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第二章
それぞれの夜
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「きゃー! きゃー!」
「はははは! そーれ!」
日が沈んで暗くなると俺とカンナで浜辺を花火を持って走り回っていた。
「ったく。どうしてそんなに走りたがるのか。」
それをサシガネが相変わらず遠くから見ている。サシガネもいつの間にかビキニに着替えていた。
「私も……線香花火とか好きですし。打ち上げ花火とかもしましょうか。」
「あ、私も線香花火、やりたいです!」
「それなら、二人でやりましょう。」
「はーい!」
どうやらサシガネとベルさんも線香花火をするようだった。
ジジ……。
「この小さい火花がいいんですよね……。」
「そうですね。」
ささやかで渋いのが好きそうな二人だった。
「よーし行くぞ、四本持ち!」
そんなことをしていたら、カンナが手持ち花火を重ねて持って火を点けようとしていた(推奨されていない事は危ないから真似すんなよ)
「よっしゃ、俺もやったるわ!」
「いえーい。バチバチ行こうぜ!」
俺も乗って手持ち花火に火を点けると。
バババババ!
花火の束にいっぺんに火が点いて、勢いよく火花が噴き出てくる!
「わーい! 文字書いちゃお!」
「よーし、俺もだ!」
俺とカンナで海で浮かれたキャンプ野郎の限りを尽くしていると。
ずるっ。
俺の足元に浜辺に打ち上げられた海藻があり、見事に踏んづけた!
「ぬおっ!?」
ビターン! バババババ!
正面から倒れてしまい、俺の頭上に花火が降り注ぐ!
「ぎ、ぎゃあああ!」
「危ない、社長!」
ザバッ!
カンナが水を掛けてくれたが、それは塩水……海水だった。
「のおおおおお! しみるううう!」
さっきからゴリラ男の絶叫悲鳴が浜辺に響き渡っているがご勘弁願いたい。
「え、ええとどうしよう! みんなー! 社長が火傷しちゃった!」
「えっ!?」
「なんですって!?」
慌ててベルさんとサシガネが近くにあった海の家から水を貰ってくる!
・・・・・・。
「花火で遊んで、すっ転んだんですって?」
「はい……。」
社まで連れて行ってもらった俺は梅花さんに治癒魔法を掛けて貰うとすっかり治ったのだがサシガネに怒られた。
「お兄さんも、あっという間に治っちゃったんだね。」
「おう。シーガルも治ってよかったな。」
ちょうど、霊社に寝泊まりしていた少年の元気そうな顔も見られて良かった。
「うん。明日から、会社に行ってもいいですか?」
「ああ、いいけど場所分かるか? 名刺やるぞ。」
「はーい! ありがとうございます!」
また、ブンと頭を振ってお辞儀をする。少年は元気いっぱいだった。
「ごめんなさい……あたしも止めなかった……というか率先してやってた。」
カンナも謝っていた。
「うーん。マヌケな事すんなって言いたいけど……二人はそういうところは……うーん。」
まあ、浜辺で足がもつれるのはよくある事だし、花火でふざけんなという結論で今回はいいだろう。
「あのさ、社長。もう体は大丈夫?」
「お? ああ……大丈夫だけどそれがどうした?」
カンナに心配されてしまった。しかし梅花さんの治癒魔法は完璧だったから全然俺は気にしていなかった。
「うん……心配だから、あたし、見ていようか?」
「えっ?」
「だから……あたしが付いてて。」
これは、カンナに今夜、俺の世話をさせるという事だろうか。
「あのな、カンナ。男と女が一夜を過ごすというのはだな。」
俺がカンナに言おうとすると。
「それなら私も付いてくわよ。それならいいでしょ?」
サシガネも乗ったようだ。
「えええっ。そ、それは一体!?」
浜辺でやっちまった俺に何で二人に看病されるハプニングが発生するのかだし傷は癒えているしで、何でこんな展開になるのか全然分からん俺には仰天する一方で。
「まあ……お二人は本当に、責任感が強くて……。」
