110 / 1,116
竜の国編
93話 竜の背中
しおりを挟む「うおぉぉ、すげぇ。竜に乗るのって男の夢だぞ。」
ロマンの前では男は少年に戻る。
こんな短期間で夢が2個叶うとはな.....。
「翔の方が凄いぞ!竜の背中に平気で乗れるやつなんて滅多にいないぞ。」
「あぁ、これはそんな凄くないさ。ちょっと身体を守る魔法かけてるだけさ。」
「そういえば、黒竜も竜闘祭出るのか?」
出られたらかなりきついぞ.....。
「いや、俺は出ないよ。加護はもう持ってるし出る必要ないからね。」
「それと黒竜ってのはなんかやだな。なんかあだ名を付けてくれよ兄弟!!」
兄弟ではないけど、つぶらな瞳でこっちを見てくるから付けてやるか。
「まあ、安易だけど「クロ」ってのはどうだ?」
相も変わらずのネーミングセンス。ありがとうございます。
「おぉ、いいなそれ!!かっこよくて気に入った!!」
なんだろう、凄い申し訳なくなった。でも、気に入ってくれてよかった。
「見えてきたぞ翔!龍の国だ!」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2,189
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる