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魔族編
207話 騎士団長
しおりを挟む「これは、第1勲章.....。」
「大変申し訳ありません!!今すぐ上の者を呼んできますので少しお待ちください。」
権力ってのはすごいもんだな。まあ、第1勲章なんて普通の貴族が貰えるものでは無いからな。
第1勲章はリーデルでは持っている人は3人しかいないそうだ。
それにしてもここでもリーデルの勲章の効力あるんだな。
「すみません、部下がご無礼をはたらいたそうで.....。私はアルーシャの騎士団長でルノーフと申します。」
「俺は翔だ。これからもよろしく。」
「それでこの子達はこの国の民ということで入れてはもらえないか?盗賊に誘拐されていたところを俺が加勢したんだ。だから、この子らは今身分証を持っていないんだ。」
「そういうことでしたら分かりました。」
ナナ達には護衛をつけてもらい家に帰らせた。
「騎士団長さん、聞いてもいいか?」
「なんでしょう?」
「俺の勲章が本物かどうか確かめなくていいのか?偽造するやつだっているだろうに。」
「大丈夫です。あなたから抑えきれないほどの覇気を感じましたので。むしろ、あなたほどの人が王ではないのかという事の方が気になりますね。」
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