「だって、カンナさんだってトンカが大丈夫か確認したいだろうし。
二人がまずいなら私も行けばいいでしょ?」
「あ……うん、そうだな。」
ベルさんの言葉にサシガネが答え、俺が相槌を打つ。
「うん! ありがとう、サシガネさん!」
「いいわよ……コイツ自分の体調に自信持ちすぎだし……実際そうなんだけど。
確認具体は私もしときたいわ。」
「ありがとう!」
「きゃああ!?」
カンナに抱き着かれてサシガネが悲鳴を出している。
「ま、まって、スキンシップって苦手……。」
「あ、ごめんね。」
サシガネの顔が青くなったのを確認してカンナが離れた。
「こっちこそ、ごめん……私、人に近づかれるの、信じられないぐらい苦手で……。」
サシガネもゲッソリしながらカンナに答えようとしていた。
「ごめんね。」
「だからいいってば。とりあえず社宅に戻りましょう?」
「はーい。」
「おう。」
という訳で今夜はカンナとサシガネが俺の部屋に来てくれることとなった。
「……ふう。どうしても私だけ、遅れちゃいますね……。私も行くって言えばよかったけど。
二人……三人の邪魔ですよね……。」
ベルさんも何か、ぶつぶつ後ろから言っていたようだ。
・・・・・・。
「はい。明るいところで頭見せて?」
「おう。」
社宅の俺の部屋のリビングに戻ると。カンナが救急箱を持って俺の頭……花火を降り注いだところを頭頂から後頭部、付け根までチェックする。
「やったね社長、傷一つない!」
「ははは! そりゃそうか! ってぬお!?」
むにゅんっ。
「きゃあ!」
俺が頭をあげようとするとカンナのおっぱいに見事に埋もれてしまった。
「……。」
「わ、悪い、わざとじゃない……。」
「う。うん……。」
カンナの顔が赤くて様子も大人しい。
「次は、背中も見せて。服脱いで。トップスだけでいい。」
「お、おお?」
いわれるがまま、服を脱いで、後ろを向くと……カンナにツイっと指でなぞられる。
「社長……傷、あるんだね。」
「ああ。昔、ちょっとな。」
「そうなんだ……。」
俺は何かありそうに言ったが、本当にガキの頃ふざけて遊んで怪我しただけなので説明したくないだけだった。
「うん。作ったばかりの傷はない。こっちも大丈夫。」
「ああ……あのさ。」
「何?」
「お前、相手の怪我に敏感じゃないか?」
「へっ!? そ、そんな事はないよ!?」
「少年の時も一人だけ、すげー落ち込んでいたし……お前、ひょっとして。」
「な、何でもないよ!」
「んー? ああ。いいならいいけどよ。」
「うん……。」
カンナはそれっきり喋らなくなってしまうと。
ガチャッ。
「お風呂先に入ってたよー。二人も入ったら?」
シャワーを浴びてきたサシガネが戻ってきた。
「おう、カンナも行って来いよ。」
「あ、はーい!」
俺から逃げるようにカンナが行ってしまった。
「どしたの、何か雰囲気悪くなることした?」
「うーん。したって言うか、俺のお節介なんだが……。」
「え、何?」
俺はサシガネにさっきのカンナの様子を説明した。
・・・・・・。
「ああ。それは工事やっているとケガってトラウマになる人いるよね。」
「そうそう。だけど、本人が話したくない事、無理に聞く事ないだろ。」
「うーん……。トンカ。最後にお風呂、入って来てよ。その間に私がこう……なんかやっとく。」
「悪いな。」
「ううん。カンナさんが……心配なのは私もそう。
あの子。明るいけど……やっぱり何かありそうだよね。」
「そうそう。そこをやんわりと頼むわ。」
「うん、任せて!」
サシガネがやけにやる気を出している。こんな調子で最後は俺の番となり……。
カポーン。
「ふあー。一日、肉体労働が終わった後の風呂は身体が溶ける……。」
俺は首まで浸かって風呂に入っていると。
がちゃっ。
「えっ。」
浴室のドアが開いた。
「どうも。背中流しに来てやったわよ。」
「う、うん。私も……。」
「ええええっ!?」
いったい何がどうしてこうなった!? 二人は体にタオルを巻いたまま、浴室に現れた! 次回に続く!
