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一難去って
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ティナと俺は、異世界とは言え天下の公道が自分達のせいで汚れてしまった為に
そこら辺にある末広がりな枝を切って竹箒代わりにして掃いている。
「マサキ~!キモイ!」
「うほっ!もっと言って!」
(じゃ無かった。)
「主語を略すなよ!(ニヤニヤ)」
「何か、生っぽくてキモイ!」
しかめっ面をしながら枝で表面だけ炭化した黒い物体を重そうに掃くティナ。
「確かに生っぽいな…もっかい焼くか。」
先程の緊急虫退治を思い返しながら
マサキは無造作に生っぽい部分を焼き始める。
(fire)
「ボボボボボ……」
さっきは咄嗟の事だったので
理屈を理解してやったのでは無く、単なる思い付き。
その思い付きでも魔法は成功し事なきを得た。
口に出しても、意識内でも発音で威力が変わる事や
単語を複数形っぽく変化させるだけで魔法の効果が変わる事。
幾ら気持ち悪いとは言え、なんでティナはあの時魔法使わなかったんだ?
「マサキ。」
「え?」
「地面が焦げてるよ。どうしたの?」
「あ、いや、さっきの事を考えて……」
「さっきのって、あの虫ぃ~……?」
物凄く嫌そうな顔をして返事を返すティナ。
「あ……」
と思い火を止める。
ここでフと疑問が生まれた。
(何で今、さも当たり前の様に火を止められたんだ?いや……その前に普通に火を出したよな?俺……)
「うわ~!大量だねぇ~!」
カラッカラに炭化した幼虫の跡形を谷側へ寄せ、無数に落ちている魔石を拾い集めていた。
「魔法ってさ~、言い方とか言葉で変わるの?」
拾い集めていた手を止め、小首を傾げてこちらを見上げる。
(おおおお!ちょっ!何そのアイドル的な仕草は!)
「そりゃそうでしょ。所謂〖詠唱〗って言われてるものは、幾つもの言葉や言い方の組み合わせで魔力を使って発動させてるんだもの。何を当たり前の事言ってんの?」
(ごめん!質問の仕方が悪かった!そんな哀れみの目で俺を見るの止めろし!いや、コレもあり……か?ハァハァ。)
「いや、そうなんだけど、俺の場合、ファイヤーって言うのとfire(巻舌)って言ったり思ったりするで効果が違うんだよ。」
「うん。」
……………………………………
「うん……」
(何?今の間は……)
「ヤーとre(巻舌)の違いで?って事?」
「うん。」
(だから〖バカな子的〗な眼を止めろし!)
…………………………………………
「うん。だから言い方とか言葉の組み合わせで魔力を使って発動させてるんだってば。」
(あれれ?最初にもどったぞぃ?ダメだ、何かが噛み合ってない。なんか昨日もこんな感じの事があった気が………)
「ん~……なんだ?…………その、……俺さ、魔法の基礎とか基本概念とか理解して無いからその辺教えてよ。正直、今も何で普通に火を出せて止められたのか自分で自分に疑問しかなくて。」
ティナは5ミリ程の小さな魔石をせっせと革で出来た巾着にしまっている。
「あ~……。何となく解ったよ。じゃ~、帰ったら私の解る範囲で教えるね!」
「え?この旅の間に教えてくれないの?」
「ん~教えても良いんだけど…」
と何となく歯切れが悪い感じ。
黙って答えを待っていると
「教えちゃうと、マサキってそればっかり考えてさ、他の事……取り敢えず今はこの旅をちゃんと怪我をせずに帰るって事ね、が疎かになるでしょ?憶測だけどさぁ……」
……………………………………………………
「ごもっともで……(白目)」
(他に、あの時何故ティナが魔法を使わなかったのかとか色々聞きたい事があったけど、図星と言うか、確かに、自分でも簡単に予想出来る行動を完璧に読まれていて
これ以上は何も言えないです……ハイ……(白目)
「ほら~、そんな顔しないで!無事に帰ったらちゃんと教えるから~、今は魔石拾って硬竹をモアに詰め込む作業しよっ?この為に折角ここまで来たんだから。」
(いや、色々聴けなかったり教えて貰えなかった事に関してはしょげては無いよ、てか、余りにも俺氏ダメ人間すぐる……アハハ……ハハ……)
「了解、なら俺がモアに竹を積むから幼虫の魔石拾ってて!」
「マサキ!幼虫言うなし!」
