121 / 339
第3章
120.黒龍の思惑
もじもじと、恥ずかしそうに言葉を濁す彼女に祈るような気持ちのまま言葉を待った。
「私は、その、魔法の研究について興味がありまして。王宮の図書館であれば、最新の研究についての本が置いてあると思ったので」
なぜ恥ずかしがるのか不思議なほど、真面目な返答が返ってきて安心した。
そうよね、セイラはそうでなくっちゃ。
それにしても魔法の研究に興味があるなんて、あんなに魔法が使えるのに勉強熱心というかなんというか。
まぁ、もしかしたら私も傍から見ればそう思われているのかもしれないけど。
しかし、2人とも私の目的のものとは全く違うジャンルに興味があるようでよかった。
これなら、本棚のエリアも近くはなさそうだし私の目的に気づかれずに済みそうだ。
「お2人とも魔法についての書籍をお探しなのですね。それでしたらこちらですよ」
そう言って、ヴァリタスは彼女たちを促すように手で行き先を示した。
歩き出したヴァリタスと付き添いの騎士に連れられるかたちで彼女たちはそちらの方へ歩き出した。
「では皆様、また後で」
そう言って皆を見送ると、さっそく私も歴史書がある方へと足を運んだ。
***
バタンッ。
玄関の開閉音が聞こえ、彼はふとそちらに顔を向けた。
そこにはいつもはへらへら笑っているはずの青い青年が青い顔をしながら、今しがた帰宅したところだった。
大きなため息を吐いているのを見るに何かあったようだ。
「はぁ~。……だだいまで~す」
「なんだ、鬱陶しいな。お前、自分の主のところに行ったんじゃなかったのか?」
契約主である国王に呼ばれ、いつも国王がいる職務室に行ったはずの彼が行って戻ってきた時間は10分も無かった。
思った以上に早すぎる帰宅に、普段自分から声を掛けない彼でも思わず訳を聞いてしまう。
「聞いてくださいよ、先輩! あの女、また王宮にいたんです! しかも今日はついうっかり遭遇しちゃって、もう用事どころではなかったんですよ!」
綺麗な見た目とは裏腹に、軽いノリで話す彼に対して黒龍は苦手意識を感じていた。
「あの女?」
彼の言ったある単語に引っかかりを覚える。
まさかまた来ているのか。彼女が。
「そうですあの女です! ほら、ヴァリタス坊ちゃんの許嫁の」
「……会ったのか、あれに」
案の定彼が会ったのは、彼女だったようだ。
確か名前はエスティ、だったか。
6年ほど前に会ったのが最後のため、彼女の容姿はあの時のままで止まっている。
それから頻繁に王宮へ出向いているようだが、黒龍が会ったのはそれきりだった。
今の彼女がどんな女性に成長しているのかは、想像もつかない。
「いやもう最悪ですよ~。魂にあんなにべったり呪詛塗りたくってる人間なんて初めて会いましたもん。近づくだけで呪われそう……。どうしたらあんなに憎悪向けられるんですかね? 大量殺戮でもしなきゃあんなに呪詛が付くような恨みをかったりしないですよ。しかもあんなに大量に」
「思い出しただけでも寒気がっ」とか言いながら青龍は自分で自分の肩を摩った。
青龍の嫌味に少しだけ気分を害しながらも、事実であるため否定はしなかった。
しかし、最近はあまり顔を見せていなかったのにまた来ているとは……。
また何か企んではいやしないかと勘繰ってしまう。
ただそれとは裏腹に、強い郷愁の念を抱かずにはいられなかった。
会いたい。
あの人にもう一度会いたい。
素直にそう思った。
「そうか、来てるのか……」
「あの、先輩? 俺の話聞いてます?」
しかし、それと同時に嫌な予感が頭を過った。
もう少し、もう少し待っていようかとも思っていたが、そろそろ限界かもしれない。
この青臭い青龍の口ぶりからして、どうやら彼女については前から感づいてしまっていたようだし。
早く、早く手を打たねば。
このままでは、また200年前と同じことになるかもしれない。
ただでさえ、因縁のある2人がなんの因果か婚約者になっているのだ。
いつ何かのはずみで2人の正体が露見するかわからない。
もしそうなってしまえば、おそらく彼女は……。
そう考えると、ざわざわと胸が騒いで仕方なかった。
