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新世界編
954話 魔力を溜める
しおりを挟むまずは、「魔力を使って帰る」ということについて深く考えるとするか。
それと言うのも、正直、魔道具を作って使うにしても魔力は確実にかかってしまうため、結局は必要となるのだ。
まあ、あてはあるから、心配はしていないがな。
「ジーニ、久しぶりだな。」
「翔、どうしたんだいきなり?」
「遊びに来たの?」
「いや、違う。」
「じゃあ、魔力関連のことかな。」
「話が早いな。」
「まあね。翔が僕に話があるってことはきっと魔力関連のことかなって思ったんだよ。」
「それで、どれだけ必要なの?」
「そうだな。とりあえず、大量に必要だ。」
「火球でいうと1兆個分くらいか。」
「何でそれで例えたのさ。余計分かりにくいよ.....」
「ま、とんでもないくらい大量に必要っていうのは分かったよ。」
「今、溜まってる分で翔の希望の6割くらいはあるよ。」
「だが、運営を考えたら、余裕を持って4割程度か。」
「そうだね。休みにしない限りは2割残ってないと困るかなぁ。」
「じゃあ、一つ行事をしよう。」
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