風に吹かれて

tanuki

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趣味 映画の事 1

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少し愚痴っぽくなったので、

タヌキの多彩な趣味から

話題を取り上げてみる。

今から30数年前、

まだ、家庭にビデオデッキすらあまり無かった頃。

タヌキは、東京は、大田区のJR大森駅
山王口改札の横にあった

某レンタルビデオ店でアルバイトをしていた。

当時の映画と言えば、テレビの番組か、

映画館でしか見る事が出来ない頃。

家庭用ホームビデオが普及し始めで、とても高価な物だった。

今考えると、恐ろしい話だが、

一泊二日でレンタル 1000円で貸し出すビデオなのだが、

1日の売り上げが、10万円を超える日が度々あったのを覚えている。

タヌキ的には、そんな高級品、自腹で借りれる筈もなく

でも、店員になれば好きな映画を好きなだけ店内のモニターで見れる、最高に楽しいバイトだった。

当時、タヌキは、外国の映画が大好きで

フランス、イタリア、アメリカその他

白黒からカラーまでオカルトからアダルトまで、

何でも見まくり、店頭に流していた。

何故か当時、駅から電車に乗るお客さんにタヌキの趣味が共感され、

常連の顧客がとても増えて、店からも喜ばれた。

そんなタヌキのベスト1


色々、ジャンルごとに有るけど。

おすすめを一品。

フランス映画

ベアトリス ダル主演

ベティ ブルー 37.5℃

をおすすめしたい。


どんな映画が好きかで、大体相手の性格や思考回路が解る様な気がするタヌキ。

映画好きな人に対しては、

知ったかぶって すいません。

と謝ります。


映画内容、

フランスの片田舎、海辺の街

ただ普通に幸せになりたい女、ベティと

ちっぽけな夢はあるが日々の生活に追われくだらない日々を過ごす男の人生模様

哀愁漂う、サックスのメロディに乗せて漂う男と女の物語。
 
トラウマになりそうなエンディングは、

当時のタヌキに大きな傷跡を残したと思う。

まぁー その後のタヌキが、何故か悪女に入れ込む原因だと

勝手になすり付けている。

興味ある人は、一度観てみて下さい。

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