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修学旅行
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かなりの月日が経ち私はもう6年生になった。たくさんの運動ができるようになった。私は凄く幸せだった。だから修学旅行も皆で楽めると思っていた。そう思っていたのに...。
「留美ちゃんは車椅子に乗らないといけないの」
そう先生から伝えられた。
「え、え?どうしてですか?」
「留美ちゃん?歩く距離が長いのしかもそこは車で通れない場所だから我慢してね」
私は納得いかなかった。ただどうして?そんな言葉が私の中でぐるぐる回っていた。私は久しぶりに泣いた。こんなに今まで頑張ってきたのにそれが無駄だったみたいで悲しかった。今まで頑張ってきたのは意味がないのだろうか?皆と遊びたい、歩きたいそんな気持ちで胸がいっぱいになる。
楽しくない修学旅行は私には長い時間に思えた。私が車椅子に乗っているせいか周りの視線が痛かった。いつまで経ってもどれだけ頑張っても私は報われないのかな?
「留美ちゃんは車椅子に乗らないといけないの」
そう先生から伝えられた。
「え、え?どうしてですか?」
「留美ちゃん?歩く距離が長いのしかもそこは車で通れない場所だから我慢してね」
私は納得いかなかった。ただどうして?そんな言葉が私の中でぐるぐる回っていた。私は久しぶりに泣いた。こんなに今まで頑張ってきたのにそれが無駄だったみたいで悲しかった。今まで頑張ってきたのは意味がないのだろうか?皆と遊びたい、歩きたいそんな気持ちで胸がいっぱいになる。
楽しくない修学旅行は私には長い時間に思えた。私が車椅子に乗っているせいか周りの視線が痛かった。いつまで経ってもどれだけ頑張っても私は報われないのかな?
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