流通LADIES

hamiru

文字の大きさ
4 / 5

④ 全て

しおりを挟む






男と女です
男を救うは誰の役割ですか
いいっすか
男が男の権利を主張してもダメなんです
女が女の権利を主張してもダメなんです 
当たり前だからです
エゴだからです
愛の交換って聞いたことありますか

さあ
男の権利を女が
女の権利を男・
まあ、いいです
そういうことです

得意でしょう
女なんだから
どっちが得か
見極めるのは
損得勘定だけは優れてるんですから

流されてるだけです、これ以上
新人いびりに一人隠れて啜り泣いた日々
涙の対価を受け取らなくていいんですか


まあ、男も悪いんです
随分弱くなりました
不用意なこと言えば叩かれますから
言えなきゃ、
そりゃ陰でコソコソ愚痴でも
言うしかないでしょう
そんな男好きになりますか

女々しくなったんです
俺も汚いんです
書いてるんです
女は引っ込めなんて口では言えません

まだ


はらいたも
ここまで
きました
浣腸するしか
ありません

いいですか
小径を作ります

脇道に入ってください
男の労働環境を整える
賃金です
女が進む男救道です
右です

俺は
女の家内流通を訴ます
婚約です
男が進む女守道です
左です

男の労働と女の家内
ベースはこれでいいんです
普通です
行き過ぎただけです
崖に辿り着く前に逸れてください

いつか
右から左から合流するでしょう

どうなってます
その脇道を抜けた先は
道路に出たでしょう
右から女賃金と左から男婚約が出会います

ほら

女が手にしたその、賃金と
男が手にしてるその、婚約

交換してください

男賃金と女婚約になりました
賃金くんと婚約さんです
崖の手前で間に合うかもしれません
その道、手繋いで引き返してください
海もあるでしょう、翠もあるでしょう


残念な結果に終わりました
我々の住んでいる世界では
一番
賃金くんと婚約さんが愛し合っています
現実が主導してしまいました、が
言い換えれば
男くんと女さんが愛し合っています

に、なりました


使者

賃金の使者は女ってことです
自分のことを主張してもあまり変わりませんが
"男の"賃金の使者は女ってことです
婚約の使者は男ってことです
自分のことを求めても大して変わらないんです
"女の"婚約の使者は俺ってことです


いいですか
良ーく聞いてください
俺は女性蔑視しようとしてます
社会から引っ込めって言ってるんです
出てけよ!
いいですか
言い方変えれば
男尊女卑です
どうぞ嫌ってください
軽蔑してください
逃げろ!






始めます




・・・・









女性も遠回しに訴えるようになっているんです
サイン出してるんです
もう耐えきれなくなってるからです
MAYDAY  救難信号です
MAY DAYは労働者の祭典です

MAYDAY  救難信号のほうです


そうです


生理に関しての話題を結構取り上げるようになったんです
TVなんかで普通に話してます
生理のことを話してますが、生理のことは言ってません

子宮の存在に気付いてください

女はいつだって遠回しなんです
好きな相手だって気付かせるように仕向けるんです
生理の話でカムフラージュしつつ、子宮の話をしています、子宮の存在に気付かせようとします
勝手に断定しました 

気付いた以上は

言ってやります



勝手に
女のメイデイを 
やります


俺が




グタグタ書きました
女々しい男です
理屈っぽい男はダルイです




反省しました




二言でやります





「全ての人間が等しく平等に」




2025年5月1日 メーデー






5月1日に、













また
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...