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神族編
762話 チーム編成
しおりを挟む異空間で過し始めてから一ヶ月が経った。
「今日から、練習のルーティンが変わる。今までは二人一組で組んでもらい、弱点を改善するための練習場でメニューをこなしてもらっていたが、今日からは実戦と同じ時のチームを組んでもらう。」
組むチームはそれぞれ違った。30人のチームもあれば、変わらず2人のチームもあった。
「俺らは結局また2人みたいだな。」
「そうっすね。」
バルムスとファンドは2人だった.....
「疑うわけではないが、何故このようなチーム編成なのだ?」
まあ、興味本位でも聞いておきたいだろう。
「最初はチームを作る時にバランスを重視しようとしたのだが、それではパワーバランスがおかしくなってしまう。だから、相性が抜群にいい同士をくっつけ、悪い同士を離した。主にこれを重視した結果これだ。」
「そんな適当でいいの?」
「安心してくれ。俺が考えたチームで神族を5人以上倒せないチームは存在しない!」
「本当かよそれ?!」
「もちろん、みんながこれからもメニューを頑張ってくれればだが、それを超えれば神族5人は保証する。」
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