(よっぽど魔虫が嫌いなんだな……ありゃ俺がGを嫌いなのと…………)
と言い掛けてハッとする。
「もしかして、最悪のフラグ立てちゃった……?のか?(固)」
只今の時刻は15時40でまだまだ陽は高い。
小さいながらも魔石を100個近く拾い集め、2匹のモアに硬竹を載せた。
初めはあんな長いものをどうやって載せるのかと疑問だったが、両羽根の付け根の上下、人で言う所の脇の胸側と背中側にロープで括りつけた。
「なんだか、メサイアにスーパーパック付いてるみたいだな(笑)」
「ま~た何か変な事言ってる~。」
(独り言聞かれた、おれ恥ずかしい……)
「ここじゃ野営出来ないから、先ず昨日野営した道まで戻って、一旦そこで休憩がてらに今日の予定を考えよっ!」
「アイ!マン!」
(何か、こういう時は凄くテキパキしてて、おいちゃん貴方のその眩しさに殺られて仕舞いますぞぃ)
来る時とは違い、荷物を載せての帰路なので
かなりのローペースだった。
例の虫の件もあり、若干の疲れを感じていたのか
レシーバーでの会話も少な気にモアを進めた。
オレンジ色の夕焼けが辺りを染める頃、行きに突っ込みそうになったストレートエンドの辺りを過ぎた。
「シー……聞こえる?」
ティナのモアが歩みを止めてレシーバーで聞いてきた。
「ザッ……聞こえてるよ!」
「ガッ……陽も落ち始めて来たからさ今日はこの辺で野営しよっ!無理して進んでも良い事無いしね。」
「シー……ザッ……了解!じゃ、また後着いてくから適当に良さげな所選んで!」
「ザザッ……解った~!」
結構な長物素材を載せて居たので
林の奥まで入ると、信地転回出来なくなる可能性があった為、
道からは丸見えだったのだが
脇のちょっとした空間で野営をする事に決まった。
道の近くのメリットは
魔物や、この辺では特に魔獣の出現率が減ることだ。
逆に、道から近いと云う事は人の眼に付き易い事になる。
そう、ただの旅人や街を回っている商人、冒険者等に出逢うのは何でも無い事なのだが、出会いたくない人種からも眼に付き易くなるのがデメリットである。
ここで言う出会いたくない人種とは
追い剥ぎと盗賊である。
そこら辺にある末広がりな枝を切って竹箒代わりにして掃いている。
「マサキ~!キモイ!」
「うほっ!もっと言って!」
(じゃ無かった。)
「主語を略すなよ!(ニヤニヤ)」
「何か、生っぽくてキモイ!」
しかめっ面をしながら枝で表面だけ炭化した黒い物体を重そうに掃くティナ。
「確かに生っぽいな…もっかい焼くか。」
先程の緊急虫退治を思い返しながら
マサキは無造作に生っぽい部分を焼き始める。
(fire)
「ボボボボボ……」
さっきは咄嗟の事だったので
理屈を理解してやったのでは無く、単なる思い付き。
その思い付きでも魔法は成功し事なきを得た。
口に出しても、意識内でも発音で威力が変わる事や
単語を複数形っぽく変化させるだけで魔法の効果が変わる事。
幾ら気持ち悪いとは言え、なんでティナはあの時魔法使わなかったんだ?
「マサキ。」
「え?」
「地面が焦げてるよ。どうしたの?」
「あ、いや、さっきの事を考えて……」
「さっきのって、あの虫ぃ~……?」
物凄く嫌そうな顔をして返事を返すティナ。
「あ……」
と思い火を止める。
ここでフと疑問が生まれた。
(何で今、さも当たり前の様に火を止められたんだ?いや……その前に普通に火を出したよな?俺……)
「うわ~!大量だねぇ~!」
カラッカラに炭化した幼虫の跡形を谷側へ寄せ、無数に落ちている魔石を拾い集めていた。
「魔法ってさ~、言い方とか言葉で変わるの?」
拾い集めていた手を止め、小首を傾げてこちらを見上げる。
(おおおお!ちょっ!何そのアイドル的な仕草は!)
「そりゃそうでしょ。所謂〖詠唱〗って言われてるものは、幾つもの言葉や言い方の組み合わせで魔力を使って発動させてるんだもの。何を当たり前の事言ってんの?」
(ごめん!質問の仕方が悪かった!そんな哀れみの目で俺を見るの止めろし!いや、コレもあり……か?ハァハァ。)
「いや、そうなんだけど、俺の場合、ファイヤーって言うのとfire(巻舌)って言ったり思ったりするで効果が違うんだよ。」
「うん。」
……………………………………
「うん……」
(何?今の間は……)
「ヤーとre(巻舌)の違いで?って事?」
「うん。」
(だから〖バカな子的〗な眼を止めろし!)
