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元彼女と別れた本当の理由「愛の形」

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俺の名前は小野山 龍馬高校生だ。
俺は同じクラスの鈴木 藍ちゃんに
片思いをしている。「なぁなぁ龍馬
って好きな人いる?」友達に聞かれた「まぁ~いない事はないかな!」近くにいた藍ちゃんに聞こえるくらいの声で言った。でも俺の視力は0.2ととても
目が悪かったから、はっきりではないけどこっちを見てる感じがした。授業の前の挨拶の時も、何となく見てる気がしたから、少しカッコつけて言ってみた友達が、小さい声でクスクスと
笑いを堪えてるのが聞えた。帰りの
チャイムが鳴って皆席を立ち
帰って行っていた。俺の家は学校から近くて3分もあれば帰れたが、
それは高校生の俺にはかなり辛かったバスや電車だったらナンパでもできたけど、家が近いのも嫌なものだ、そう思いながもう家のそばまで着いていた立ち止まってため息をついてまた
歩こうとした時、後からタッタッタと小走りをする音がし、また近所の子供かなと思って振り返ると最初に見えたのがスッと細長い足が見え、顔を上げと俺の好きな藍ちゃんの顔が見えた。俺の心の中はバクバクして興奮していた「鈴木さんどうしたの?」そう聞くと恥ずかしそうにしてカバンをおろした。なんでか知らないけど俺もカバンをおろした「えっと、その、小野山
さんの事が好きです!!付き合って
ください」そう言われて俺も「実は俺もずっと好きでした」と答えたそして藍ちゃんと付き合える事になった。
次の日早速藍ちゃんとデートに行った。お弁当は藍ちゃんの手作りで
とっても美味しかった。デートが終わって家に付いた時電話が鳴った「もしもし」「あ、龍馬くん突然で悪いけど別れて」ショックだった。
次の日学校に行くと友達が
「どうだった?」「良かったね」と口々に言った「別れたよ!」と怒鳴った。
7年立った今、俺は教師になっていた。ある日友達から、同窓会をするんだけど参加しない?、とLINEが来た。正直
行きたくなかったけど、友達に会いたかったから同窓会に参加する事にした。店に着くのが遅くなってしまい
空いてる席は鈴木さんの隣の席だった。気まずいけど隣に座った
「小野山さん」隣の席から声がした「あ、鈴木さん?」「高校の時別れたの覚えてる?」覚えてる覚えてる。口にはしなかったけど、心の中で言った。「うん覚えてるよ」「前の日デートに行ったとき小野山さん野球と教師になれる高校に誘われてるって言ってたよね」「うん言ったけど?」「もし付き
合ってたらその高校じゃなくて私と
同じ地元の高校に行くって言ってた
からそしたら小野山さんの夢がなく
なるって思って別れたの。
それを知ってほしかったけ」そう言って
店を出て行った。最後に話せて
よかったと、心から思ったもし次に
彼女が出来たらこんな関係がいいと
思った
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