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第3章
123.苦痛の記憶
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私がした。
私がしたんだ、全て。
ただ私が思い出していないだけで、私は本当に悪逆の限りを尽くしていたのかもしれない。
ただ、私が思い出していないだけで。
ズクリ、と胸が痛んだ。
耐えられない事実が私の心を蝕んでいく。
それでも私はこの現実を受け止めなければならないのだ。
だって彼が、リヴェリオの一番近くにいて一番一緒にいた彼の生まれ変わりが言うんですもの。
きっとそれは本当だ。
こんな思い出している事の方が少ないような、あてにならない私の記憶よりも彼の記憶の方が真実に近いのは分かりきっていることだ。
ずっと信じていた、大事な従者まで傷つけるなんて。
そんな悪人なら、どうして神様は私を生き返らせたりしたのだろう。
やっぱり私は彼のそばにいるべきじゃない。
きっと一緒にいては彼まで不幸になってしまう。
それだけは。
それだけはいけない。
「私ちょっと、風に当たってきますね」
それでも今はまだ、その事実を正面から受け止めることができなかった。
それを彼に隠す自信がなかった私は、逃げるようにその場を後にした。
後ろで彼の引き留める声が聞こえたが無視をした。
***
「待ってください、エスティ!」
走り去る彼女の背中に手を伸ばしたが、追いかけることはできなかった。
まるで僕から逃げるようなその姿に、僕が今ここで捕まえてしまったらもっと苦しめてしまうのかもしれないと思ったから。
どうしてそう思ったのかはわからない。
でも彼女の笑顔の奥に苦しそうな色が少しだけ見えたような気がしたのだ。
それにしても。
彼女が手にしていた書物の背表紙を見てため息が出そうになった。
どうしてこんなものを調べていたのか。
まさか本当にバートンに興味を持ったようには思えないし。
それに彼女の質問は妙なものだった。
どうしてあの人の事なんて聞いたのだろうか。
まさか興味があるのは、そっちの事なのだろうか。
確かにあの人に関するものは事実に基づかないものが多い。
しかし、そんなことを知っている人物は僕のように彼のすぐ近くにいた人物しか知らないはずだ。
もしかして。
やはり彼女の前世はあの時代に生きていたのだろうか。
そうでなければあの方の名前を呼ぶようなこともない。
「今度聞いてみる必要があるかもな……」
どうしてあの方の名前を呼んだのか。
どこであの方を知ったのか。
そして、前世の僕に会ったことがあるのかを。
〈聞いてどうする?〉
心の中で声が聞こえた。
それは僕であって、僕でない声。
〈それが本当であったとして、今更何を気にすることがある?〉
そうだ、僕は決めたじゃないか。
もう二度と大切な人を失ったりしない。
絶対に離さないと。
僕の決めた人は、僕を裏切るような人じゃない。
だから彼女を選んだのではないか。
もうあんな思いをするのは御免だ。
彼女があんな書物を読んでいたからか、はたまた昔の、彼の質問をされたからなのか。
理由は分からないものの、昔の苦い思い出が蘇った。
彼に裏切られたあの日の記憶が。
『まだ、私の事を信じていたのか? 君はやっぱり馬鹿だな』
冷たく言い放った彼の声も表情も今まで見たことがないものだった。
そこに映るのは嘲笑。
俺を馬鹿にしているような、そんな表情。
俺の知っている優しく微笑む彼の姿はどこにもなかった。
『君の家族を殺し、許嫁を凌辱して殺したもの私だ。そんなこと、君だってもう知っていたんだろう?』
丸腰の状態で剣を向けられてもなお、挑発するような言葉を吐けるのは彼に皇帝としてプライドがあったからなのか。
それとも諦めて、本性を現しただけなのか。
俺にはわからなかった。
『楽しかったよ。苦しむ民を肴に飲む酒は、ね。なんであんなに苦しんでいる人間を見るのは楽しいんだろうなぁ』
『貴様っ!』
彼の言葉には違和感があった。
民たちの苦しんでいる姿を見て、心を痛めていた彼を俺は何度も見ていた。
そんな俺の躊躇いに気づいたのか、乾いたような笑いを発すると不気味な笑みを俺に向けた。
『なんだお前、まさか気づいてなかったのか? 隠れてやってたのさ。あんなくそ真面目な人間が本当にいるわけないだろう。演技だよ、演技。そんな事にも気づかないなんて、本当にお前は間抜けだよ』
彼の言葉に俺の憎悪は更に膨らんでいった。
もう彼を許すことはできない。
それは憎悪の赴くままに彼を捉え、牢屋にぶち込んだ。
そんな扱いをされてもなお、彼のプライドは落ちることもなく処刑するその時まで彼は自分が如何に特別な人間なのかを説いていた。
誰もが、そんな彼の姿に嫌悪と哀れみの念を抱いた。
プライドが高く、自分は特別だと主張した哀れで傲慢な悪逆皇帝。
市中引き回しを行っているときも、処刑場に連れていかれている間も。
そして処刑されるその瞬間まで。
彼のその鉄のプライドが折れることはなかった。
そんな彼の姿を俺はなんの感情も持たずに見つめていた。
彼を処刑するあの時まで俺は彼を殺して復讐を果たすことばかりを考えていた。
