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リーデル編
16話 試験の試練
しおりを挟むちなみに、スキルは個人情報のためギルド側に見る権利はないため、表示されないらしい。
これは本当に嬉しいことだ。正直、今の俺のスキルは見られたくないからな。
「翔!俺は実力があるやつはわざわざ下のランクからやらせる必要が無いと思っている。お前もそう思うだろ?」
つまりは、実力を示せばそれに見合ったランクから始めさせてやるってことだ。
実力主義ね..........素晴らしい。日本じゃ出る杭は打たれるからな。まあ、出すぎた俺は何もされなかったけど。
翔はダンと目を合わせた。
意味に気づいてダンは練習場に連れてきた。
「基本的には勝敗がつくまでやる。だけど、もし危ないと思ったらローエが止めてくれ」
ローエとは最初の受付の人である。
「わかりました。」
「じゃあ、翔!準備はいいか!」
「いつでもこい。」
翔は剣を握り笑いながら挑発した。
パンッ
勝敗はすぐに決まった。
「参った」
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