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「リュシー様、こんにちは。殿下は先約の者との面会が長引いておりますので、しばらく控室でお待ちください」
「えぇ、分かったわ」
私は控室に入り、ソファに座る。
ドマニエ国第二王子イザックと私、リュシー・カナルソルとの婚約が成立して半年。
私はイザックに会いに、毎週王宮を訪ねている。
今日は先約の方がいたようで、控室で待つことになった。
持ってきた本を開いて大人しく順番が来るのを待っていると、イザックの声が聞こえてきた。
普段なら執務室の声が漏れ聞こえてくることはない。
どうしたのだろうかと扉を見ると、扉が少し開いていた。
(不用心だわ)
国の機密に関わることを話し合うことだってあるはずだ。
扉に近づき、扉を閉めようとした。
その時、会話の中に自分の名前が出てきているのに気づき、私は動きを止めた。
扉を閉めようと思うものの、会話の内容が気になってその場にとどまってしまう。
意図せず盗み聞きをするような形になってしまった。
「……リュシーには……可哀想だが…」
「……結婚……白紙に戻す……」
「……残念ですが……」
冷汗が背中を伝い、心臓の拍動する音が、 ドックン ドックン と耳元で響き始めた。
(イザックは私との結婚を白紙に戻そうとしている…!!)
あまりの衝撃を受け、私はふらふらと扉から離れた。
居てもたってもいられず、控室から出る。
「どうかなさいましたか?」
先ほど対応してくれた、イザックの側近に声をかけられた。
「ちょっと、気分が悪くなってしまったから今日は帰るわ。イザック殿下にはちょっとお腹が痛くなって帰ったとでも言っておいて。大したことはないから、心配をしないようにと伝えてね」
「腹痛ですか?医官を呼びましょうか?お顔が真っ青です」
私の足取りが覚束なかったからか、側近の彼は支えようとしてくれた。
「いえ、大丈夫よ。帰って休めばよくなるわ」
震える足を動かし、私は逃げるように王宮から出た。
屋敷に帰った私は、書庫に向かった。
帰りの馬車の中で一生懸命考えたのだけれど、どうしてイザックに嫌われたのか理由が分からない。
本の中に答えがあるかもしれないと思いつき、本棚から『結婚』『婚姻』といったタイトルの本を引き抜いて行く。
『結婚式のマナー』
『結婚をめぐる法と道徳』
『結婚の歴史』
『婚約の法的性質』
パラパラと本をめくり、目当ての記述がないか探すけれど見つからない。
知りたいのは、“どんな時男性は結婚を考え直したくなるか”だ。
できることならイザックの考えを変えさせたい。
私との結婚を白紙に戻すなどという考えは捨てさせたい。
私はイザックのことが好きなのだ。
両親を通じて第二王子の婚約者に選ばれたと告げられた時は、とても嬉しかった。
言葉にしてくれたことはなかったけれど、イザックも私と同じ気持ちでいてくれるはずだと漠然と思っていた。
違ったようだけれど…。
結局、書庫で調べても、どうしてイザックに嫌われたのか、その答えは見つけられなかった。
部屋に帰ると、侍女のリナがやってきて着替えさせてくれた。
「お着換えもなさらないで書庫にいたのですか?お嬢様は本当に本が好きですねぇ。今日はイザック殿下とどんなお話をされたんですか?」
いつもならイザックとの話をリナに聞いてもらっている。
もらったプレゼントの話や一緒に見た劇の話、散歩をしながら交わした たわいもない会話。
毎回のろけ話になってしまっていたけれど、リナは嫌な顔をせず聞いてくれていた。
けれど今日は何も話すことができない。
イザックが私との結婚を考え直そうとしているなんて、伝えたくない。信じたくない。
「いつも通りよ。リナは里帰りどうだった?」
こちらからは何も話すことができず、リナに話を振った。
リナは昨日まで休暇を取り、里帰りしていたのだ。
「お土産を持って帰ったら喜んでもらえて、ゆっくりできました」
「よかったわ。みんな元気だった?」
「妹たちが成長してきて、母の仕事を手伝えるようになったので母の負担も減っているようです。以前よりも優しい顔をしていました」
家族を思い浮かべているようで、リナは自然と優しい顔になっている。
「それはよかったわ」
「それから幼なじみのパティが出戻っていました。なんでもひどい旦那で、一切生活費を渡さなかったそうなんです。おかげでパティは身重の身体にも関わらず毎日汗水たらして仕事をしていたとか。別れて正解ですよ、本当にひどい旦那です」
(!)