「はははは! そーれ!」
日が沈んで暗くなると俺とカンナで浜辺を花火を持って走り回っていた。
「ったく。どうしてそんなに走りたがるのか。」
それをサシガネが相変わらず遠くから見ている。サシガネもいつの間にかビキニに着替えていた。
「私も……線香花火とか好きですし。打ち上げ花火とかもしましょうか。」
「あ、私も線香花火、やりたいです!」
「それなら、二人でやりましょう。」
「はーい!」
どうやらサシガネとベルさんも線香花火をするようだった。
ジジ……。
「この小さい火花がいいんですよね……。」
「そうですね。」
ささやかで渋いのが好きそうな二人だった。
「よーし行くぞ、四本持ち!」
そんなことをしていたら、カンナが手持ち花火を重ねて持って火を点けようとしていた(推奨されていない事は危ないから真似すんなよ)
「よっしゃ、俺もやったるわ!」
「いえーい。バチバチ行こうぜ!」
俺も乗って手持ち花火に火を点けると。
バババババ!
花火の束にいっぺんに火が点いて、勢いよく火花が噴き出てくる!
「わーい! 文字書いちゃお!」
「よーし、俺もだ!」
俺とカンナで海で浮かれたキャンプ野郎の限りを尽くしていると。
ずるっ。
俺の足元に浜辺に打ち上げられた海藻があり、見事に踏んづけた!
「ぬおっ!?」
ビターン! バババババ!
正面から倒れてしまい、俺の頭上に花火が降り注ぐ!
「ぎ、ぎゃあああ!」
「危ない、社長!」
ザバッ!
カンナが水を掛けてくれたが、それは塩水……海水だった。
「のおおおおお! しみるううう!」
さっきからゴリラ男の絶叫悲鳴が浜辺に響き渡っているがご勘弁願いたい。
「え、ええとどうしよう! みんなー! 社長が火傷しちゃった!」
「えっ!?」
「なんですって!?」
慌ててベルさんとサシガネが近くにあった海の家から水を貰ってくる!
・・・・・・。
「花火で遊んで、すっ転んだんですって?」
「はい……。」
社まで連れて行ってもらった俺は梅花さんに治癒魔法を掛けて貰うとすっかり治ったのだがサシガネに怒られた。
「お兄さんも、あっという間に治っちゃったんだね。」
「おう。シーガルも治ってよかったな。」
ちょうど、霊社に寝泊まりしていた少年の元気そうな顔も見られて良かった。
「うん。明日から、会社に行ってもいいですか?」
「ああ、いいけど場所分かるか? 名刺やるぞ。」
「はーい! ありがとうございます!」
また、ブンと頭を振ってお辞儀をする。少年は元気いっぱいだった。
「ごめんなさい……あたしも止めなかった……というか率先してやってた。」
カンナも謝っていた。
「うーん。マヌケな事すんなって言いたいけど……二人はそういうところは……うーん。」
まあ、浜辺で足がもつれるのはよくある事だし、花火でふざけんなという結論で今回はいいだろう。
「あのさ、社長。もう体は大丈夫?」
「お? ああ……大丈夫だけどそれがどうした?」
カンナに心配されてしまった。しかし梅花さんの治癒魔法は完璧だったから全然俺は気にしていなかった。
「うん……心配だから、あたし、見ていようか?」
「えっ?」
「だから……あたしが付いてて。」
これは、カンナに今夜、俺の世話をさせるという事だろうか。
「あのな、カンナ。男と女が一夜を過ごすというのはだな。」
俺がカンナに言おうとすると。
「それなら私も付いてくわよ。それならいいでしょ?」
サシガネも乗ったようだ。
「えええっ。そ、それは一体!?」
浜辺でやっちまった俺に何で二人に看病されるハプニングが発生するのかだし傷は癒えているしで、何でこんな展開になるのか全然分からん俺には仰天する一方で。
「まあ……お二人は本当に、責任感が強くて……。」
「だって、カンナさんだってトンカが大丈夫か確認したいだろうし。
二人がまずいなら私も行けばいいでしょ?」
「あ……うん、そうだな。」
