【完結】長い物語の終わりはハッピーエンドで

志麻友紀

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長い物語の終わりはハッピーエンドで

最終話 巡る月 始まる物語【2】 ※

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 史朗が十九歳で目覚めたとき、すでに賢者だった。
 十九歳という歳も育成槽で育てられた期間が十九年だったからだ。

「十九歳で生まれて、僕の成長は止まった。始めから叡智の冠を持っていたからね。僕には父も母もいない。他の六人の賢者が創ったんだ。僕の元となった、叡智の賢者の座を埋めるためにね。僕は彼の複製だ」

 そこまで話して、ベッドの上、後ろからヴィルタークの膝の上に抱きしめられていた。彼を上目遣いに見上げる。

「気味悪くなった?」
「なぜだ?」
「だって、僕は人間じゃなかったんだ。いや、組成は人間だったけど……」
「シロウはシロウだろう?」

 当たり前のように言われて、髪に口づけられて「本当にヴィルは、ヴィルだね」と返す。
 そう、彼だから話す気になった。
 史朗のまるごとを受けとめてくれる。

「僕の元となった賢者は“災厄”によって、失われたんだ」

 崩壊する前の世界は、このアウレリアや、現代日本よりも、発達した世界であった。魔法技術は頂天に達し、人々は平和で快適な生活を送っていた。
「“災厄”は突然訪れた。次元丸ごとの崩壊だよ。隕石が雨のように降り注ぎ、地は割れって……まるで終末だ。本当に終末だけど。
 七人の賢者達が守れたのは、城一つだった」
 同時に叡智の冠をもつ賢者が犠牲となった。彼そのものが結界となって、城を覆ったのだ。崩壊した世界。なにもかも無になった空間に生き残った人々千人の城だけが浮かぶ。
 消えた賢者が残した叡智の冠を使い、次の賢者である史朗が六人の賢者によって生み出された。

「生き残った千人を“箱船”に乗せて旅立たせるには、七人の賢者が必要だったんだよ。六人は箱船の“材料”となり、僕はその箱船を見送った」

 「見送った?」と聞かれて、史朗はうなずいた。

「船を送り出す者が必要だったんだ。だから、僕は城に一人で残った」
「しかし、お前はノリコの次元転移は可能だと」
「双方の座標が分かっていればね。一人、二人の次元転移ならば可能だよ。だけど、崩壊しかかった次元から千人送り出すんだ。それもどこの次元に辿り着くかわからない片道切符の無謀な旅だ」

 それでもかすかな望みでも、人の種を運びたいと思ったのだ。史朗も他の賢者達も。

「ヴィルの言いたいのは、箱船が旅立ったあとに、僕単独で……ってことだろう?先に話したとおり、確実に次元転移するには、正確な座標が必要だ。下手に飛べば、無の空間に落っこちることは確実だからね」

 なぜなら、高次元の意思なのかなんなのか、今、自分達がこうして話しているあいだにも、無数の次元が生まれて、生まれた瞬間からきえているのだ。もしくは、空っぽのなにもない次元がほとんどなのだ。
 史朗やノリコがやってきたような、また、ヴィルターク達のいる世界のほうが、まれなのだと史朗は語る。

「城には水や食料を生み出す装置も、感情はないが世話をしてくれるオートマタはいたからね。僕一人ならば、千年だろうと、万年だろうと、そこで暮らすことは出来た」
「……だが、お前一人だ」
「うん……」

 後ろから抱きかかえられて、お腹に回った手に力がこもるのに、史朗はその大きな手に自分の手を重ねた。

「十九歳で成長が止まってしまったから、あの城でどれほどの月日を過ごしたかなんて、忘れてしまったな。
 それでも、こうしてまた生まれているんだから、未練があったんだと思う」
「それはなんだ?」
「見たかったのかもしれない。あの箱船が行った先を……」

 なにもない次元に跳ぶ可能性が高い片道切符。それでも、永遠に変わらない城に留まるより、新たな世界に人々を届けることを求めた。

「やっぱり呼ばれたのは、ノリコじゃなくて、僕だったのかなあ」
「そう思うぞ。この世界とあちらの世界を救ったのはお前だ」
「もともとは僕の魔法紋章が原因だけどねぇ」