リナの話を聞いて、私は調べる方法を間違っていたのではないかと気づいた。
書庫にそろっているのはお堅い本ばかりだ。
むしろゴシップネタを調べたほうが参考になるかもしれない。
最近社交界で話題になっていることと言えば…。
遊び人で有名な伯爵が浮気相手といるところに、恋人が自分の浮気相手を連れて戻ってきたというW浮気の話題。
それから南部の水害の話。
最初に思いついて、でも違うと何度も否定して、違う理由を探していたけれど、やはりイザックには他に好きな人ができたのだろうか?
考えると心が沈んでいく。
「帰りに街の本屋さんに寄ってきたんですよ。それでいくつか流行りの本を買ってきました」
独り考え事をしていると、いつの間にかリナが本を持っていた。
「恋愛小説かしら?」
「はい。お嬢様は恋愛小説をあまり読まれませんよね?でもこれはすごく面白くて、昨夜一気に読んでしまいました。もしよかったら読んでみてください。侍女たちの間でも話題になっているんです」
イザックのことが頭を支配していて、とても読む気にはなれない。
けれどタイトルを見た瞬間、興味がわいた。
夜、1人になった私はリナから借りた本を手に取り読みはじめた。
内容は、婚約者を妹に取られてしまった令嬢が王子に見初められ溺愛されるというものだった。
リナが言っていた通り、面白くて一気に読んでしまった。
翌日、リナに本を返した私は、他にも読んでみたいと伝えてみた。
するとリナは私が恋愛小説に興味を持ったことに喜び、たくさん本を持ってきてくれた。
侍女仲間からも集めてきてくれたらしい。
集まった本は10冊。
どれも仲間内で回し読みしている人気作というだけあって面白く、無我夢中で読んでしまった。
そして読み終えて現実に戻った私の心は、どん底に落ちて行った。
読んだ恋愛小説の中には、主人公が婚約者を姉や妹に奪われてしまうというものが何冊もあった。
私には姉も妹もいる。
私にとって姉や妹というのは仲の良い友人以上の存在で、彼女たちはどんなことがあっても絶対に味方になってくれるものだと思っていた。
けれど本の中に出てきた姉や妹はまるで違う存在として描かれていた。
主人公の持つものを奪い尽くす略奪者。テロリスト。
「そういうことだったのねーーー!!!!」
私は叫び、立ち上がった。
「えぇ、分かったわ」
私は控室に入り、ソファに座る。
ドマニエ国第二王子イザックと私、リュシー・カナルソルとの婚約が成立して半年。
私はイザックに会いに、毎週王宮を訪ねている。
今日は先約の方がいたようで、控室で待つことになった。
持ってきた本を開いて大人しく順番が来るのを待っていると、イザックの声が聞こえてきた。
普段なら執務室の声が漏れ聞こえてくることはない。
どうしたのだろうかと扉を見ると、扉が少し開いていた。
(不用心だわ)
国の機密に関わることを話し合うことだってあるはずだ。
扉に近づき、扉を閉めようとした。
その時、会話の中に自分の名前が出てきているのに気づき、私は動きを止めた。
扉を閉めようと思うものの、会話の内容が気になってその場にとどまってしまう。
意図せず盗み聞きをするような形になってしまった。
「……リュシーには……可哀想だが…」
「……結婚……白紙に戻す……」
「……残念ですが……」
冷汗が背中を伝い、心臓の拍動する音が、 ドックン ドックン と耳元で響き始めた。
(イザックは私との結婚を白紙に戻そうとしている…!!)
