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俺、ひとりぼっち
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暑い。なんでこんなに夏は暑いのか。
そんなことを考えながら僕は歩いていた。
僕は高校生。二年生になる。
いつも通りの時間に家を出て学校へ向かっている。
今日もいつも通りの時間に起き、いつも通り顔を洗い、いつも通り制服に着替え、いつも通り朝飯を食べた。
日常は変わらない。
奇跡なんて起きない。
その時の僕はそう思っていた。
家から学校まで15分ほど歩けば着く。
自転車で行けばいいのだが、部活動もしていないので体力がない。(歩くのも疲れるのだが)
横を同じ学校に通う同級生が自転車で通る。
話しかけられない。
そう、僕は友達がいない。
中学の頃からいない。
高校生になれば友達も沢山できるし、彼女だってできると思ってた。
だが、それは違った。
僕はイケメンってやつじゃない。
自分から行動しないから結果、何も変わらなかった。
ジジジジ……………………
セミがうるさい。
仲の良さそうなカップルが横を通る。
スッと女の子の方に目線をやる。
可愛い。
男の方も見る。
カッコよくない。
自分の方がカッコいいんじゃないかと、店のガラス窓に映る自分を見る。
そんなことはなかった。
さっきよりカップルがイチャついているように見える。
イライラしているうちに学校についた。
J高校、いたって普通の公立高校。何か人に自慢できることと言えば、女子の制服が可愛いことくらいだ。
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
7時間目までの授業を消化した。基本友達がいないので、休み時間は一人の時がほとんど。
クラスに友達が一人くらいいる程度だ。
まぁ、そいつも同じ陰キャラなのだが。
「やっと今日終わったねー」
「カラオケいかなーい?」
「いくいく~!」
「帰りゲーセン寄ろうぜ」
「悪い、今日俺部活だわ~」
もちろん、僕は誘われない。
帰りのホームルームが終わり次第、速攻家に直進するつもりだ。
「はい、じゃあ、サヨナラ~」
と担任の西丸英彦(通称にっしー)が無駄にデカイ声で言い、みんなそれぞれ教室を出て行く。
僕も帰ろう、と思ったが、今日は出席簿を僕が職員室に届ける日だった。
正直めんどくさい。
階段を下り、職員室へ向かう。
職員室など、滅多に行かない。
早く帰って新作ゲームがしたい。
そう思い、歩くペースが速くなる。
タッタッタ
直進したところを左に曲がれば職員室がある。
この時、急ぎすぎていたのかもしれない。
角を曲がる途端に誰かが走ってきたのが分かった。
が、反射神経が鈍い僕は避けられず、
ゴッ
バタン
やはり誰かにぶつかったようだ。
「誰だよ、いきなり」
久しぶりに声を出したせいか、声が高かった。
でも、僕はこんな声だっただろうか。
ぶつかった相手を見る。
よく見覚えがある顔に、身体だった。
「なんで、僕に僕が見えてんだ?」
またしても、高い声が出た。
「いったい、誰よ、ぶつかってきたりして………」
目の前にいる僕は言う。
「????」
そして、首を傾げた。
その数秒後に僕らは何が起きたのかを少しながら察した。
「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
職員室前に声が響き渡る。
その日、その時から僕の生活は変わり始めた。
そんなことを考えながら僕は歩いていた。
僕は高校生。二年生になる。
いつも通りの時間に家を出て学校へ向かっている。
今日もいつも通りの時間に起き、いつも通り顔を洗い、いつも通り制服に着替え、いつも通り朝飯を食べた。
日常は変わらない。
奇跡なんて起きない。
その時の僕はそう思っていた。
家から学校まで15分ほど歩けば着く。
自転車で行けばいいのだが、部活動もしていないので体力がない。(歩くのも疲れるのだが)
横を同じ学校に通う同級生が自転車で通る。
話しかけられない。
そう、僕は友達がいない。
中学の頃からいない。
高校生になれば友達も沢山できるし、彼女だってできると思ってた。
だが、それは違った。
僕はイケメンってやつじゃない。
自分から行動しないから結果、何も変わらなかった。
ジジジジ……………………
セミがうるさい。
仲の良さそうなカップルが横を通る。
スッと女の子の方に目線をやる。
可愛い。
男の方も見る。
カッコよくない。
自分の方がカッコいいんじゃないかと、店のガラス窓に映る自分を見る。
そんなことはなかった。
さっきよりカップルがイチャついているように見える。
イライラしているうちに学校についた。
J高校、いたって普通の公立高校。何か人に自慢できることと言えば、女子の制服が可愛いことくらいだ。
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
7時間目までの授業を消化した。基本友達がいないので、休み時間は一人の時がほとんど。
クラスに友達が一人くらいいる程度だ。
まぁ、そいつも同じ陰キャラなのだが。
「やっと今日終わったねー」
「カラオケいかなーい?」
「いくいく~!」
「帰りゲーセン寄ろうぜ」
「悪い、今日俺部活だわ~」
もちろん、僕は誘われない。
帰りのホームルームが終わり次第、速攻家に直進するつもりだ。
「はい、じゃあ、サヨナラ~」
と担任の西丸英彦(通称にっしー)が無駄にデカイ声で言い、みんなそれぞれ教室を出て行く。
僕も帰ろう、と思ったが、今日は出席簿を僕が職員室に届ける日だった。
正直めんどくさい。
階段を下り、職員室へ向かう。
職員室など、滅多に行かない。
早く帰って新作ゲームがしたい。
そう思い、歩くペースが速くなる。
タッタッタ
直進したところを左に曲がれば職員室がある。
この時、急ぎすぎていたのかもしれない。
角を曲がる途端に誰かが走ってきたのが分かった。
が、反射神経が鈍い僕は避けられず、
ゴッ
バタン
やはり誰かにぶつかったようだ。
「誰だよ、いきなり」
久しぶりに声を出したせいか、声が高かった。
でも、僕はこんな声だっただろうか。
ぶつかった相手を見る。
よく見覚えがある顔に、身体だった。
「なんで、僕に僕が見えてんだ?」
またしても、高い声が出た。
「いったい、誰よ、ぶつかってきたりして………」
目の前にいる僕は言う。
「????」
そして、首を傾げた。
その数秒後に僕らは何が起きたのかを少しながら察した。
「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
職員室前に声が響き渡る。
その日、その時から僕の生活は変わり始めた。
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