しかし彼の首を今まさに切り落とそうとしたとき、ふとあの日の事が頭を過った。
そしてその瞬間、俺は昔の約束を果たすときが来たのだと悟った。
私がしたんだ、全て。
ただ私が思い出していないだけで、私は本当に悪逆の限りを尽くしていたのかもしれない。
ただ、私が思い出していないだけで。
ズクリ、と胸が痛んだ。
耐えられない事実が私の心を蝕んでいく。
それでも私はこの現実を受け止めなければならないのだ。
だって彼が、リヴェリオの一番近くにいて一番一緒にいた彼の生まれ変わりが言うんですもの。
きっとそれは本当だ。
こんな思い出している事の方が少ないような、あてにならない私の記憶よりも彼の記憶の方が真実に近いのは分かりきっていることだ。
ずっと信じていた、大事な従者まで傷つけるなんて。
そんな悪人なら、どうして神様は私を生き返らせたりしたのだろう。
やっぱり私は彼のそばにいるべきじゃない。
きっと一緒にいては彼まで不幸になってしまう。
それだけは。
それだけはいけない。
「私ちょっと、風に当たってきますね」
それでも今はまだ、その事実を正面から受け止めることができなかった。
それを彼に隠す自信がなかった私は、逃げるようにその場を後にした。
後ろで彼の引き留める声が聞こえたが無視をした。
***
「待ってください、エスティ!」
走り去る彼女の背中に手を伸ばしたが、追いかけることはできなかった。
まるで僕から逃げるようなその姿に、僕が今ここで捕まえてしまったらもっと苦しめてしまうのかもしれないと思ったから。
どうしてそう思ったのかはわからない。
でも彼女の笑顔の奥に苦しそうな色が少しだけ見えたような気がしたのだ。
それにしても。
彼女が手にしていた書物の背表紙を見てため息が出そうになった。
どうしてこんなものを調べていたのか。
まさか本当にバートンに興味を持ったようには思えないし。
それに彼女の質問は妙なものだった。
どうしてあの人の事なんて聞いたのだろうか。
まさか興味があるのは、そっちの事なのだろうか。
確かにあの人に関するものは事実に基づかないものが多い。
しかし、そんなことを知っている人物は僕のように彼のすぐ近くにいた人物しか知らないはずだ。
もしかして。
やはり彼女の前世はあの時代に生きていたのだろうか。
そうでなければあの方の名前を呼ぶようなこともない。
「今度聞いてみる必要があるかもな……」
どうしてあの方の名前を呼んだのか。
どこであの方を知ったのか。
そして、前世の僕に会ったことがあるのかを。
〈聞いてどうする?〉
心の中で声が聞こえた。
それは僕であって、僕でない声。
〈それが本当であったとして、今更何を気にすることがある?〉
そうだ、僕は決めたじゃないか。
もう二度と大切な人を失ったりしない。
絶対に離さないと。
僕の決めた人は、僕を裏切るような人じゃない。
だから彼女を選んだのではないか。
もうあんな思いをするのは御免だ。
彼女があんな書物を読んでいたからか、はたまた昔の、彼の質問をされたからなのか。
理由は分からないものの、昔の苦い思い出が蘇った。
彼に裏切られたあの日の記憶が。
『まだ、私の事を信じていたのか? 君はやっぱり馬鹿だな』
冷たく言い放った彼の声も表情も今まで見たことがないものだった。
そこに映るのは嘲笑。
俺を馬鹿にしているような、そんな表情。
俺の知っている優しく微笑む彼の姿はどこにもなかった。
『君の家族を殺し、許嫁を凌辱して殺したもの私だ。そんなこと、君だってもう知っていたんだろう?』
丸腰の状態で剣を向けられてもなお、挑発するような言葉を吐けるのは彼に皇帝としてプライドがあったからなのか。
それとも諦めて、本性を現しただけなのか。
俺にはわからなかった。
『楽しかったよ。苦しむ民を肴に飲む酒は、ね。なんであんなに苦しんでいる人間を見るのは楽しいんだろうなぁ』
『貴様っ!』
彼の言葉には違和感があった。
民たちの苦しんでいる姿を見て、心を痛めていた彼を俺は何度も見ていた。
そんな俺の躊躇いに気づいたのか、乾いたような笑いを発すると不気味な笑みを俺に向けた。
『なんだお前、まさか気づいてなかったのか? 隠れてやってたのさ。あんなくそ真面目な人間が本当にいるわけないだろう。演技だよ、演技。そんな事にも気づかないなんて、本当にお前は間抜けだよ』
彼の言葉に俺の憎悪は更に膨らんでいった。
もう彼を許すことはできない。
それは憎悪の赴くままに彼を捉え、牢屋にぶち込んだ。
そんな扱いをされてもなお、彼のプライドは落ちることもなく処刑するその時まで彼は自分が如何に特別な人間なのかを説いていた。
誰もが、そんな彼の姿に嫌悪と哀れみの念を抱いた。
プライドが高く、自分は特別だと主張した哀れで傲慢な悪逆皇帝。
市中引き回しを行っているときも、処刑場に連れていかれている間も。
そして処刑されるその瞬間まで。
彼のその鉄のプライドが折れることはなかった。
そんな彼の姿を俺はなんの感情も持たずに見つめていた。
彼を処刑するあの時まで俺は彼を殺して復讐を果たすことばかりを考えていた。
しかし彼の首を今まさに切り落とそうとしたとき、ふとあの日の事が頭を過った。
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