 いや、このことに関しては、本来成功するはずがない無茶な召喚さえ女神様の気まぐれのおかげかもしれないのだから、永遠の謎だ。
 ただ分かっていることは。

「箱船が無事にこの世界に辿り着いたことは、わかったからいいか」
「……それは、シロウ?」

 くるりとヴィルタークの腕の中で、反転して彼の頬に手を添える。

「六人の賢者は、この世界の月になってぐるぐる回っているよ。もっとも、彼らの意識は箱船の材料になった時点でなくなっているけどね」

 この世界には六つの色の月が、代わる代わる天へと昇る。
 魂はたぶん史朗のように転生したか、もっと高次元へと昇ったか。どっちにしても、あの月は岩石の固まりで、そこに彼らは縛り付けられているわけじゃないから、いい。
 さすがに無言になったヴィルタークのなんとも言えない表情を見て、くすくす笑う。彼の頭の中には今、第一王国期の神話が蘇っているだろう。
 世界の終わりから始まる神話と人々を箱船に乗せて送り出した賢者と。

「僕がここに残るのは、この世界が箱船の辿り着いた先だからじゃないよ、ヴィル。あなたがいるからだ。
 長い旅の終わりに、あなたがいて良かった」

 「好き、愛してる。言ってなかったね」と告げれば、唇に軽く触れるだけ口づけられて「まだだ」とささやかれた。

「これからだろう?俺達の行く先は?」
「うん、そうだね」

 これからは、あなたとの物語が始まる。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



 何度も口付けあって、ベッドに倒れこんで、シャツをめくり上げられるのに、想いが通じあったんだから、そうだよね……とは思うけど。

「シロウ」

 自分を見下ろして、ヴィルタークも肩からシャツを落とす。男らしい筋肉の盛り上がる肩や腕とか、胸板とか見事な腹筋とか。普通に見たら同じ男として憬れるべきなんだろうけど、今は……。

「ちょっ、ちょっと……待って……」

 厚い胸板を両手で突っ張って、頬がすごく熱いから、顔は真っ赤だろう。

「どうした?」
「あ、その、僕達、魔力補給以外で、こういうことするの初めてで……」
「そうだな。やっと想いが通じあった。愛してる、シロウ」
「……っ!」

 もう、なんでこの人は恥ずかしげもなく言うかな。それで、かっこいいし、ときめくし、こういう人だし。

「そ、それで、改まるとなんか恥ずかしくて、も、もう少し気持ちが落ち着くまで……まっ、ま……」
「待たない」

 突っ張っていた片手をとられて、指先をかしりと軽く甘噛みされる。深い濃紺の瞳が自分を見てる。

「待ってやりたいが、待てないんだ、俺が」

 優しいのにどう猛な情欲をもった獣が自分を見てる。かぷりと唇を包み込まれて、濡れた水音を立てる深いキスに、食べられる……と思った。
 いや、本当に食べられたけど。

「あ、やっ!」
「すまんな、嫌でもやめられない」
「い、イヤじゃなくて……やめちゃ……ダメ…ふぁっ!」

 肌を滑る手はいつものとおり熱く、いつもより強引だけど、乱暴ではなく、やはり優しいから、拒むことなんて出来ない。いや、恥ずかしいけど、触れて欲しいのだから。
 下肢は濡れた音を立てて、ヴィルタークの熱さにこちらの吐息も熱い。はぁ……と息を吐いたら、口づけられて、こちらもいやらしい水音が耳を打つ。揺さぶられればあえいで、その広い背にしがみついて爪を立てて。

「や、や……」
「また、イヤか?」
「や、やだ、だか…ら……やめ……ちゃ……や……」
「仰せのままに、いい子だ」

 「こども…じゃないっ!」て肩をぽかぽか叩いたら「子供じゃこんなことは出来ない」と耳に低く甘い声を吹き込まれて、意識が解けた。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇




 ノリコを送り出す場所は、あの崩壊してしまった玉座の間。天井は崩れ、柱も倒れているが、床の一部は無事だったので、使う事は出来る。
 時限転移はどこでもやろうと思えば出来るが、やはり繋がりが強い場所から飛んだほうが、こちらの魔力負担が少ないし、万が一の事故を減らすためでもある。

