テンプレを無視する異世界生活

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神族編

756話 三時間ほどの自主練

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「じゃ、とりあえず何する?」

「とりあえず、体力作りですかね。」

「そうだな。もう、この重力で歩くのには慣れたが、走るってなったらキツそうだしな。」


2人は外周や筋トレをすることにした。


キンッ


キンッ



「おぉ、あいつらSランクの冒険者の割には剣技はなかなかだな。」

「Sランクの中でもほぼSSランクに近い人しか呼ばれてませんからね。」

「まあ、確かに神族が相手じゃSランク程度じゃ足でまといだよな。」

「俺も一応Sランクっすけどね。」

「お前は別格さ。学生時代に俺と互角にやりやったんだ、もうSSランクでもおかしくないさ。」



こうして、三時間ほどの自主練が終わり、みんなは自分の部屋へと戻ろうと、ホールに行ったら



「この魔法陣じゃ、威力は1.5倍ほどになるが魔力効率が三割ほど減ってしまうんだ。」 



翔が50人ほどの魔法師に魔法講座をしていた。


「なんだなんだ、面白そうな話してんな!」

「三時間も動いていたのに元気だなお前は.....」


練習場から出てきた者も翔の話を聞きに来た。



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