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0-4 僕は塀の中で決意する
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『レベルディーラー』
この能力を簡単に説明すると、レベルや経験値を装備品に全て移してしまう能力だった。
もっと単純に言ってしまえば自分の代わりに道具のレベルを上げるスキル、とでも言えばいいのだろうか。
これの一番の利点は、道具のレベルが上がれば基本的な攻撃力や防御力が上がったり、特殊な効果が付いたりする、ということだ。
その気になれば、何でも一刀両断できる剣とか、世界を灰に変える杖とかが作れるのだ。
当たりか外れかと言えば、きっと当たりだろう。それも凄い大当たりだ。多分転生出来たのと同じくらいの幸運に違いない。
でも、僕自身のレベルが上がらないのは痛い。致命的とすら言える。
正直言って、レベル一で生きていける自信がない。
レベル一と言うものが何を意味するか、僕は知っているからだ。
例えば、農業する人や行商人は魔物と戦うことが少ない。でも彼らは必ずと言って良いほど三十レベルまで上げている。
理由は単純。そうすると農作業や旅が楽になるし、怪我もしにくくなるからだ。
つまり、直接的な肉体の強さもレベルに依存している。
と、言うことは、レベルが上がらないならいつまで経っても強くなれない。弱いままだ。
特にレベル一な僕は子供並みの強さのままなわけで、そんな僕が魔物に襲われたら、まず間違いなく死んでしまう。
最悪の場合、小型の魔物が町に侵入してそれに襲われて死亡、ということもあり得る。
本当に、言葉通り、最悪だ。こんなので自信を持てるわけがない。
「まあ、今は、そんな、心配、ないけどね」
回想をやめて、ゴブリンに剣を振り下ろし、荒い息を整える。
そう、ここではそんなことがあり得ない。何故ならどんな小型の魔物だって入る心配がないのだから。
僕が今いるここは、都近くに併設された修練場、という話だった。
改めて見てみると高い壁と土のグラウンドが広がっていて、奥には宿舎がある。
壁には門があって常に門番が目を光らせていて、宿舎には二十四時間体制で兵が常在している。
僕はこのネズミ一匹すら入れないだろう、絶対安全な場所で生活していたのだ。
何某さんが言うには、僕はここから一生出ることは無いらしいから、魔物に襲われて死ぬことは無い、と言う訳である。
こうして僕は皆に守られて、幸せに天寿を全うしましたとさ。
「ってなるわけないよ!」
「静かにして下さい。クロウ様。次のゴブリンを倒してください」
静かに出来るわけがない。なんで僕は本格的に軟禁されないといけないのだろうか。
その上、何故こうして毎日毎日ゴブリンを倒し続けなければならないのだろうか。
しかも、そのゴブリンも両手足を折られて、後は剣を叩きつければ死ぬという悲惨な状態である。
僕はそれを、子供の手で切り殺さないといけないのだ。
精神的に厳しすぎる。もう拷問に近い。僕は延々とこれをやらねばならないというのだろうか。
不当だ。貴族にして良い対応ではない。即刻訴えてやる。
……と、最初の方でそういう不平不満を言ってみたものの、今日に至っても僕の待遇は改善されないみたいだ。
兵士の、そういう国の方針だ、の一言で終わってしまう。
なら考え方を変えよう。どうして国がこんな真似をするのだろうか。
いや、考えなくても分かる。それは当然この剣だ。
この剣は現在レベル一。これは普通の鍛冶師が作る大量生産された武器で、レベルも一般的な値……らしい。
だけど、僕がこれでゴブリンを殺し続けると
「隊長レベル二になりました」
「よし、次を渡せ」
レベル二になるらしい。
らしい、というのは自分が見ても普通の剣にしか見えないからだ。
それを判定するらしい眼鏡は兵士が持っている。
そして彼の眼鏡でレベルが上がったと判断されると新しい剣を渡されて、またゴブリンを殺すことになる。
ここまで来たら、僕も嫌でもわかる。
僕はここに軟禁され、武器を鍛え上げる機械として働かされているのだ。
それは一応、悪い対応ではないのだろう。
確かに外にいるよりは安全で、命の保障もある。ご飯も服も一般市民並みのもの与えられている。
それらが欠けていて、僕よりずっと不幸な目に遭っている人からしてみれば、不満を言うのは贅沢だと言うかも知れない。
