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王国編 序章
プロローグ
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豪雨の中、鬱蒼と茂る木々の間を凄まじい速さで駆けて抜けていく2人の男。
2人とも黒いフード付きのマントを纏い、フードは目深まで被っている。どちらも見た目は人間とほぼ同じだが、纏う雰囲気は人間とは違う更に高位の者であることを匂わせている。
先行している男は体格も背丈も成人男性と変わらないが、額から一本の鋭い角を生やし、マントと同じ真っ黒な仮面を付けている。
もう片方の男は、背丈こそ仮面の男とほぼ同じだが、筋骨隆々とした体つきで角も仮面も無く、無精髭を生やした野盗のような顔立ちをしている。瞳は青く、虹彩が白い事から人間では無い事が窺える。
野盗顔の男は小脇に抱えている白い布で包まれた塊に目を落とす。その眼差しには若干の疑いが混じっていた。
「こいつが将来やばいやつになるってぇのは、ほんとなのかね?ただの人間だろ?」
彼らが所属する軍の最高機密事項に該当するその塊は、とある人間の赤ん坊である。手首から上腕に少しかかるほどの大きさで、偶に動く素振りがある。
眠っているのか、猿轡をされているのかは分からないが、最低限丁寧に扱っては居るものの、これだけの速度で走っているのに一切泣き声が聞こえてこない。
「あの方の遺言通りならな。もうすぐで陣を設置した洞窟だ。無駄話出来る余裕があるなら速度上げるぞ」
仮面の男は少し呆れ気味にそう言うと、一気に速さを上げていく。有無を言わさず突っ走っていく男に、やれやれと言わんばかりの表情をするが、速度を上げ目的地へと急ぐ。
「…あいっかわらず淡々としてやがる…さっさと帰って湯船に浸かりてぇなぁ……」
目と鼻の先に洞窟が見え、任務完了を目前にした事で男は少し気が緩む。家に帰った後の娯楽に妄想が膨らんでいく。
急に、背筋が凍るほどの殺気が襲う。慌てて先行する男にむかって声を張り上げる。
「待て!誰かいるぞ!」
だが、その声はすでに遅かった。
「『巨岩槍』」
どこからか発せられた魔法の詠唱と共に、先行していた男が止まる間もなく巨大な土の槍で貫かれる。かなり高位の対魔法・対物理防御術式が織り込まれた鎖鎧を易々と貫いた事で、その威力が尋常ではないのは明白。
加えて、男は潜入や暗殺など武力は最低限しかない。あまりにも開きすぎている彼我の戦力差に震えが止まらない。男は子供を茂みの中にそっと隠し、腰の短剣を抜いて周囲を警戒する。
いるのは分かっている。しかし一切その場所が分からない。その不安は男をさらに締め付けていった。
「くそっ……誰だ!!隠れてないで出てきやがれ!」
すると、目の前の木の上から1人の青年が降りてきた。後ろで結った長い髪は真珠のように艶やかな白で、背丈は男とほぼ同程度。
顔つきは非常に整った美男子といった感じで、体格はいい方ではなくむしろ華奢な方だ。しかし、滲み出るオーラに圧倒され無意識に後退りしていた。
恐怖を振り払うために、男は少しばかり声を張り上げた。
「誰だおまえは!!」
「声でかいって、魔族クン」
清々しい程の笑顔であっけなく正体が見破られた事に、言葉が出ない。軍の中でも特に変装技術に長けていた彼が、一目でその正体を看破されてしまったのだ。
「なんでわかったのって感じの顔だね!その程度の魔法で隠してると思っていたのかな」
「こ、これでも国で一番の使い手なんだぞ!見破れるわけが……まさか、看破の【魔眼】持ちか!」
「確かに【魔眼】持ちではあるけどそんな能力は無いさ。単に実力差だよ」
今までの苦労と努力があっさりと崩れ落ちていく。自分より一回り下に見える目の前の青年への感情は相棒を殺されたことへの怒りとそのオーラへの恐怖だったが、今ではただひたすらに絶望が渦巻いていた。
こいつは……正真正銘のバケモンだ……
「そんなことは一旦おいといてー……ここでなにしてんの?」
笑顔が消え、瞳に殺気が宿る。仮面の仲間が刺される直前に感じたあの異様な殺気だった。下唇を噛んでなんとか意識を保っているが、気を抜けば気絶してしまいそうになる。