あまりの衝撃を受け、私はふらふらと扉から離れた。
居てもたってもいられず、控室から出る。
「どうかなさいましたか?」
先ほど対応してくれた、イザックの側近に声をかけられた。
「ちょっと、気分が悪くなってしまったから今日は帰るわ。イザック殿下にはちょっとお腹が痛くなって帰ったとでも言っておいて。大したことはないから、心配をしないようにと伝えてね」
「腹痛ですか?医官を呼びましょうか?お顔が真っ青です」
私の足取りが覚束なかったからか、側近の彼は支えようとしてくれた。
「いえ、大丈夫よ。帰って休めばよくなるわ」
震える足を動かし、私は逃げるように王宮から出た。
屋敷に帰った私は、書庫に向かった。
帰りの馬車の中で一生懸命考えたのだけれど、どうしてイザックに嫌われたのか理由が分からない。
本の中に答えがあるかもしれないと思いつき、本棚から『結婚』『婚姻』といったタイトルの本を引き抜いて行く。
『結婚式のマナー』
『結婚をめぐる法と道徳』
『結婚の歴史』
『婚約の法的性質』
パラパラと本をめくり、目当ての記述がないか探すけれど見つからない。
知りたいのは、“どんな時男性は結婚を考え直したくなるか”だ。
できることならイザックの考えを変えさせたい。
私との結婚を白紙に戻すなどという考えは捨てさせたい。
私はイザックのことが好きなのだ。
両親を通じて第二王子の婚約者に選ばれたと告げられた時は、とても嬉しかった。
言葉にしてくれたことはなかったけれど、イザックも私と同じ気持ちでいてくれるはずだと漠然と思っていた。
違ったようだけれど…。
結局、書庫で調べても、どうしてイザックに嫌われたのか、その答えは見つけられなかった。
部屋に帰ると、侍女のリナがやってきて着替えさせてくれた。
「お着換えもなさらないで書庫にいたのですか?お嬢様は本当に本が好きですねぇ。今日はイザック殿下とどんなお話をされたんですか?」
いつもならイザックとの話をリナに聞いてもらっている。
もらったプレゼントの話や一緒に見た劇の話、散歩をしながら交わした たわいもない会話。
毎回のろけ話になってしまっていたけれど、リナは嫌な顔をせず聞いてくれていた。
けれど今日は何も話すことができない。
イザックが私との結婚を考え直そうとしているなんて、伝えたくない。信じたくない。
「いつも通りよ。リナは里帰りどうだった?」
こちらからは何も話すことができず、リナに話を振った。
リナは昨日まで休暇を取り、里帰りしていたのだ。
「お土産を持って帰ったら喜んでもらえて、ゆっくりできました」
「よかったわ。みんな元気だった?」
「妹たちが成長してきて、母の仕事を手伝えるようになったので母の負担も減っているようです。以前よりも優しい顔をしていました」
家族を思い浮かべているようで、リナは自然と優しい顔になっている。
「それはよかったわ」
「それから幼なじみのパティが出戻っていました。なんでもひどい旦那で、一切生活費を渡さなかったそうなんです。おかげでパティは身重の身体にも関わらず毎日汗水たらして仕事をしていたとか。別れて正解ですよ、本当にひどい旦那です」
(!)
リナの話を聞いて、私は調べる方法を間違っていたのではないかと気づいた。
書庫にそろっているのはお堅い本ばかりだ。
むしろゴシップネタを調べたほうが参考になるかもしれない。
最近社交界で話題になっていることと言えば…。
遊び人で有名な伯爵が浮気相手といるところに、恋人が自分の浮気相手を連れて戻ってきたというW浮気の話題。
それから南部の水害の話。
最初に思いついて、でも違うと何度も否定して、違う理由を探していたけれど、やはりイザックには他に好きな人ができたのだろうか?
考えると心が沈んでいく。
「帰りに街の本屋さんに寄ってきたんですよ。それでいくつか流行りの本を買ってきました」
独り考え事をしていると、いつの間にかリナが本を持っていた。
「恋愛小説かしら?」
「はい。お嬢様は恋愛小説をあまり読まれませんよね?でもこれはすごく面白くて、昨夜一気に読んでしまいました。もしよかったら読んでみてください。侍女たちの間でも話題になっているんです」
イザックのことが頭を支配していて、とても読む気にはなれない。
けれどタイトルを見た瞬間、興味がわいた。
夜、1人になった私はリナから借りた本を手に取り読みはじめた。
内容は、婚約者を妹に取られてしまった令嬢が王子に見初められ溺愛されるというものだった。
リナが言っていた通り、面白くて一気に読んでしまった。
翌日、リナに本を返した私は、他にも読んでみたいと伝えてみた。
するとリナは私が恋愛小説に興味を持ったことに喜び、たくさん本を持ってきてくれた。
侍女仲間からも集めてきてくれたらしい。
集まった本は10冊。
どれも仲間内で回し読みしている人気作というだけあって面白く、無我夢中で読んでしまった。
そして読み終えて現実に戻った私の心は、どん底に落ちて行った。
読んだ恋愛小説の中には、主人公が婚約者を姉や妹に奪われてしまうというものが何冊もあった。
私には姉も妹もいる。
私にとって姉や妹というのは仲の良い友人以上の存在で、彼女たちはどんなことがあっても絶対に味方になってくれるものだと思っていた。
けれど本の中に出てきた姉や妹はまるで違う存在として描かれていた。
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