ベルさんの言葉にサシガネが答え、俺が相槌を打つ。
「うん! ありがとう、サシガネさん!」
「いいわよ……コイツ自分の体調に自信持ちすぎだし……実際そうなんだけど。
確認具体は私もしときたいわ。」
「ありがとう!」
「きゃああ!?」
カンナに抱き着かれてサシガネが悲鳴を出している。
「ま、まって、スキンシップって苦手……。」
「あ、ごめんね。」
サシガネの顔が青くなったのを確認してカンナが離れた。
「こっちこそ、ごめん……私、人に近づかれるの、信じられないぐらい苦手で……。」
サシガネもゲッソリしながらカンナに答えようとしていた。
「ごめんね。」
「だからいいってば。とりあえず社宅に戻りましょう?」
「はーい。」
「おう。」
という訳で今夜はカンナとサシガネが俺の部屋に来てくれることとなった。
「……ふう。どうしても私だけ、遅れちゃいますね……。私も行くって言えばよかったけど。
二人……三人の邪魔ですよね……。」
ベルさんも何か、ぶつぶつ後ろから言っていたようだ。
・・・・・・。
「はい。明るいところで頭見せて?」
「おう。」
社宅の俺の部屋のリビングに戻ると。カンナが救急箱を持って俺の頭……花火を降り注いだところを頭頂から後頭部、付け根までチェックする。
「やったね社長、傷一つない!」
「ははは! そりゃそうか! ってぬお!?」
むにゅんっ。
「きゃあ!」
俺が頭をあげようとするとカンナのおっぱいに見事に埋もれてしまった。
「……。」
「わ、悪い、わざとじゃない……。」
「う。うん……。」
カンナの顔が赤くて様子も大人しい。
「次は、背中も見せて。服脱いで。トップスだけでいい。」
「お、おお?」
いわれるがまま、服を脱いで、後ろを向くと……カンナにツイっと指でなぞられる。
「社長……傷、あるんだね。」
「ああ。昔、ちょっとな。」
「そうなんだ……。」
俺は何かありそうに言ったが、本当にガキの頃ふざけて遊んで怪我しただけなので説明したくないだけだった。
「うん。作ったばかりの傷はない。こっちも大丈夫。」
「ああ……あのさ。」
「何?」
「お前、相手の怪我に敏感じゃないか?」
「へっ!? そ、そんな事はないよ!?」
「少年の時も一人だけ、すげー落ち込んでいたし……お前、ひょっとして。」
「な、何でもないよ!」
「んー? ああ。いいならいいけどよ。」
「うん……。」
カンナはそれっきり喋らなくなってしまうと。
ガチャッ。
「お風呂先に入ってたよー。二人も入ったら?」
シャワーを浴びてきたサシガネが戻ってきた。
「おう、カンナも行って来いよ。」
「あ、はーい!」
俺から逃げるようにカンナが行ってしまった。
「どしたの、何か雰囲気悪くなることした?」
「うーん。したって言うか、俺のお節介なんだが……。」
「え、何?」
俺はサシガネにさっきのカンナの様子を説明した。
・・・・・・。
「ああ。それは工事やっているとケガってトラウマになる人いるよね。」
「そうそう。だけど、本人が話したくない事、無理に聞く事ないだろ。」
「うーん……。トンカ。最後にお風呂、入って来てよ。その間に私がこう……なんかやっとく。」
「悪いな。」
「ううん。カンナさんが……心配なのは私もそう。
あの子。明るいけど……やっぱり何かありそうだよね。」
「そうそう。そこをやんわりと頼むわ。」
「うん、任せて!」
サシガネがやけにやる気を出している。こんな調子で最後は俺の番となり……。
カポーン。
「ふあー。一日、肉体労働が終わった後の風呂は身体が溶ける……。」
俺は首まで浸かって風呂に入っていると。
がちゃっ。
「えっ。」
浴室のドアが開いた。
「どうも。背中流しに来てやったわよ。」
「う、うん。私も……。」
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