文が添えられていた。
『DD/東京/176.18/金曜23時配信』
よくわかんない呪文みたいなのが二つほどあるが。とにかく彼はKYOという名前で、DD? で、東京に住んでいる、176.18(この数字が一番わからない)で、毎週金曜の23時に決まって生配信をする配信者ということだろう。
「……KYO」
自分の熱っぽい声にびっくりした。
顔も知らない相手の、勃起したペニスの色や形を知っているなんて不思議。
でも。
今まで経験してきたえっちなことの中で一番興奮したかもしれない。
KYOの生配信――自慰動画は、私が知っている男女のセックスよりもはるかに生々しく、官能的だった。
有料会員になってしまったし、これからしばらくは……元を取るためにも、と言い訳を添えて、この人の動画を見に来たい。毎週金曜の夜に。
誰にも言えない。こんな性癖、こんな趣味は私だけの秘密だ。
「KYO ……沼かも」
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私はこの夜、KYOという男を知ってしまったのだ。
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