「あれ?聞こえなかった?ここで何してるの、って聞いてるんだけど……そこの仲間みたいに串刺しになりたいのかな?」
青年は、空中に6本の小さな槍を生成した。槍は男の周囲を旋回し、常に先端は首や心臓などの急所を狙っている。結果は分かっているが、なんとか取り繕うしかない。
「ま、まて!俺は別にお前らとやりあうつもりはない!」
「そんな答え聞いてないよ」
刹那、男の右頬に一閃の傷が出来る。浮かべていた槍の一本が頬を掠め、後ろの木に直撃。太い幹をそのまま貫通し2,3本の木を貫通したところで崩れ落ちる。
信じられないほどの威力に男の足の力は抜け、その場にへたり込む。その両脇にさらに2本の槍が刺さり、ついには失禁してしまった。
これ以上の醜態を晒せば……このままあの子供を引き渡せば軍に抹殺されるのは自明の理。ならば……
「ここで俺と死ね!!」
直後、男の体が光始める。体内の魔力を暴走させ、周囲の魔素を巻き込み大爆発を起こす自爆魔法。
それを発動しようとした瞬間、青年は男の魔力を霧散させ、残り4本のうち2本で男を拘束。後の2本は限りなく細くし、眉間と心臓へと放つ。
「ふぅ……危ない危ない、まさか自爆しようとするなんて。あ、もう出てきて大丈夫だよー」
先程の殺気は嘘のように消え、また清々しい笑顔が戻る。すると、周囲の木陰から青年と同じ白のマントを被った5人の男が青年の前に跪いた。
「とりあえず、2人の身ぐるみ剥いで何かないか調べる!それが済んだら死体は燃やしておいてね。あ、あといかついおっさんが抱えてた何かがその辺りの茂みにあるから持ってきて」
青年の指示で、2人は魔族の男、3人はその魔族が出て来たあたりを探り始める。布にくるまれていた子供はすぐに発見された。
「ルーフ様、見つけました!!」
1人が白い布に包まれていた子供を青年に差し出す。布は上質な綿で、それをめくると、そこにはすやすやと眠っている赤ん坊がいた。
「これはこれは……こっちの方向は何か村があったっけ?」
「はっ!イリア王国宰相、リベリア公爵領であります!」
「イリアの……返そうにも返せないなぁ」
さすがに敵国の領土で誘拐されたと思われる子供を、拾ったので返しにきましたとあっては争いの火種になりかねない。ましてや昨今、戦場の激化がされているこのご時世である。
「一度屋敷で保護するしかないね。君たちのはこの先の洞窟を調査してきて。ボクはこの子を屋敷に預けてから合流するから」
そう一言告げ、青年は赤ん坊を抱えて飛び上がると、遠くに見える街明かりの方へとまっすぐに飛んで行った。
2人とも黒いフード付きのマントを纏い、フードは目深まで被っている。どちらも見た目は人間とほぼ同じだが、纏う雰囲気は人間とは違う更に高位の者であることを匂わせている。
先行している男は体格も背丈も成人男性と変わらないが、額から一本の鋭い角を生やし、マントと同じ真っ黒な仮面を付けている。
もう片方の男は、背丈こそ仮面の男とほぼ同じだが、筋骨隆々とした体つきで角も仮面も無く、無精髭を生やした野盗のような顔立ちをしている。瞳は青く、虹彩が白い事から人間では無い事が窺える。
野盗顔の男は小脇に抱えている白い布で包まれた塊に目を落とす。その眼差しには若干の疑いが混じっていた。
「こいつが将来やばいやつになるってぇのは、ほんとなのかね?ただの人間だろ?」
彼らが所属する軍の最高機密事項に該当するその塊は、とある人間の赤ん坊である。手首から上腕に少しかかるほどの大きさで、偶に動く素振りがある。
眠っているのか、猿轡をされているのかは分からないが、最低限丁寧に扱っては居るものの、これだけの速度で走っているのに一切泣き声が聞こえてこない。
「あの方の遺言通りならな。もうすぐで陣を設置した洞窟だ。無駄話出来る余裕があるなら速度上げるぞ」
仮面の男は少し呆れ気味にそう言うと、一気に速さを上げていく。有無を言わさず突っ走っていく男に、やれやれと言わんばかりの表情をするが、速度を上げ目的地へと急ぐ。
「…あいっかわらず淡々としてやがる…さっさと帰って湯船に浸かりてぇなぁ……」
