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#3
男と経験なんて、あるわけない。
あるわけないのに。
僕はムスタファに抵抗できずに、ありとあらゆる経験を一気にしている気がする。
コスプレ気味の女装やら。
未開発だった後ろの穴とか。
冷静になったら、常識から逸脱しているこの状況に、いてもたってもいられないくらい恥ずかしいのに。
仕事とはいえ。
海外という環境が、何故か「別にいいかな?」という考えに次第になってくるあたりが。
感覚が麻痺………いや。
ムスタファにもたらされる行為により、僕の人間としての常識が、崩壊してきているのかもしれない。
その証拠に。
僕自身、ムスタファと男同士でセックスなんてしちゃってるにもかかわらず、全然、気持ち悪いと思わないんだ。
い……いやは、いやだよ?
これが大塚課長なら、全力拒否だ!!
いやなんだけど……ムスタファのは、拒めないというか。
むしろ気持ちいい、というか。
………なんか、変なんだよなぁ。
『なっ!?なんだよ?!高清水、なんなんだよ!!その格好』
「いや、これには色々事情がありまして。あっ!!そうだ!!先輩!!日本からビジネススーツ一式、送ってください!!」
紫色のベリーダンスの服に袖を通した僕は、社用スカイプで、日本にいる先輩へ連絡をした。
ここ最近は、いつもそう。
朝起きたら、スーツケースにはキラキラを通り越したギラギラなソレが一着のみ入っている。
昨日は、赤で。
一昨日は、白で。
………必然的に、僕はソレを着るしかなく。
そして、そのまま………カメラの前に座るしかなく。
『やだよ』
「なっ!?なんでですか?!お金なら払いますからっ!!」
『高清水が面白くなくなるから、やだ』
「……………」
課長といい、先輩といい。
僕のことをいじりがいのある、オモチャにしか思ってないんだろ!!
『追加分と変圧器を、航空便で今日送ったから、明後日には着くと思うぜ』
「ありがとうございます。………ニヤニヤしないでくださいよ!先輩!!好きでこんな格好してるわけじゃないんですから」
『じゃあ、どんなワケなんだよ』
「………話すと1時間くらいかかりますけど、いいですか?」
『俺もそんなに暇じゃねぇよ。〝今きた3行〟で要約しろよ』
「………シャキームの王子様に気に入られて、スーツからパンツまで捨てられて、こんな格好してます!!以上!!」
『ぶはっ!!なんだよ、それぇwww』
「だからスーツ、送ってください!!お願いします!!」
『それ聞いたら、余計送れねぇだろwww。ま、頑張んなぁ』
………先輩の爆笑と共に。
無情にもスカイプがブツっと切れた。
………スーツ、送ってくれよぉ。
なんでも言うこと聞くからさぁ………。
「あーあ……なんだよ、もう」
ため息と同時にマイクを外して、僕は机に蹲るように体を預ける。
………そういや、さぁ。
僕は、ムスタファのことを何にも知らない。
シャキーム王国の王子様って、ことくらいで。
何であんなに日本語が堪能なのか、とか。
何でこんなに僕に執着するんだろうか、とか。
別に課長でもいいじゃん、とか。
日が暮れると、必ずムスタファは僕の目の前に現れて、ムスタファの雰囲気に流されて………声が枯れるまで喘がされて。
………僕の後ろは、ムスタファの大きさとか熱さとかを、全て覚えていて。
………ムスタファに溺れる、溺れさせられる。
何しに、来たのかな………僕は。
「高清水くん、今日はもう上がろうか」
「え?」
仕事熱心な課長が、そんなことを言うなんて信じられなくて。
僕は思わず顔をあげた。
「イズールの大使館に駐在している友人から連絡があったんだ。この後イズールに入国して、2・3日休みをもらおうと思って」
「………交友関係がグローバルですね、課長」
「だろ?」
めずらしく課長が、照れ臭そうに笑って。
その笑顔に僕は、少し安心してしまったんだ。
「ここんとこ、ずっと忙しかったからな。高清水くんもゆっくり休みなよ」
「………課長」
「王子様の相手も大変そうだし」
「!!」
そう言って、晴れ晴れとした笑みをたたえたまま、課長は隣国・イズールへと旅立っていった。
いきなり、休みとかさ。
言葉もわからない異国で、僕は何をしていいか分からなくて………。
「……あーあ」
僕はまた、ため息をついてしまった。
「あっ………んぁっ………そこ、やぁ」
「どうしたの?今日は大人しいね、アオ」
なんだか一気に力が抜けて、僕はムスタファに体を預けていた。
確かに、昨日までの僕は。
暴れて、抵抗して、結局ムスタファにグズグズに溶かされて………。
でも、今日は……。
全身で、ゆっくりと、ムスタファを感じたかった。
ムスタファの舌先も、ムスタファの指先も。
伝わる熱も、太いイチモツも。