「あの、わたし。佐藤さんも、ヴィルタークさんも、他のみなさんも、この世界のこと忘れません!」

 そう、ノリコは言い残して、史朗が作り出した転送の門の向こうに消えて行った。

「それで彼女の記憶は?」

 やはり異次元転移は魔力を食うと、少しふらついた史朗を後ろから支えて、ヴィルタークが訊ねる。彼が抱きしめてくれたところから、ぽかぽかとした魔力が伝わってくる。

「……消したよ。元の世界、元の時間に戻った彼女には不要なものだ」
「そうか」

 部活の帰りにいきなり空中に現れた魔法陣に吸い込まれてと……言っていた。史朗が戻したのはその直前であるから、きっと彼女は何事もなかったかのように、家族の待つ家に帰ったはずだ。
 自分が異世界にさらわれたなんて……今夜の夢にも見ないはずだ。
 そして、玉座の間には、多くの廷臣達が揃っていた。その大半が、先の反乱騒動で捕縛された貴族であり、これから王宮とこの国をうごかしていくだろう者達。
 その中からパウルス将軍が歩み出て、史朗を抱き締めたままの、ヴィルタークの前に片膝をついて、頭を垂れる。

「玉座の間は崩壊しようとも、尊き王の血は我が目の前にあられる。ゼーゲブレヒト侯爵、貴殿が新たなる黄金の玉座に座されることが、我ら廷臣一同の願いにございます」

 それはヴィルタークに王になれということだ……と史朗は息を呑む。
 いや、今やアウレリア王となるのは彼しかいない。なぜなら彼は、先の偉大なる大王ジグムントの息子なのだから。
 だけど。

「その願いは受けられない。私がアウレリアの王位につくことはない」

 彼ならばそう答えるだろうと、史朗は思っていた。しかし「貴殿しかおられませぬ!」という将軍の懇願もわかるのだ。廷臣達の「もはや、ゼーゲブレヒト侯、あなたしか王家の血は引く方はおられませぬ。大王の遺児よ」という声も。
 傍らのムスケルでさえ「頑固者の侯爵様。それでも誰かが玉座を温めねばなりませぬ」と半分おどけて、しかし、半分覚悟を決めろとばかりにうながす。

「繰り返す、私は玉座に座ることも、王冠を頭に乗せることもしない」

 頑なともいえるヴィルタークの返答に、ムスケルが呆れたとばかりため息をつき、将軍は跪いた姿勢のまま、さらに頭を垂れ、廷臣達はざわめき、それでも「あなた様しか王は……」という声もあがる。
 ヴィルタークは静かに目を閉じ、次に開いて。

「俺の父ジグムントは、なんの証も俺にも母にも与えなかった。養父母の話を聞くまで、俺は彼らの実の子だと思っていたほどだ」

 それでも父とヴィルタークは先の大王を呼んだ。

「それが偉大なる大王の答えだとは思わないか?いっさいの証を与えず、この国の臣として生きろと」

 「しかし!」と床に触れるほどに垂れていた頭をあげて叫んだ将軍を、目で制してヴィルタークはさらに居並んだ者達に告げる。

「俺は王にはならない。だが、王の責務は果たす」

 将軍や廷臣達はその言葉を理解出来ないようで、戸惑っている。ただ、ヴィルタークの腕の中の史朗と、そして横のムスケルは視線を交わし合って、彼の意図するところを知る。

「玉座に座らずとも、王冠を被らずとも、王としての役割ははたせる。ならば、その者は王家の血が流れている必要も、また血統で次の者を決める必要もない。国の柱としての責を果たせる者ならばよいのだ。
 繰り返す、俺は王にはならない。だが、この国の最終的な責を取る者とはなろう。そして、安定した国の持続のために、ここで俺がその責を果たせなくなったときのための者を指名しておく。
 ムスケル・カール・ピュックラー伯爵を、次の王の代行者とする」