目と鼻の先に洞窟が見え、任務完了を目前にした事で男は少し気が緩む。家に帰った後の娯楽に妄想が膨らんでいく。
急に、背筋が凍るほどの殺気が襲う。慌てて先行する男にむかって声を張り上げる。
「待て!誰かいるぞ!」
だが、その声はすでに遅かった。
「『巨岩槍』」
どこからか発せられた魔法の詠唱と共に、先行していた男が止まる間もなく巨大な土の槍で貫かれる。かなり高位の対魔法・対物理防御術式が織り込まれた鎖鎧を易々と貫いた事で、その威力が尋常ではないのは明白。
加えて、男は潜入や暗殺など武力は最低限しかない。あまりにも開きすぎている彼我の戦力差に震えが止まらない。男は子供を茂みの中にそっと隠し、腰の短剣を抜いて周囲を警戒する。
いるのは分かっている。しかし一切その場所が分からない。その不安は男をさらに締め付けていった。
「くそっ……誰だ!!隠れてないで出てきやがれ!」
すると、目の前の木の上から1人の青年が降りてきた。後ろで結った長い髪は真珠のように艶やかな白で、背丈は男とほぼ同程度。
顔つきは非常に整った美男子といった感じで、体格はいい方ではなくむしろ華奢な方だ。しかし、滲み出るオーラに圧倒され無意識に後退りしていた。
恐怖を振り払うために、男は少しばかり声を張り上げた。
「誰だおまえは!!」
「声でかいって、魔族クン」
清々しい程の笑顔であっけなく正体が見破られた事に、言葉が出ない。軍の中でも特に変装技術に長けていた彼が、一目でその正体を看破されてしまったのだ。
「なんでわかったのって感じの顔だね!その程度の魔法で隠してると思っていたのかな」
「こ、これでも国で一番の使い手なんだぞ!見破れるわけが……まさか、看破の【魔眼】持ちか!」
「確かに【魔眼】持ちではあるけどそんな能力は無いさ。単に実力差だよ」
今までの苦労と努力があっさりと崩れ落ちていく。自分より一回り下に見える目の前の青年への感情は相棒を殺されたことへの怒りとそのオーラへの恐怖だったが、今ではただひたすらに絶望が渦巻いていた。
こいつは……正真正銘のバケモンだ……
「そんなことは一旦おいといてー……ここでなにしてんの?」
笑顔が消え、瞳に殺気が宿る。仮面の仲間が刺される直前に感じたあの異様な殺気だった。下唇を噛んでなんとか意識を保っているが、気を抜けば気絶してしまいそうになる。
「あれ?聞こえなかった?ここで何してるの、って聞いてるんだけど……そこの仲間みたいに串刺しになりたいのかな?」
青年は、空中に6本の小さな槍を生成した。槍は男の周囲を旋回し、常に先端は首や心臓などの急所を狙っている。結果は分かっているが、なんとか取り繕うしかない。
「ま、まて!俺は別にお前らとやりあうつもりはない!」
「そんな答え聞いてないよ」
刹那、男の右頬に一閃の傷が出来る。浮かべていた槍の一本が頬を掠め、後ろの木に直撃。太い幹をそのまま貫通し2,3本の木を貫通したところで崩れ落ちる。
信じられないほどの威力に男の足の力は抜け、その場にへたり込む。その両脇にさらに2本の槍が刺さり、ついには失禁してしまった。
これ以上の醜態を晒せば……このままあの子供を引き渡せば軍に抹殺されるのは自明の理。ならば……
「ここで俺と死ね!!」
直後、男の体が光始める。体内の魔力を暴走させ、周囲の魔素を巻き込み大爆発を起こす自爆魔法。
それを発動しようとした瞬間、青年は男の魔力を霧散させ、残り4本のうち2本で男を拘束。後の2本は限りなく細くし、眉間と心臓へと放つ。
「ふぅ……危ない危ない、まさか自爆しようとするなんて。あ、もう出てきて大丈夫だよー」
先程の殺気は嘘のように消え、また清々しい笑顔が戻る。すると、周囲の木陰から青年と同じ白のマントを被った5人の男が青年の前に跪いた。
「とりあえず、2人の身ぐるみ剥いで何かないか調べる!それが済んだら死体は燃やしておいてね。あ、あといかついおっさんが抱えてた何かがその辺りの茂みにあるから持ってきて」
青年の指示で、2人は魔族の男、3人はその魔族が出て来たあたりを探り始める。布にくるまれていた子供はすぐに発見された。
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