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新世界編
852話 ドワーフソード
しおりを挟む"大木槌"
ドゴォーン
ケルベロスの顔が二つ吹っ飛んだ。
「ちくしょー、力がまだ足りないな。」
「いや、十分すげーよ。」
こいつの持つ武器は変形する剣"ドワーフソード"だ。
剣先が変形し、用途に応じて変えられるというものだ。
「おらおらおら!!!」
「キュュ」
トンプはケルベロスを一匹倒した。
「スネー!そっちにいるぞ!」
「うるさいやつだ。わかっている。」
"見えない剣"
スパッ
「ガルゥ!!」
しまった、威力が足りず頭が1つ残って.....
「羽の槍!!」
シュンシュン
バタッ
「大丈夫ですか?」
「フライか。助かった。」
「いえいえ。」
「うわぁ!!」
叫び声がした方向を見た。
すると、ケルベロス二匹が部下を襲っていた。
「おい!!」
ちっ、魔法の発動は間に合わない。かといって、襲われる前に距離を詰めるのも難しい。
「ガルゥゥゥ!!ガッ!」
ケルベロスに部下が襲われた。
「うわぁぁぁ!」
キンッ
「あれ、生きてるのか俺.....」
ザシュッ
「大丈夫か!!」
「あ、はい。大丈夫です。」
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