 これによりアウレリア王国はアウレリア国となり、その国を率いるのは王の代行者……とは言いにくいので、王にならずに一代限りの大公家を名乗ることになるのだが、それはともかく。
 指名されたムスケルは、ヴィルタークがなにを言いたいか分かっても、まさか次代の指名まで、それも自分とは思ってなかったのか。

「は?わ、私か!?」

 らしくもなく素っ頓狂な声をあげる。それにヴィルタークは「お前しかいないだろう」と呆れたとばかりの顔をし。

「人望にも信用にも不安が残るが、そのずる賢い頭だけは評価している。そこそこ国一つは、動かせるだろう?
 宰相殿」

 と、さらに追い打ちをかけた。これでムスケルが、この国の宰相となることが決まった。
 さらにヴィルタークは、自分の腕の中の史朗の手をとって、その甲に口づけて。

「異世界の賢者殿、願いがある」

 史朗が賢者だということは隠さないが、第一王国期の神話に出てきた存在であることは、隠すことにした。あきらかにして、聖女以上の神様みたいな扱いは受けたくない。
 というか、すでに自分はアウレリア女神に招かれた賢者様として認識されていて、そこらへん宣伝しまくったムスケルには、本当に魔力をこめたデコピンを|(以下略)。
 「なんですか?異世界の王の……代行者よ」と嫌な予感がしながら聞く。ヴィルタークは。

「これからも、我が国にその深淵なる知恵をお貸しいただきたく、あなたを王の代理の顧問にお迎えしたい」

 胸に手をあてて一礼されて、廷臣達は「おお~」なんて歓声あげているし、「賢者様がこの王国の顧問となられるなら、めでたくもありがたい」なんて、ムスケルは大げさに喜んでいる。その本心は、自分が宰相になるのはともかく、次代王の代理なんぞに指名されたんだから、お前も巻き込まれろ!だ。
 歓声をあげる人々より、にっこり笑うヴィルタークに、断れるわけもなかった。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



 侯爵邸にひとまず戻り、そして、史朗はご機嫌斜めだ。

「顧問ってなんなの?顧問ってなにするの?」

 居間にてのお茶。調度はどれも一級品だが、落ち着いた色合いと趣味のよい品々に囲まれて、初めから居心地がよかった。
 クラーラの煎れてくれたお茶もあいかわらず美味しいし、今日のお茶菓子はベリーの小さなパイだ。お魚の形をしている。可愛い。

「顧問の仕事か?仕事な。俺のお茶の相手か?」
「それ、今、考えたし、仕事になってないよね?」

 アウレリア人は、こよなくお茶を愛している。当然王宮でも、午前と午後のお茶の時間はある。

「ならば王の代理への相談役だな。王宮に執務室も用意させるぞ、異世界の賢者殿」
「…………」

 あ、こっちは本気だなと史朗は思う。
 顧問役なんて新しい役職、いや、役職ではない。あくまで王の相談役で、王宮に執務室はあるが、異世界の賢者という史朗は廷臣ではなく“客人”扱いだ。
 つまり、史朗は身分や、役職に縛られない自由な身でありながら、大手を振って王宮に出入り出来るということだ。
 貴族達も王の相談役たる賢者には、敬意を持って接しなければならない。

「結構、俺は本気なんだがな?顧問殿」
「僕は魔法が専門で、政(まつりごと)なんてからっきしだよ」

 終末の世界の救済なら得意だけど……は、冗談にもならないか。

「だいたい、今の僕は賢者として完璧じゃないよ。光と闇の魔法紋章は相殺されちゃったしね」

 叡智に四大元素、それに光と闇が揃って賢者だ。

「それは失ってしまったら、戻せないものなのか?」
「いや、創れるっていうか……」

 もう出来ているんだよねぇ……と、史朗はヴィルタークの胸を見る。そこには光の魔法紋章が輝いていた。史朗だけが見えるものだ。闇が一切ないのが、いかにもこの太陽のような男らしい。

「シロウ?」

 彼にもわかってないのだろう。二人の間で魔力が巡回していることを。
 さて話していいものか。自分がこの世界に残ったのは、その魔法紋章のせいだと……。
 思わないか、この男(ひと)は。

「あのね……」

 なんでも話そう。
 あなたと、この世界で生きていくのだから。





   END




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