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改革編
166話 ガイルの成長
しおりを挟む「4万枚もか!!それに俺はそんなスキルは持っていないから付与は出来ないぞ!」
「それは大丈夫だ。これを使え。」
俺はガイルに紙を渡した。
「なんだこれは。読めないが古代文字が書いてあるな。」
「それは俺が作ったスキル紙だ。魔力を通せばスキルが手に入るぞ。」
俺が作ったスキル紙だ。スキル板では覚えられるスキルが限られてくる。
これを紙にすることで、ある程度のスキルを覚えられるようにできる。
「おぉ、これは凄いな。スキルをこういうこういう形で覚えたのは初めてだ。なんか不思議な感覚だな。」
「俺も初めはそうだったさ。さて、作業に取り掛かるか。」
┄┄┄┄2時間後┄┄┄┄
「終わった..........。」
「ガイル、付与が早すぎじゃないか??」
俺は正直ビビっている。俺がやれば一週間はかかるものを二時間でこいつは終わらせやがった。
質ならまだ負けないが早さは圧倒的だな。
「これはお前がくれた指輪のおかげさ。疲労回復の付与がされているから、疲れないんだ。だから、ここ数週間はずっと付与の練習をしてたんだ。」
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