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仕事で疲れた夜には
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今日も残業があった。入社した時はこんなんじゃなかったのにどうしてこうなってしまちゃんだろう。他人の仕事を押し付けられたり、お局さんと部長のご機嫌取りに、飲み会まで行かないと行けない。完全なるブラック会社だ。でも次の転職先が見つかるまで辞められないし探す気力もない。とんだ負のループだ。こんなに苦しいのに涙すら出てこない。
そんなことを考えながら歩いていけば安いアパートにつく。一人暮らしでよかった。こんな調子じゃきっと両親に心配をかけていただろうから。
「ただいまぁー。」
もちろん返事はない。独身だしね。早くメイクを落としてご飯を食べてお風呂に入って寝よう。寝たら朝になってまた仕事だけどこの疲れを癒せるのは睡眠しかない。
寝る前の支度が全て終われば枕元に置いているぬいぐるみ達に声をかける。
「おやすみ、みんな。」
虚しいかもしれないがこうでもしていないと自分を保てないのだ。それに日課になっているのでもう違和感もない。
あの子が完全に寝たら僕達は動き出す。
例えば畳んでない服を畳んだり、メイク道具をきれいのしたり、食器洗いは手が濡れちゃうからできないけど、あの子が大事にしてくれる分、僕達があの子を大事にするんだ。
そうやっているうちに朝になるからあの子が起きる前に元の位置に戻ってあの子をお外へ見送る。
「今日も一日頑張って来てね。」
そんなことを考えながら歩いていけば安いアパートにつく。一人暮らしでよかった。こんな調子じゃきっと両親に心配をかけていただろうから。
「ただいまぁー。」
もちろん返事はない。独身だしね。早くメイクを落としてご飯を食べてお風呂に入って寝よう。寝たら朝になってまた仕事だけどこの疲れを癒せるのは睡眠しかない。
寝る前の支度が全て終われば枕元に置いているぬいぐるみ達に声をかける。
「おやすみ、みんな。」
虚しいかもしれないがこうでもしていないと自分を保てないのだ。それに日課になっているのでもう違和感もない。
あの子が完全に寝たら僕達は動き出す。
例えば畳んでない服を畳んだり、メイク道具をきれいのしたり、食器洗いは手が濡れちゃうからできないけど、あの子が大事にしてくれる分、僕達があの子を大事にするんだ。
そうやっているうちに朝になるからあの子が起きる前に元の位置に戻ってあの子をお外へ見送る。
「今日も一日頑張って来てね。」
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