あの2人が近くにい続けてしまえば、そのリスクは高くなる一方だ。
そんなのは危険すぎる。
また、失うことになるのはもう嫌だ。
あんな思いをするのは、もう……。
今度こそ、何があっても俺が守らないと。
「あのぉ~」
「出てくる」
「はえっ⁈ ど、どこに? もしかしてあの女に会いに行くつもりですか?! 止めたほうが良いですよ、本当に呪詛なんか移されたらたまったもんじゃないですよ!」
俺を案じているのか、はたまた自分にそれが降りかかるのが嫌なのか。
どちらにしろ、青龍の反応は俺をさらに苛立たせるものだった。
何とか感情を押さえつけ、彼の反対も無視し玄関へと足を運ぶ。
と、扉を開ける前に足を止めると、横目に青龍を睨みつけた。
「お前、俺をなんだと思ってるんだ?」
俺の眼光に怯んだのか、青龍は体を少し跳ね背筋を伸ばした姿勢で固まった。
「成獣の、しかも黒龍だぞ。そこらへんの人間が付けたような呪詛に、当てられるわけないだろう」
にやりと笑い、顔を向き直ると龍宮を後にした。
「私は、その、魔法の研究について興味がありまして。王宮の図書館であれば、最新の研究についての本が置いてあると思ったので」
なぜ恥ずかしがるのか不思議なほど、真面目な返答が返ってきて安心した。
そうよね、セイラはそうでなくっちゃ。
それにしても魔法の研究に興味があるなんて、あんなに魔法が使えるのに勉強熱心というかなんというか。
まぁ、もしかしたら私も傍から見ればそう思われているのかもしれないけど。
しかし、2人とも私の目的のものとは全く違うジャンルに興味があるようでよかった。
これなら、本棚のエリアも近くはなさそうだし私の目的に気づかれずに済みそうだ。
「お2人とも魔法についての書籍をお探しなのですね。それでしたらこちらですよ」
そう言って、ヴァリタスは彼女たちを促すように手で行き先を示した。
歩き出したヴァリタスと付き添いの騎士に連れられるかたちで彼女たちはそちらの方へ歩き出した。
「では皆様、また後で」
そう言って皆を見送ると、さっそく私も歴史書がある方へと足を運んだ。
***
バタンッ。
玄関の開閉音が聞こえ、彼はふとそちらに顔を向けた。
そこにはいつもはへらへら笑っているはずの青い青年が青い顔をしながら、今しがた帰宅したところだった。
大きなため息を吐いているのを見るに何かあったようだ。
「はぁ~。……だだいまで~す」
「なんだ、鬱陶しいな。お前、自分の主のところに行ったんじゃなかったのか?」
契約主である国王に呼ばれ、いつも国王がいる職務室に行ったはずの彼が行って戻ってきた時間は10分も無かった。
思った以上に早すぎる帰宅に、普段自分から声を掛けない彼でも思わず訳を聞いてしまう。
「聞いてくださいよ、先輩! あの女、また王宮にいたんです! しかも今日はついうっかり遭遇しちゃって、もう用事どころではなかったんですよ!」
綺麗な見た目とは裏腹に、軽いノリで話す彼に対して黒龍は苦手意識を感じていた。
「あの女?」
彼の言ったある単語に引っかかりを覚える。
まさかまた来ているのか。彼女が。
「そうですあの女です! ほら、ヴァリタス坊ちゃんの許嫁の」
「……会ったのか、あれに」
案の定彼が会ったのは、彼女だったようだ。
確か名前はエスティ、だったか。
6年ほど前に会ったのが最後のため、彼女の容姿はあの時のままで止まっている。
それから頻繁に王宮へ出向いているようだが、黒龍が会ったのはそれきりだった。
今の彼女がどんな女性に成長しているのかは、想像もつかない。
「いやもう最悪ですよ~。魂にあんなにべったり呪詛塗りたくってる人間なんて初めて会いましたもん。近づくだけで呪われそう……。どうしたらあんなに憎悪向けられるんですかね? 大量殺戮でもしなきゃあんなに呪詛が付くような恨みをかったりしないですよ。しかもあんなに大量に」
「思い出しただけでも寒気がっ」とか言いながら青龍は自分で自分の肩を摩った。
青龍の嫌味に少しだけ気分を害しながらも、事実であるため否定はしなかった。
しかし、最近はあまり顔を見せていなかったのにまた来ているとは……。
