4 / 26
血,駈ける ④ オムツレ
しおりを挟む
ルチカ,数学やりたいんでしょ
本当は理系にいきたいんじゃないの
あなたどっちかというと
母さん
確かに僕は,理系のほうが向いているかもしれない
でも,将来の自分を見据えたとき,政治や経済を知っておきたいと思ったんだ
将来の自分?
あゝ
小さい頃から大きなことをしたいって言ってたわね
あゝ,そうだったかな
どんな将来を思い描いているの?
世界を良く
うん,そうね
それで
導けるような
導く・・・
うん,どういう?
私,親バカかもしれないけどあなたには能力があると思うわ
それはわからないけど
世界を根底から覆すような・・・
まあ,いいや
よくないわよ
教えて
いや,うん
世界中を幸せにする
母さんどうしたらいいと思う
わからないわよ
私の頭,知ってるでしょ
母さんは賢いさ
えっ
根底
しほんしゅ
えっ
なに?
いやなんでもない
とにかく,文系の方向で考えてるよ
そう
ねえ,点数の意味がわからないってどういうこと
あゝ,
点数をとったらなにか意味が生まれるのか
それは,成果だからいい学校に進学していい就職先に繋がるような
・・・まあ,私それがいいとは
そうだろ
進学して就職して稼ぐ
自立
その中で少しでも良い暮らしを求める
そういう国家に僕たちはいる
そうね
金があるからだ
金?
金がすべての価値の基軸となるからだ
おかね?
金は差を生む
引き算だよ
マイナス
何言ってるの
金がある限り全ての人間が幸せになることはあり得ない
・・・ちょっと
すべての人間が幸せになるためには,根底を
ルチカ,あなた,何考えてるの
すべての人間が幸せになるように
そして,すべての人間が幸せで満たされたとき,人類は間違いなくある方向へ向かう
何言ってるの?ちょっと怖いわよ
なんでもない
夜ごはんなに?
オムライス
本当は理系にいきたいんじゃないの
あなたどっちかというと
母さん
確かに僕は,理系のほうが向いているかもしれない
でも,将来の自分を見据えたとき,政治や経済を知っておきたいと思ったんだ
将来の自分?
あゝ
小さい頃から大きなことをしたいって言ってたわね
あゝ,そうだったかな
どんな将来を思い描いているの?
世界を良く
うん,そうね
それで
導けるような
導く・・・
うん,どういう?
私,親バカかもしれないけどあなたには能力があると思うわ
それはわからないけど
世界を根底から覆すような・・・
まあ,いいや
よくないわよ
教えて
いや,うん
世界中を幸せにする
母さんどうしたらいいと思う
わからないわよ
私の頭,知ってるでしょ
母さんは賢いさ
えっ
根底
しほんしゅ
えっ
なに?
いやなんでもない
とにかく,文系の方向で考えてるよ
そう
ねえ,点数の意味がわからないってどういうこと
あゝ,
点数をとったらなにか意味が生まれるのか
それは,成果だからいい学校に進学していい就職先に繋がるような
・・・まあ,私それがいいとは
そうだろ
進学して就職して稼ぐ
自立
その中で少しでも良い暮らしを求める
そういう国家に僕たちはいる
そうね
金があるからだ
金?
金がすべての価値の基軸となるからだ
おかね?
金は差を生む
引き算だよ
マイナス
何言ってるの
金がある限り全ての人間が幸せになることはあり得ない
・・・ちょっと
すべての人間が幸せになるためには,根底を
ルチカ,あなた,何考えてるの
すべての人間が幸せになるように
そして,すべての人間が幸せで満たされたとき,人類は間違いなくある方向へ向かう
何言ってるの?ちょっと怖いわよ
なんでもない
夜ごはんなに?
オムライス
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
後宮なりきり夫婦録
石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」
「はあ……?」
雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。
あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。
空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。
かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。
影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。
サイトより転載になります。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
