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改革編
140話 学校②
しおりを挟む「と、このようなものです。いかがでしょうか?」
「確かに面白い。革新的であり、これ以上にないシステムだ。」
異端な俺を受け入れてくれた寛大な陛下なら受け入れてくれると思ったよ。
「それで学校にはどのような学科を用意するつもりですか?」
「そうだな、とりあえず魔法科、戦士科、技術科、料理科、農業科くらいでどうだろうか?」
「いい感じですね。その中でもまた細かく分類していけばより才能のある人が育ちますね。」
「ですが、問題は教員ですね.....。」
「そうなんだよ。魔法科、戦士科、技術科はなんとかなるだろうが、他の二つが心配だな。」
「そうですね、では引退した本職の方たちに教員をしてもらうのはどうでしょうか?その道一本でやってきた人たちなら、引退した後は暇しているでしょうしね。」
「それはいい考えだな。それでいくか。」
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学校が出来るまでは俺もすることがないな。まあ、ない訳では無いけど言い出しっぺが言うだけ言って旅に出るのはどうかと思ってね。
それに人類の可能性の片鱗くらいは見たいからね。
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