でも、何度も言うようにこれは流石に精神衛生的に厳しすぎる。
魔物とはいえ、弱り、無抵抗となった動物を死ぬまで叩き殺す。その悲鳴がなくなるまで延々と、だ。
それが終わったら、また新しい動物が来て、悲鳴を聞きながら殺す。
苦痛でないわけがない。というか子供にさせていい仕事じゃない。
しかも僕はここから出ることを許されていないらしい。息抜きをしようにもやんわりと、しかし強固に断られてしまう。
ついでに言うと外界の情報もない。いや、あったとしても読む暇がない。
何度も言うけど、朝から晩までゴブリンを殺し続けているからだ。
詳しく言うなら七時始業、二十一時終業だ。労働規約を全く無視している。労基はどこだ。
「……心が濁るなあ。不良になるよ?」
多分富国強兵の一環であり、税金で生きている貴族の務めなのだろうけど、流石にこれはない。
今は平気だけど、一生この仕事に従事するなんて心が壊れそうだ。
というかそもそも、せっかくの転生がこんな事で良いのだろうか。
せっかく面白そうなスキルを得たのに、こんな使い道で良いのだろうか。
僕の第二の人生が、一生ゴブリンの悲鳴と血みどろな箱の中で良いのだろうか。
良いわけがない。絶対に。
「それに、この国の方針も気に入らないしね」
だから、ここに来た時から仕込みはしてある。
このまま社畜のように生きて心を壊されて、まあよくやったよ、と棺桶に語られるなど、僕はごめんだ。
それを至上としている人もいるだろうけど、せっかくのファンタジーな世界なのにそれは詰まらない。
「僕を閉じ込めておけるなんて、思わないことだね」
誰にも聞かれないように、僕は笑った。
例え長い時間をかけようとここを抜け出して、僕はこの二度目の生を楽しみつくしてやる。
「あのお坊ちゃまがその生活で大人しくしているわけがありません」
シュリの言葉を聞きながら、私は宝石を鑑定し続ける。
クロウが使っていた別館は案外交通の便がいいので使わせてもらっているが、随分と口煩い人が居着いていたらしい。
「今までのお坊ちゃまならあの締め付けで十分ですが今は爆発物です。過度のストレスに晒すなら相応の報酬で釣るべきです。出来ないのであれば即刻開放すべきです。王国が傾いてしまいます」
最近のシュリはいつになく饒舌だった。
ロペス家の長女である私に無礼な口を利くことはままあれど、意見することなどなかったというのに。
私は顔を上げて、彼女を見てみた。
「今すぐ改善を要請すべきと愚考いたします」
口調は丁寧だけれど、表情は全く変わらない。
そして、頼まれている気が全くしない。
というか、お前は馬鹿か、と言われているような気がしてならない。
「私が思うに、過大評価よ。クロウがそんな大それたことをするわけがないじゃない。文字も読めない五歳児よ」
「語学以外は、高水準です。地理、歴史、地質学、生物学、文化学、マナー、剣術、サバイバル術、暗殺術。その他の講義も全て私を満足させる結果を出しています」
「へえ、五歳でよく詰め込んだわね。……サバイバル? え? 暗殺術?」
なんか貴族が習うには妙なものが混ざっている気がしたけど、それは置いておいて。
彼女の満足というのは、どうせ五歳児にしては、という修飾がつくに決まっている。
私は無表情ながら饒舌になっているシュリに呆れ返ってしまった。
おそらくいま彼女を突き動かしているのは、母性に違いない。
確かにあの子の境遇をお父様から聞いたときは少し可哀そうにもなったが、それは所詮貴族の務め。
自ら国に利益をもたらさないのならば、国の指示通りに動く外ない。
特にあの子は才能がない。貴族としての才能が、だ。
「可哀そうだけど、あれはああいう形でしか貴族の務めを果たせないのよ」
「……左様ですか」
これは彼女が会話をする気がない時にいう言葉だ。が、今回は続きがあったらしい。
「私はたった今後悔しています」
「何を?」
「彼を育てたことを、です。あんな中途半端なら教えなければよかった、と」
「そう? 私はよくやったと思うわよ。元一級冒険者さん」
例えクロウが彼女の言った通りの人間だとしても、私は全く心配していなかった。
もし、彼女の危惧することが起ころうともシュリがいる限り国家は安泰だからだ。
例えクロウが爆発しようと、シュリが瞬く間にそれを終わらせると分かっているからだ。
「最強の一角を担う貴女がロペス家に居る限り、あの子は貴族の宿命からは逃げられないわよ。例え心を壊したとしてもね」
私は冒険者時代の彼女の噂を思い出しながら、彼女の顔を見やる。
全く感情の読めない顔は、だけど何かを確信しているように遠くを見ていた。
この能力を簡単に説明すると、レベルや経験値を装備品に全て移してしまう能力だった。
もっと単純に言ってしまえば自分の代わりに道具のレベルを上げるスキル、とでも言えばいいのだろうか。
これの一番の利点は、道具のレベルが上がれば基本的な攻撃力や防御力が上がったり、特殊な効果が付いたりする、ということだ。
その気になれば、何でも一刀両断できる剣とか、世界を灰に変える杖とかが作れるのだ。
当たりか外れかと言えば、きっと当たりだろう。それも凄い大当たりだ。多分転生出来たのと同じくらいの幸運に違いない。
でも、僕自身のレベルが上がらないのは痛い。致命的とすら言える。
正直言って、レベル一で生きていける自信がない。
レベル一と言うものが何を意味するか、僕は知っているからだ。
例えば、農業する人や行商人は魔物と戦うことが少ない。でも彼らは必ずと言って良いほど三十レベルまで上げている。
理由は単純。そうすると農作業や旅が楽になるし、怪我もしにくくなるからだ。
つまり、直接的な肉体の強さもレベルに依存している。
と、言うことは、レベルが上がらないならいつまで経っても強くなれない。弱いままだ。
特にレベル一な僕は子供並みの強さのままなわけで、そんな僕が魔物に襲われたら、まず間違いなく死んでしまう。
最悪の場合、小型の魔物が町に侵入してそれに襲われて死亡、ということもあり得る。
本当に、言葉通り、最悪だ。こんなので自信を持てるわけがない。
「まあ、今は、そんな、心配、ないけどね」
回想をやめて、ゴブリンに剣を振り下ろし、荒い息を整える。
そう、ここではそんなことがあり得ない。何故ならどんな小型の魔物だって入る心配がないのだから。
僕が今いるここは、都近くに併設された修練場、という話だった。
改めて見てみると高い壁と土のグラウンドが広がっていて、奥には宿舎がある。
壁には門があって常に門番が目を光らせていて、宿舎には二十四時間体制で兵が常在している。
僕はこのネズミ一匹すら入れないだろう、絶対安全な場所で生活していたのだ。
何某さんが言うには、僕はここから一生出ることは無いらしいから、魔物に襲われて死ぬことは無い、と言う訳である。
こうして僕は皆に守られて、幸せに天寿を全うしましたとさ。
「ってなるわけないよ!」
「静かにして下さい。クロウ様。次のゴブリンを倒してください」
静かに出来るわけがない。なんで僕は本格的に軟禁されないといけないのだろうか。
その上、何故こうして毎日毎日ゴブリンを倒し続けなければならないのだろうか。
しかも、そのゴブリンも両手足を折られて、後は剣を叩きつければ死ぬという悲惨な状態である。
僕はそれを、子供の手で切り殺さないといけないのだ。
精神的に厳しすぎる。もう拷問に近い。僕は延々とこれをやらねばならないというのだろうか。
不当だ。貴族にして良い対応ではない。即刻訴えてやる。
……と、最初の方でそういう不平不満を言ってみたものの、今日に至っても僕の待遇は改善されないみたいだ。
兵士の、そういう国の方針だ、の一言で終わってしまう。
なら考え方を変えよう。どうして国がこんな真似をするのだろうか。
いや、考えなくても分かる。それは当然この剣だ。
この剣は現在レベル一。これは普通の鍛冶師が作る大量生産された武器で、レベルも一般的な値……らしい。
だけど、僕がこれでゴブリンを殺し続けると
「隊長レベル二になりました」
「よし、次を渡せ」
レベル二になるらしい。
らしい、というのは自分が見ても普通の剣にしか見えないからだ。
それを判定するらしい眼鏡は兵士が持っている。
そして彼の眼鏡でレベルが上がったと判断されると新しい剣を渡されて、またゴブリンを殺すことになる。
ここまで来たら、僕も嫌でもわかる。
僕はここに軟禁され、武器を鍛え上げる機械として働かされているのだ。
それは一応、悪い対応ではないのだろう。
確かに外にいるよりは安全で、命の保障もある。ご飯も服も一般市民並みのもの与えられている。
それらが欠けていて、僕よりずっと不幸な目に遭っている人からしてみれば、不満を言うのは贅沢だと言うかも知れない。
でも、何度も言うようにこれは流石に精神衛生的に厳しすぎる。
魔物とはいえ、弱り、無抵抗となった動物を死ぬまで叩き殺す。その悲鳴がなくなるまで延々と、だ。
