FRIEND HAMIRU

hamiru

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② 弁当

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女友達
ミョンとナオハ
高校2年生でクラスメイトとなった2人


ナオハはおとなしい女子生徒だった
1年生の頃には数人の友達もいた、が
彼女にとっては予想通りの高校生活だった
低空飛行の日々

2年生に上がりクラス替えを迎えた
ナオハは染みついた低めの空をまた泳ぐ
低い空は落ち着くから

高く羽やかに飛び回るが激しい気流に巻き込まれる恐れより
低く、目立たず、安全な学園生活を全うしたい
ナオハである

激しい気流の中でその髪を振り回している青女がいた
ミョンであった
気の流れが激しいからその髪は落ち着く術を知らない
茶を立てたりパーマかけたり、ブロンド美女になり損ねたり。

ショートカットのナオハは
あの毛流に巻き込まれないように
なるべく交わらないよう留意していた

秋の頃
席替えたる学園生活の"些細"なイベントは
思わぬ暴風を吹かすこともあり

「昼、一緒に食べよう」
前の席の女子が振り向いた
「えっ、うん、そうだね」
「ナオハ、初めてだね」
「うん、ミョンちゃん」
「ミョンでいいよ」

前の席のミョンは椅子の向きを変え
学園鞄からサンドウィッチと昆布のおにぎりを出した

「パンかおにぎりか迷うから、両方」
「あはは」

後ろは弁当を広げた


「おいしそう」
「ありがとう」
「どうしてるの」
「自分で」
「えらっ」
「ううん」

前は後ろを食べた

・・・・

「えっお前好きなの?」
「お前も?!」

隣の男子2人が気流を同調させた

WOMEN

その後

ナオハは卵焼きを2つから4つに増やした

ミョンはショートカットにしていた

・・・・

男2人は横をむき
四角形の輪ができていた

8本の箸と卵焼きが、気流を描いた



#ミョン
#ナオハ
#タケマ
#サトメ
#HMWFRIENDS


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