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何でてめぇがここに居る?
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テスト本番!
おっしゃーやってくぞー(棒)
(棒読みはなんだー)
うるせぇハスター!
といっても簡単なんだよな~
今俺がいる場所は学校。
ただいま時間は9:20です。
ただいまテストの科目は国語です。
いや~簡単すぎる~
もう終わっちゃったよ。
どうしよう。
(駄弁る?)
そうすっか終わるの40分だし
(そうしよ!そうしよ!)
ハスター達ってどうしてそんな化け物能力あるの?
(化け物能力って。まぁそうだな~異世界から来たって言ったら信じるか?)
信じるも何も今回の敵異世界からのやつだよ?今更驚かないさ。
(そっか。じゃ、話すか。俺等が来たのってお前が協会に捨てられてすぐかな。)
そうなの?
(そうなの。俺等が来たのは必然ではなく偶然。完全なる偶然。俺等のいる世界に突如亀裂が走ってね。)
それに吸い込まれたと。
(そういうことです。その後、こっちの世界に俺等と同じ神様がいたから邪神として入ったってわけ。)
だから、やけにみんなと仲いいわけだ。
(でね、依代として、キリアを選んだんだけど。他の神様たちがキリアを狙っていたらしくって)
それで、じゃあ全員加護与えればってなったわけね。
頭を掻きむしりたくなる。
はぁ。虚空を眺めたい。
(そのあと、お前の力になっているアザトースがつい先日死んだ。その力が何故かキリアの体に入った)
何で?
(俺等が入っていたから?)
はぁ。ため息が底をつかない。
(まぁ、俺等は帰るためにキリアに入っているんだ。承知しておいてくれよ)
まぁそれは良いけど。
(ほら、終わったよ。また後で、)
うい。一時間で話が重い。
胃が痛いよ~
俺はトイレに行こうとした。
「ちょっと、そこの人。止まってくれませんか?」
「なんですか?」
俺が後ろを振り返ると傘を広げてこちらに傘の先を向けていた。
俺はすぐに回避行動を取った。
傘の先からは激しい弾幕が降り注いできた。
俺は右腕をハスターに変化させ、風の防弾壁を作った。
俺の後ろには生徒がいる。
弾幕が止んだあとに、生徒を逃がした。
「はぁ、なにもんだ?」
「これはこれは失礼。私の名は、パーシバル・A・ロイズ。以後お見知りおきを。」
傘を閉じた奴は黒いスーツに身を包んでおり以下にも紳士ですというような格好だった。
「じゃあ、パーシバルさん?何で俺を狙ってきたんですかね!」
俺は右腕でセルを作って発射したが眼の前でかき消されてしまった。
「おやおやおやおや。奇襲ですかな?そんなちゃっちなもの私には聞きませんよ。」
「チィッ!」
舌打ちしながら、俺はやつに向かう。
「おや、捨て身ですかな?では、こちらは・・・」
セル
そう短く吐かれたセリフに驚きながら俺はとっさにセルを撃った。
「おや、まさかあのときのイレギュラー。まさかこのような形で介入とは。ねぇ、ハスター」
「!!」
俺は驚くと同時に隣に黒い鳥居が出てきた。
「うるせえ、お前は俺達の世界をむちゃくちゃにしたバカ野郎の一人じゃねぇか。ここで死ぬか?」
「いやいやいやいや。私は死に急ぐほど”紳士気取りしてる人”じゃあありませんよ。それに、私が死んだらどうやって帰るんですか?」
「クソが!」
「それではまた。また、死ぬ日まで」
奴は黒い粒子になって消えた。
この日は不審者が入ってきたことで緊急下校になった。
おっしゃーやってくぞー(棒)
(棒読みはなんだー)
うるせぇハスター!
といっても簡単なんだよな~
今俺がいる場所は学校。
ただいま時間は9:20です。
ただいまテストの科目は国語です。
いや~簡単すぎる~
もう終わっちゃったよ。
どうしよう。
(駄弁る?)
そうすっか終わるの40分だし
(そうしよ!そうしよ!)
ハスター達ってどうしてそんな化け物能力あるの?
(化け物能力って。まぁそうだな~異世界から来たって言ったら信じるか?)
信じるも何も今回の敵異世界からのやつだよ?今更驚かないさ。
(そっか。じゃ、話すか。俺等が来たのってお前が協会に捨てられてすぐかな。)
そうなの?
(そうなの。俺等が来たのは必然ではなく偶然。完全なる偶然。俺等のいる世界に突如亀裂が走ってね。)
それに吸い込まれたと。
(そういうことです。その後、こっちの世界に俺等と同じ神様がいたから邪神として入ったってわけ。)
だから、やけにみんなと仲いいわけだ。
(でね、依代として、キリアを選んだんだけど。他の神様たちがキリアを狙っていたらしくって)
それで、じゃあ全員加護与えればってなったわけね。
頭を掻きむしりたくなる。
はぁ。虚空を眺めたい。
(そのあと、お前の力になっているアザトースがつい先日死んだ。その力が何故かキリアの体に入った)
何で?
(俺等が入っていたから?)
はぁ。ため息が底をつかない。
(まぁ、俺等は帰るためにキリアに入っているんだ。承知しておいてくれよ)
まぁそれは良いけど。
(ほら、終わったよ。また後で、)
うい。一時間で話が重い。
胃が痛いよ~
俺はトイレに行こうとした。
「ちょっと、そこの人。止まってくれませんか?」
「なんですか?」
俺が後ろを振り返ると傘を広げてこちらに傘の先を向けていた。
俺はすぐに回避行動を取った。
傘の先からは激しい弾幕が降り注いできた。
俺は右腕をハスターに変化させ、風の防弾壁を作った。
俺の後ろには生徒がいる。
弾幕が止んだあとに、生徒を逃がした。
「はぁ、なにもんだ?」
「これはこれは失礼。私の名は、パーシバル・A・ロイズ。以後お見知りおきを。」
傘を閉じた奴は黒いスーツに身を包んでおり以下にも紳士ですというような格好だった。
「じゃあ、パーシバルさん?何で俺を狙ってきたんですかね!」
俺は右腕でセルを作って発射したが眼の前でかき消されてしまった。
「おやおやおやおや。奇襲ですかな?そんなちゃっちなもの私には聞きませんよ。」
「チィッ!」
舌打ちしながら、俺はやつに向かう。
「おや、捨て身ですかな?では、こちらは・・・」
セル
そう短く吐かれたセリフに驚きながら俺はとっさにセルを撃った。
「おや、まさかあのときのイレギュラー。まさかこのような形で介入とは。ねぇ、ハスター」
「!!」
俺は驚くと同時に隣に黒い鳥居が出てきた。
「うるせえ、お前は俺達の世界をむちゃくちゃにしたバカ野郎の一人じゃねぇか。ここで死ぬか?」
「いやいやいやいや。私は死に急ぐほど”紳士気取りしてる人”じゃあありませんよ。それに、私が死んだらどうやって帰るんですか?」
「クソが!」
「それではまた。また、死ぬ日まで」
奴は黒い粒子になって消えた。
この日は不審者が入ってきたことで緊急下校になった。
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