全て………全て………。
よく考えたら。
僕は、寂しかったのかもしれない。
言葉も通じないような異国の地で、一人、対して親しくもない課長が、僕の前からいなくなっただけで。
こんなにも力が抜けるなんて、思いもよらなかったんだ。
「ムスタファ……ムスタファ………」
「何?アオ」
「ムスタファのことを………教えて………」
「私のこと?」
「どうして日本語が上手なのか………。どうして僕が好きなのか………。ムスタファのことを……もっと………ちゃんと………知りたい」
「アオ……」
「………ムスタファ」
自分からムスタファの首に両腕を回して、僕はムスタファにキスをせがむ。
互いの舌先が触れて、それが奥深くまで絡んで。
ムスタファは薄っぺらい僕のズボンを下着ごと脱がすと、僕をうつ伏せにして、腰を高く持ち上げた。
「あぁっ!………やぁ………」
僕の後ろから、ムスタファの太くて熱いのがズブズブ音を立てて入ってきて。
僕のこと体の奥底から、うねらすように突き上げた。
もう………多分。
僕は限界だったのかもしれない。
いつの間にか、泣いてて…………。
喘いで、よがって、腰を振りながら。
僕は、ムスタファを全身で感じ取ろうとしていたんだ。
「ムスタファ………。もっと………もっと、知りたい………。ムスタファ………もっと………!!」
「アオ……!!アオ!!」
イッたのに………まだ、足りない気がした。
僕はムスタファに突っ込まれたまま、体を反転させて。
また、キスをせがんだんだ。
僕とムスタファの、2人だけの秘密の塔から。
朝日が昇るのを初めて、見た。
夕方と夜の間の、あの幻想的な空間とは違い。
強い光を放った太陽が、砂漠のむこうから産声を上げる感じがして。
その瞬間、ムスタファによってだいぶ取り除かれた僕の不安は、一瞬にして無になった気がした。
「私は日本に少しの間、留学をしていたんだ。日本画を学びたくて」
僕が喘いで、よがって、散々腰を振った結果、立たなくなってしまった腰を労るように。
ムスタファは、僕の頭をその膝の上にのせてくれた。
「だから日本語が上手なんだ、ムスタファは」
「あと、日本のおにぎりが好き」
「おにぎり?」
洗練された一国の王子様が、なんて庶民的なものが好きなんだろうって、僕は思わず笑ってしまったら。
「アオは、何の具のおにぎりが好き?」
「僕?僕は、梅干しかな。あとは、鮭。日本人のセオリーそのものでしょ?ムスタファは?」
「ツナマヨ」
「ツナマヨ?」
「この世にあんな美味いものがあるなんて、私はとても衝撃を受けたんだ。………あと」
「あと?」
「………アオは、もっと好き」
………いやぁ、僕、ツナマヨ越えしちゃったよ。
って……喜んでいいのか?!
そうはにかみながら言った王子様は、僕の首筋にキスを這わす。
たまらず、体がのけ反った。
「………んで……。何で、僕のことが好きなの?」
「それは、まだ………教えない」
ムスタファのキレイな手が僕の体をなぞり、さっきまでムスタファのイチモツを咥え込んでいた僕の中に指を入れる。
「あっ………やめ………。も、無理………」
「どうして?アオの体は、すごく欲しがってるよ?」
「でもぉ………でもぉ………」
「ひょっとして、今日も仕事?」
「………休み」
僕の返事に、ムスタファはいたずらっ子のように笑った。
イケスカナイ、バカ王子様の………すごくかわいい笑顔に、僕は顔から火が出るんじゃないかってくらいドキドキしてしまった。
「なら、大丈夫だね」
「大丈……夫………じゃな………」
「もう一回、シたら。………私が、アオに休日をあげる。………一緒に来て。シャキームを案内してあげるから」
「……ぁあっ!………やぁら……らめぇ………」
シャキームの、休日………。
行きたいけど、その前に僕の体が持つのかどうか。
ユルユルに広がった僕の入り口は、すんなりとムスタファを受け入れて、いとも簡単に僕らは一つになる。
体内に残っていたムスタファの精液がグチュグチュ音を立てるから………。
また、僕はムスタファに体を預けて、しまったんだよ………。
ありえないだろ、僕。
あるわけないのに。
僕はムスタファに抵抗できずに、ありとあらゆる経験を一気にしている気がする。
コスプレ気味の女装やら。
未開発だった後ろの穴とか。
冷静になったら、常識から逸脱しているこの状況に、いてもたってもいられないくらい恥ずかしいのに。
仕事とはいえ。
海外という環境が、何故か「別にいいかな?」という考えに次第になってくるあたりが。
感覚が麻痺………いや。
ムスタファにもたらされる行為により、僕の人間としての常識が、崩壊してきているのかもしれない。
その証拠に。
僕自身、ムスタファと男同士でセックスなんてしちゃってるにもかかわらず、全然、気持ち悪いと思わないんだ。
い……いやは、いやだよ?