…………………………………………
「うん。だから言い方とか言葉の組み合わせで魔力を使って発動させてるんだってば。」
(あれれ?最初にもどったぞぃ?ダメだ、何かが噛み合ってない。なんか昨日もこんな感じの事があった気が………)
「ん~……なんだ?…………その、……俺さ、魔法の基礎とか基本概念とか理解して無いからその辺教えてよ。正直、今も何で普通に火を出せて止められたのか自分で自分に疑問しかなくて。」
ティナは5ミリ程の小さな魔石をせっせと革で出来た巾着にしまっている。
「あ~……。何となく解ったよ。じゃ~、帰ったら私の解る範囲で教えるね!」
「え?この旅の間に教えてくれないの?」
「ん~教えても良いんだけど…」
と何となく歯切れが悪い感じ。
黙って答えを待っていると
「教えちゃうと、マサキってそればっかり考えてさ、他の事……取り敢えず今はこの旅をちゃんと怪我をせずに帰るって事ね、が疎かになるでしょ?憶測だけどさぁ……」
……………………………………………………
「ごもっともで……(白目)」
(他に、あの時何故ティナが魔法を使わなかったのかとか色々聞きたい事があったけど、図星と言うか、確かに、自分でも簡単に予想出来る行動を完璧に読まれていて
これ以上は何も言えないです……ハイ……(白目)
「ほら~、そんな顔しないで!無事に帰ったらちゃんと教えるから~、今は魔石拾って硬竹をモアに詰め込む作業しよっ?この為に折角ここまで来たんだから。」
(いや、色々聴けなかったり教えて貰えなかった事に関してはしょげては無いよ、てか、余りにも俺氏ダメ人間すぐる……アハハ……ハハ……)
「了解、なら俺がモアに竹を積むから幼虫の魔石拾ってて!」
「マサキ!幼虫言うなし!」
(よっぽど魔虫が嫌いなんだな……ありゃ俺がGを嫌いなのと…………)
と言い掛けてハッとする。
「もしかして、最悪のフラグ立てちゃった……?のか?(固)」
只今の時刻は15時40でまだまだ陽は高い。
小さいながらも魔石を100個近く拾い集め、2匹のモアに硬竹を載せた。
初めはあんな長いものをどうやって載せるのかと疑問だったが、両羽根の付け根の上下、人で言う所の脇の胸側と背中側にロープで括りつけた。
「なんだか、メサイアにスーパーパック付いてるみたいだな(笑)」
「ま~た何か変な事言ってる~。」
(独り言聞かれた、おれ恥ずかしい……)
「ここじゃ野営出来ないから、先ず昨日野営した道まで戻って、一旦そこで休憩がてらに今日の予定を考えよっ!」
「アイ!マン!」
(何か、こういう時は凄くテキパキしてて、おいちゃん貴方のその眩しさに殺られて仕舞いますぞぃ)
来る時とは違い、荷物を載せての帰路なので
かなりのローペースだった。
例の虫の件もあり、若干の疲れを感じていたのか
レシーバーでの会話も少な気にモアを進めた。
オレンジ色の夕焼けが辺りを染める頃、行きに突っ込みそうになったストレートエンドの辺りを過ぎた。
「シー……聞こえる?」
ティナのモアが歩みを止めてレシーバーで聞いてきた。
「ザッ……聞こえてるよ!」
「ガッ……陽も落ち始めて来たからさ今日はこの辺で野営しよっ!無理して進んでも良い事無いしね。」
「シー……ザッ……了解!じゃ、また後着いてくから適当に良さげな所選んで!」
「ザザッ……解った~!」
結構な長物素材を載せて居たので
林の奥まで入ると、信地転回出来なくなる可能性があった為、
道からは丸見えだったのだが
脇のちょっとした空間で野営をする事に決まった。
道の近くのメリットは
魔物や、この辺では特に魔獣の出現率が減ることだ。
逆に、道から近いと云う事は人の眼に付き易い事になる。
そう、ただの旅人や街を回っている商人、冒険者等に出逢うのは何でも無い事なのだが、出会いたくない人種からも眼に付き易くなるのがデメリットである。
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