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神族編
683話 月の売上
しおりを挟むここは、まあ言わば一攫千金のチャンスがあるところだ。
ダンジョンを踏破されれば、こちらも痛手だ。
だからこそ、取れるところでお金は取っておくのだ。
┄┄┄┄三日後┄┄┄┄
「翔の予想通りだったね。初日に入った実戦コースのヤツらは全員帰ってきたぞ。」
「まあ、20人なら30階層が限界だろうな。」
こうして、ダンジョンの難易度ととても凄い景品がある事が他国にまで伝わり、力自慢の男たちが次々に来た。
┄┄┄┄一ヶ月後┄┄┄┄
「久しぶりだな、みんな。」
俺は初めの一週間ほど監修していたが、何も問題はなかったため、三週間は研究をしていた。
「月の売上を教えてくれ。」
初めの勢いから落ちることも見越して、一ヶ月で白金貨100枚くらいかな。
「今月の売上は白金貨が3019枚と金貨76枚、銀貨が46枚です。」
何故だ.....何故そんなに儲かっている.....。
「なんで、そんなに売上が出ているんだ!!」
「あぁ、翔は知らなかったのか。新システムを導入したんだよ。」
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