これが大塚課長なら、全力拒否だ!!
いやなんだけど……ムスタファのは、拒めないというか。
むしろ気持ちいい、というか。
………なんか、変なんだよなぁ。
『なっ!?なんだよ?!高清水、なんなんだよ!!その格好』
「いや、これには色々事情がありまして。あっ!!そうだ!!先輩!!日本からビジネススーツ一式、送ってください!!」
紫色のベリーダンスの服に袖を通した僕は、社用スカイプで、日本にいる先輩へ連絡をした。
ここ最近は、いつもそう。
朝起きたら、スーツケースにはキラキラを通り越したギラギラなソレが一着のみ入っている。
昨日は、赤で。
一昨日は、白で。
………必然的に、僕はソレを着るしかなく。
そして、そのまま………カメラの前に座るしかなく。
『やだよ』
「なっ!?なんでですか?!お金なら払いますからっ!!」
『高清水が面白くなくなるから、やだ』
「……………」
課長といい、先輩といい。
僕のことをいじりがいのある、オモチャにしか思ってないんだろ!!
『追加分と変圧器を、航空便で今日送ったから、明後日には着くと思うぜ』
「ありがとうございます。………ニヤニヤしないでくださいよ!先輩!!好きでこんな格好してるわけじゃないんですから」
『じゃあ、どんなワケなんだよ』
「………話すと1時間くらいかかりますけど、いいですか?」
『俺もそんなに暇じゃねぇよ。〝今きた3行〟で要約しろよ』
「………シャキームの王子様に気に入られて、スーツからパンツまで捨てられて、こんな格好してます!!以上!!」
『ぶはっ!!なんだよ、それぇwww』
「だからスーツ、送ってください!!お願いします!!」
『それ聞いたら、余計送れねぇだろwww。ま、頑張んなぁ』
………先輩の爆笑と共に。
無情にもスカイプがブツっと切れた。
………スーツ、送ってくれよぉ。
なんでも言うこと聞くからさぁ………。
「あーあ……なんだよ、もう」
ため息と同時にマイクを外して、僕は机に蹲るように体を預ける。
………そういや、さぁ。
僕は、ムスタファのことを何にも知らない。
シャキーム王国の王子様って、ことくらいで。
何であんなに日本語が堪能なのか、とか。
何でこんなに僕に執着するんだろうか、とか。
別に課長でもいいじゃん、とか。
日が暮れると、必ずムスタファは僕の目の前に現れて、ムスタファの雰囲気に流されて………声が枯れるまで喘がされて。
………僕の後ろは、ムスタファの大きさとか熱さとかを、全て覚えていて。
………ムスタファに溺れる、溺れさせられる。
何しに、来たのかな………僕は。
「高清水くん、今日はもう上がろうか」
「え?」
仕事熱心な課長が、そんなことを言うなんて信じられなくて。
僕は思わず顔をあげた。
「イズールの大使館に駐在している友人から連絡があったんだ。この後イズールに入国して、2・3日休みをもらおうと思って」
「………交友関係がグローバルですね、課長」
「だろ?」
めずらしく課長が、照れ臭そうに笑って。
その笑顔に僕は、少し安心してしまったんだ。
「ここんとこ、ずっと忙しかったからな。高清水くんもゆっくり休みなよ」
「………課長」
「王子様の相手も大変そうだし」
「!!」
そう言って、晴れ晴れとした笑みをたたえたまま、課長は隣国・イズールへと旅立っていった。
いきなり、休みとかさ。
言葉もわからない異国で、僕は何をしていいか分からなくて………。
「……あーあ」
僕はまた、ため息をついてしまった。
「あっ………んぁっ………そこ、やぁ」
「どうしたの?今日は大人しいね、アオ」
なんだか一気に力が抜けて、僕はムスタファに体を預けていた。
確かに、昨日までの僕は。
暴れて、抵抗して、結局ムスタファにグズグズに溶かされて………。
でも、今日は……。
全身で、ゆっくりと、ムスタファを感じたかった。
ムスタファの舌先も、ムスタファの指先も。
伝わる熱も、太いイチモツも。
全て………全て………。
よく考えたら。
僕は、寂しかったのかもしれない。
言葉も通じないような異国の地で、一人、対して親しくもない課長が、僕の前からいなくなっただけで。