それが終わったら、また新しい動物が来て、悲鳴を聞きながら殺す。
苦痛でないわけがない。というか子供にさせていい仕事じゃない。
しかも僕はここから出ることを許されていないらしい。息抜きをしようにもやんわりと、しかし強固に断られてしまう。
ついでに言うと外界の情報もない。いや、あったとしても読む暇がない。
何度も言うけど、朝から晩までゴブリンを殺し続けているからだ。
詳しく言うなら七時始業、二十一時終業だ。労働規約を全く無視している。労基はどこだ。
「……心が濁るなあ。不良になるよ?」
多分富国強兵の一環であり、税金で生きている貴族の務めなのだろうけど、流石にこれはない。
今は平気だけど、一生この仕事に従事するなんて心が壊れそうだ。
というかそもそも、せっかくの転生がこんな事で良いのだろうか。
せっかく面白そうなスキルを得たのに、こんな使い道で良いのだろうか。
僕の第二の人生が、一生ゴブリンの悲鳴と血みどろな箱の中で良いのだろうか。
良いわけがない。絶対に。
「それに、この国の方針も気に入らないしね」
だから、ここに来た時から仕込みはしてある。
このまま社畜のように生きて心を壊されて、まあよくやったよ、と棺桶に語られるなど、僕はごめんだ。
それを至上としている人もいるだろうけど、せっかくのファンタジーな世界なのにそれは詰まらない。
「僕を閉じ込めておけるなんて、思わないことだね」
誰にも聞かれないように、僕は笑った。
例え長い時間をかけようとここを抜け出して、僕はこの二度目の生を楽しみつくしてやる。
「あのお坊ちゃまがその生活で大人しくしているわけがありません」
シュリの言葉を聞きながら、私は宝石を鑑定し続ける。
クロウが使っていた別館は案外交通の便がいいので使わせてもらっているが、随分と口煩い人が居着いていたらしい。
「今までのお坊ちゃまならあの締め付けで十分ですが今は爆発物です。過度のストレスに晒すなら相応の報酬で釣るべきです。出来ないのであれば即刻開放すべきです。王国が傾いてしまいます」
最近のシュリはいつになく饒舌だった。
ロペス家の長女である私に無礼な口を利くことはままあれど、意見することなどなかったというのに。
私は顔を上げて、彼女を見てみた。
「今すぐ改善を要請すべきと愚考いたします」
口調は丁寧だけれど、表情は全く変わらない。
そして、頼まれている気が全くしない。
というか、お前は馬鹿か、と言われているような気がしてならない。
「私が思うに、過大評価よ。クロウがそんな大それたことをするわけがないじゃない。文字も読めない五歳児よ」
「語学以外は、高水準です。地理、歴史、地質学、生物学、文化学、マナー、剣術、サバイバル術、暗殺術。その他の講義も全て私を満足させる結果を出しています」
「へえ、五歳でよく詰め込んだわね。……サバイバル? え? 暗殺術?」
なんか貴族が習うには妙なものが混ざっている気がしたけど、それは置いておいて。
彼女の満足というのは、どうせ五歳児にしては、という修飾がつくに決まっている。
私は無表情ながら饒舌になっているシュリに呆れ返ってしまった。
おそらくいま彼女を突き動かしているのは、母性に違いない。
確かにあの子の境遇をお父様から聞いたときは少し可哀そうにもなったが、それは所詮貴族の務め。
自ら国に利益をもたらさないのならば、国の指示通りに動く外ない。
特にあの子は才能がない。貴族としての才能が、だ。
「可哀そうだけど、あれはああいう形でしか貴族の務めを果たせないのよ」
「……左様ですか」
これは彼女が会話をする気がない時にいう言葉だ。が、今回は続きがあったらしい。
「私はたった今後悔しています」
「何を?」
「彼を育てたことを、です。あんな中途半端なら教えなければよかった、と」
「そう? 私はよくやったと思うわよ。元一級冒険者さん」
例えクロウが彼女の言った通りの人間だとしても、私は全く心配していなかった。
もし、彼女の危惧することが起ころうともシュリがいる限り国家は安泰だからだ。
例えクロウが爆発しようと、シュリが瞬く間にそれを終わらせると分かっているからだ。
「最強の一角を担う貴女がロペス家に居る限り、あの子は貴族の宿命からは逃げられないわよ。例え心を壊したとしてもね」
私は冒険者時代の彼女の噂を思い出しながら、彼女の顔を見やる。
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