テンプレを無視する異世界生活

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新世界編

842話 止められる初撃

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そこから、一ヶ月の間厳しい修行が始まった。



拓真はみんなに素振り一万回とランニング20kmを習慣化させた。



そして、訓練では拓真との練習試合や大人数への対処の方法など色々教えていた。




そんなこんなで一ヶ月が経とうとしていた。



「では、今日で最後だ。俺の一撃を止めてみろ。」


「居抜殿の一撃をですか。彼らに出来ますかね?」

「それだけのことは教えたつもりだ。」



ちなみに、ファンドも訓練には参加しており、初めの三日目で拓真の初撃は止めれるようになった。



「じゃあ、先にやりたいやつはいるか?」


ファンドは聞く


そして、いつも通りレオが手を挙げる。


「では、開始!」


シュ


キーン


シュ


キーン


シュ


ドン


ザクッ



「二回も止められた.....」




レオは抜刀の際の一撃と弾かれたところで生み出された二擊目も止めたのだ。


「よく頑張ったな。」

「ありがとうございます。」



その後のみんなもなんとか一撃を止めれるようになった。


最後にガルフが来た。


「お願いします!」


「では、開始!」


シュ


ガルフへと拓真の一撃がとんでくる。



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