また何か企んではいやしないかと勘繰ってしまう。
ただそれとは裏腹に、強い郷愁の念を抱かずにはいられなかった。
会いたい。
あの人にもう一度会いたい。
素直にそう思った。
「そうか、来てるのか……」
「あの、先輩? 俺の話聞いてます?」
しかし、それと同時に嫌な予感が頭を過った。
もう少し、もう少し待っていようかとも思っていたが、そろそろ限界かもしれない。
この青臭い青龍の口ぶりからして、どうやら彼女については前から感づいてしまっていたようだし。
早く、早く手を打たねば。
このままでは、また200年前と同じことになるかもしれない。
ただでさえ、因縁のある2人がなんの因果か婚約者になっているのだ。
いつ何かのはずみで2人の正体が露見するかわからない。
もしそうなってしまえば、おそらく彼女は……。
そう考えると、ざわざわと胸が騒いで仕方なかった。
あの2人が近くにい続けてしまえば、そのリスクは高くなる一方だ。
そんなのは危険すぎる。
また、失うことになるのはもう嫌だ。
あんな思いをするのは、もう……。
今度こそ、何があっても俺が守らないと。
「あのぉ~」
「出てくる」
「はえっ⁈ ど、どこに? もしかしてあの女に会いに行くつもりですか?! 止めたほうが良いですよ、本当に呪詛なんか移されたらたまったもんじゃないですよ!」
俺を案じているのか、はたまた自分にそれが降りかかるのが嫌なのか。
どちらにしろ、青龍の反応は俺をさらに苛立たせるものだった。
何とか感情を押さえつけ、彼の反対も無視し玄関へと足を運ぶ。
と、扉を開ける前に足を止めると、横目に青龍を睨みつけた。
「お前、俺をなんだと思ってるんだ?」
俺の眼光に怯んだのか、青龍は体を少し跳ね背筋を伸ばした姿勢で固まった。
「成獣の、しかも黒龍だぞ。そこらへんの人間が付けたような呪詛に、当てられるわけないだろう」
にやりと笑い、顔を向き直ると龍宮を後にした。
あなたにおすすめの小説
亡き姉の身代わりとして嫁いだ私ですが、離縁状を置いた翌朝、夫が私の「真実」に気づいたようです』
まさき
恋愛
「サインはもう、いただきました。あとは私がこの屋敷を出るだけです」
五年間の結婚生活。侯爵令嬢エルゼが演じ続けたのは、亡き姉・ロザリーの「身代わり」という配役だった。
夫であるカイル公爵が愛していたのは、かつて雪の中で自分を救ってくれた初恋の少女・ロザリー。
生き写しの妹であるエルゼを娶りながらも、彼は一度も彼女を「エルゼ」と呼ぶことはなかった。
冷淡な視線、姉と比較される日々。
「君はどこまでいっても、ロザリーの代わりにはなれない」
その言葉を最後に、エルゼは静かに離縁状を置き、屋敷を去る決意をする。
しかし、彼女が消えた翌朝。
カイルは、エルゼが大切に遺していった古い小箱を見つける。
そこにあったのは、十五年前のあの日、彼が「命の恩人」に預けたはずの片方のカフスボタン。
そして、幼いエルゼが綴った、あまりにも切ない真実の日記だった。
――「あの日、雪の中で貴方を抱きしめていたのは、お姉様ではなく、私だったのです」
真実を知り、絶望の中でエルゼを追うカイル。
だが、すべてを捨てて「自分」を取り戻したエルゼは、もう二度と、彼の隣で微笑む仮面の妻には戻らない。
これは、名前を奪われた女が自由を掴み、愚かな夫が真実の愛を失うまでの、静かで鮮やかな再生の物語。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
悪役令嬢ってもっとハイスペックだと思ってた
nionea
恋愛
ブラック企業勤めの日本人女性ミキ、享年二十五歳は、
死んだ
と、思ったら目が覚めて、
悪役令嬢に転生してざまぁされる方向まっしぐらだった。
ぽっちゃり(控えめな表現です)
うっかり (婉曲的な表現です)
マイペース(モノはいいようです)
略してPUMな侯爵令嬢ファランに転生してしまったミキは、
「デブでバカでワガママって救いようねぇわ」
と、落ち込んでばかりもいられない。
今後の人生がかかっている。
果たして彼女は身に覚えはないが散々やらかしちゃった今までの人生を精算し、生き抜く事はできるのか。