こんなにも力が抜けるなんて、思いもよらなかったんだ。
「ムスタファ……ムスタファ………」
「何?アオ」
「ムスタファのことを………教えて………」
「私のこと?」
「どうして日本語が上手なのか………。どうして僕が好きなのか………。ムスタファのことを……もっと………ちゃんと………知りたい」
「アオ……」
「………ムスタファ」
自分からムスタファの首に両腕を回して、僕はムスタファにキスをせがむ。
互いの舌先が触れて、それが奥深くまで絡んで。
ムスタファは薄っぺらい僕のズボンを下着ごと脱がすと、僕をうつ伏せにして、腰を高く持ち上げた。
「あぁっ!………やぁ………」
僕の後ろから、ムスタファの太くて熱いのがズブズブ音を立てて入ってきて。
僕のこと体の奥底から、うねらすように突き上げた。
もう………多分。
僕は限界だったのかもしれない。
いつの間にか、泣いてて…………。
喘いで、よがって、腰を振りながら。
僕は、ムスタファを全身で感じ取ろうとしていたんだ。
「ムスタファ………。もっと………もっと、知りたい………。ムスタファ………もっと………!!」
「アオ……!!アオ!!」
イッたのに………まだ、足りない気がした。
僕はムスタファに突っ込まれたまま、体を反転させて。
また、キスをせがんだんだ。
僕とムスタファの、2人だけの秘密の塔から。
朝日が昇るのを初めて、見た。
夕方と夜の間の、あの幻想的な空間とは違い。
強い光を放った太陽が、砂漠のむこうから産声を上げる感じがして。
その瞬間、ムスタファによってだいぶ取り除かれた僕の不安は、一瞬にして無になった気がした。
「私は日本に少しの間、留学をしていたんだ。日本画を学びたくて」
僕が喘いで、よがって、散々腰を振った結果、立たなくなってしまった腰を労るように。
ムスタファは、僕の頭をその膝の上にのせてくれた。
「だから日本語が上手なんだ、ムスタファは」
「あと、日本のおにぎりが好き」
「おにぎり?」
洗練された一国の王子様が、なんて庶民的なものが好きなんだろうって、僕は思わず笑ってしまったら。
「アオは、何の具のおにぎりが好き?」
「僕?僕は、梅干しかな。あとは、鮭。日本人のセオリーそのものでしょ?ムスタファは?」
「ツナマヨ」
「ツナマヨ?」
「この世にあんな美味いものがあるなんて、私はとても衝撃を受けたんだ。………あと」
「あと?」
「………アオは、もっと好き」
………いやぁ、僕、ツナマヨ越えしちゃったよ。
って……喜んでいいのか?!
そうはにかみながら言った王子様は、僕の首筋にキスを這わす。
たまらず、体がのけ反った。
「………んで……。何で、僕のことが好きなの?」
「それは、まだ………教えない」
ムスタファのキレイな手が僕の体をなぞり、さっきまでムスタファのイチモツを咥え込んでいた僕の中に指を入れる。
「あっ………やめ………。も、無理………」
「どうして?アオの体は、すごく欲しがってるよ?」
「でもぉ………でもぉ………」
「ひょっとして、今日も仕事?」
「………休み」
僕の返事に、ムスタファはいたずらっ子のように笑った。
イケスカナイ、バカ王子様の………すごくかわいい笑顔に、僕は顔から火が出るんじゃないかってくらいドキドキしてしまった。
「なら、大丈夫だね」
「大丈……夫………じゃな………」
「もう一回、シたら。………私が、アオに休日をあげる。………一緒に来て。シャキームを案内してあげるから」
「……ぁあっ!………やぁら……らめぇ………」
シャキームの、休日………。
行きたいけど、その前に僕の体が持つのかどうか。
ユルユルに広がった僕の入り口は、すんなりとムスタファを受け入れて、いとも簡単に僕らは一つになる。
体内に残っていたムスタファの精液がグチュグチュ音を立てるから………。
また、僕はムスタファに体を預けて、しまったんだよ………。
ありえないだろ、僕。
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