※恋愛のスタートまでがだいぶ長いです。
’20.3.17 追記
更新ミスがありました。
3.16公開の77の本文が78の内容になっていました。
本日78を公開するにあたって気付きましたので、77を正規の内容に変え、78を公開しました。
大変失礼いたしました。77から再度お読みいただくと話がちゃんとつながります。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
気配消し令嬢の失敗
かな
恋愛
ユリアは公爵家の次女として生まれ、獣人国に攫われた長女エーリアの代わりに第1王子の婚約者候補の筆頭にされてしまう。王妃なんて面倒臭いと思ったユリアは、自分自身に認識阻害と気配消しの魔法を掛け、居るかいないかわからないと言われるほどの地味な令嬢を装った。
15才になり学園に入学すると、編入してきた男爵令嬢が第1王子と有力貴族令息を複数侍らかせることとなり、ユリア以外の婚約者候補と男爵令嬢の揉める事が日常茶飯事に。ユリアは遠くからボーッとそれを眺めながら〘 いつになったら婚約者候補から外してくれるのかな? 〙と思っていた。そんなユリアが失敗する話。
※王子は曾祖母コンです。
※ユリアは悪役令嬢ではありません。
※タグを少し修正しました。
初めての投稿なのでゆる〜く読んでください。ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください( *・ω・)*_ _))ペコリン
『処刑された悪女は、今度こそ誰も愛さない』
なつめ
恋愛
断頭台の上で、自分の終わりを見た。
公爵令嬢セラフィーナ・エーデルベルク。傲慢で冷酷、嫉妬深い悪女として断罪され、婚約者である王太子に見放され、社交界の嘲笑の中で処刑された女。
けれど次に目を開けた時、彼女はまだ十七歳の春に戻っていた。
処刑まで残された時間は、三年。
もう誰も愛さない。
誰にも期待しない。
誰も傷つけず、誰にも傷つけられず、静かに生きる。
そう決めて、彼女は人との距離を置きはじめる。
婚約者にも、原作の“主人公”にも、騎士にも、侍女にも、未来で自分を断罪するはずの人々すべてに。
けれど、少しだけ優しくした。
少しだけ、相手の話を聞いた。
少しだけ、誤解を解く努力をした。
たったそれだけのことで、なぜか彼らのほうが先に彼女へ心を寄せ始める。
「……あなたは、こんな人だったのですか」
「もう少し、私を頼ってください」
「君が誰も愛さないつもりでも、俺は君を放っておけない」
「ずっと、怖かっただけなんでしょう」
悪女として死んだはずの令嬢が、二度目の人生で手に入れるのは名誉か、友情か、それとも恋か。
これは、誤解に殺された少女が、静かに息を吹き返していく物語。
君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【え? これってまさか私のこと?】
ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る――
※他サイトでも投稿中
あなたがすき、だったから……。
友坂 悠
恋愛
あなたが好きだったから、わたしは身を引いた。
もともと、3年だけの契約婚だった。
恋愛感情なしに、偽装夫婦を演じよう。
そういうあなたに同意をして一緒に暮らし出した日々。
それなのに。
約束の期限の三日前、まさか酔ったあなたとそういう関係になるなんて、思わなかった。
だから。 わたしはそのまま翌朝家を出た。
わたしだけが、どんどんあなたを好きになってしまったことを隠したくて。
こんな気持ちを悟られ、あなたに迷惑がかかるのに、耐えられなくて。
#############
なろうさんで開催されていた、氷雨そら先生、キムラましゅろう先生主催、
シークレットベビー企画参加作品だった、「あなたが好きだったから」という短編に、少し加筆修正して連載化しました。
初めてのシクべ、ちょっと変わったタイプのシクべ作品となりました。
お楽しみいただけると幸いです。