17 / 69
第一章
ロジャー商会
しおりを挟む
私と母さん(ビアンカ)は、ソーハ副長の元に行った。
「フウリンさん。こちらは?」
「私の母で、ビアンカです」
「ビアンカさんとおっしゃるんですか。
私はソーハと申します。ここの警備隊で隊長代理をしています。
あの光の剣聖と同じ名前なんですね。そしてお美しい。
フウリンさんのお母さんには全然思えない位お若い。姉妹みたいですね」
ー 母さん!魅惑使ってるの? ー
ー 使って無いわよ、だいたいの男は、スキル使わなくても、いつもこんな感じよ
あなたも、そのうちこうなるから、慣れなさい ー
ー 私も? ー
「ソーハ隊長代理殿 私は、光の剣聖ビアンカ 本人よ」
母は剣を鞘からこぶし1つ分だけ抜くと、剣は、まばゆい光を放った
「うわっ おみそれしました」
ソーハさんは飛び下がって、片膝を床につけて、恭順の姿勢をとった。
「そうとは知らずにご無礼、失礼致しました。
本日は、どういったご要件で?」
「リタとマリとジュリの三人はどうしてますか?」
「元気ですよ。ここで私たち警備隊の世話をしてくれてます」
「そのまま、ずっとここにおいてあげられるの?」
「それはちょっと難しいと思います」
「三人を呼んできていただけますか」
会うなりリタが
「フウリンさん、またお会いできて嬉しいです。
あの時は助けていただいて、ありがとうございました。
私フウリンさんに憧れてます。私を弟子にして下さい。冒険者になりたいんです」
「リタ!ちょっと待って。
マリとジュリは、これからどうしたいの?」
「私たちは、どこかのお屋敷で下働きか、食堂とか宿屋で働かせていただけたらと思ってます」
「ソーハさん、この人たちの働き口って有りますか」
「正直な話、私では余り力になれません。
でも、ロジャーさんなら」
ー ロジャーって、あなたと仲良かったのよね、頼んでみたら ー
私と、母は、早速ロジャーの所に向かった。
「フウリン あなた「魅惑」は使えるの?」
「まだ使ったことはないです。使えるのかどうかもわかりません」
「ちょうどいいわね、その優しいロジャーさんで試しましょう」
「そんな!ロジャーは、大切な人で、その彼に術をかけるなんて、できませんよ」
「なんで?あなたの初めての男にロジャーさん適任だと思うけどなぁー。
ジンは駄目だったし、他にあげたい人いるの」
「それは、これから先そうなりたい人と出会えたら…
ロジャーは婚約者も居るし」
「ロジャーさんとも、この先出逢う男とも、全員とすればいいのよ。
あなたはサキュバスよ。いつまでも生娘引きずっても何もいいことないわよ」
「そんな無茶な」
「ソーハさんでも、いいのよ。」
「それも無いです」
「じぁあ ロジャーさんは、私が、いただくわ」
「えっ ちょっと待って下さい。お母さんロジャーとはまだ会ったこともないでしょ。それなのにそんなこと」
「あんた、バカね。貴族の娘だって、見たこともない男と結婚させられるのよ。
あなたに良くしてくれた人なら、喜んで私の体、捧げるわよ」
「やめて下さい。ロジャーとは、私がしますから。」
「やっとその気になったのね」
「やぁ!フウリン!」
「ロジャー、私の産みの母を紹介するわ」
「産みの母?ごめん今ちょっと忙しくて、話をしてる時間が惜しいんだ。
夕食の時に話をしよう。それで、今日は家に泊まっていってくれよ
フウリンのお母さんも、ごめんなさい、あとでゆっくりと、お話させて下さい
客間で待っててくれ」
ロジャーは、自分の言いたいことだけいって、いなくなった。
言われた通りに、客間に母を連れて入った。
メイドのフリルさんも、番頭のワンさんも、今は収監されているのだから、忙しいわけだ。
「サキュバスの「誘惑」はどうやるの」
「目の前に対象が居るときに、説明するわ。
念話で指示するから、心配しないでいいわよ
今は彼の裸でも想像して、ドキドキしてなさい」
「そろそろ、テーブルについて」とロジャーが呼びにきた。
ダイニングに行くと、ロジャーが食器を並べたりしている。
「私も手伝います」ロジャーと一緒に料理を運んでいると
ー いい男じゃないか、ロジャーさんは、やっぱり私がいただこうかしら? ー
ー もう悪い冗談やめて下さい。ちゃんと私がやりますから ー
そう念話を送りながら、顔が赤くなるのを感じた
「ロジャー あの時に、助けたマリとジュリの姉妹、ここで雇ってあげられないかしら?」
「信用できる子たちなら、直ぐにでも雇いたいよ。
でも、家の中で働く人は、忠誠心を持ってやってもらわないと。
貴金属や現金とか、持ち逃げされたり、勝手に売りさばかれたりとか。そういうことが絶対に無いって思えないと気安く雇えないんだ。
スラム出身の人がなかなか職につけないのは、子どもの頃から盗みを働いていて、その癖が抜けずに何度も繰り返したり、長年勤めながらも、何かのキッカケで魔が差してとか、昔のワル仲間から脅されてとか。」
「私が保証人なら?」
「それなら問題ないよ。でも、なんでそこまでするんだい」
「見捨てられないのよ」
「フウリンさん。こちらは?」
「私の母で、ビアンカです」
「ビアンカさんとおっしゃるんですか。
私はソーハと申します。ここの警備隊で隊長代理をしています。
あの光の剣聖と同じ名前なんですね。そしてお美しい。
フウリンさんのお母さんには全然思えない位お若い。姉妹みたいですね」
ー 母さん!魅惑使ってるの? ー
ー 使って無いわよ、だいたいの男は、スキル使わなくても、いつもこんな感じよ
あなたも、そのうちこうなるから、慣れなさい ー
ー 私も? ー
「ソーハ隊長代理殿 私は、光の剣聖ビアンカ 本人よ」
母は剣を鞘からこぶし1つ分だけ抜くと、剣は、まばゆい光を放った
「うわっ おみそれしました」
ソーハさんは飛び下がって、片膝を床につけて、恭順の姿勢をとった。
「そうとは知らずにご無礼、失礼致しました。
本日は、どういったご要件で?」
「リタとマリとジュリの三人はどうしてますか?」
「元気ですよ。ここで私たち警備隊の世話をしてくれてます」
「そのまま、ずっとここにおいてあげられるの?」
「それはちょっと難しいと思います」
「三人を呼んできていただけますか」
会うなりリタが
「フウリンさん、またお会いできて嬉しいです。
あの時は助けていただいて、ありがとうございました。
私フウリンさんに憧れてます。私を弟子にして下さい。冒険者になりたいんです」
「リタ!ちょっと待って。
マリとジュリは、これからどうしたいの?」
「私たちは、どこかのお屋敷で下働きか、食堂とか宿屋で働かせていただけたらと思ってます」
「ソーハさん、この人たちの働き口って有りますか」
「正直な話、私では余り力になれません。
でも、ロジャーさんなら」
ー ロジャーって、あなたと仲良かったのよね、頼んでみたら ー
私と、母は、早速ロジャーの所に向かった。
「フウリン あなた「魅惑」は使えるの?」
「まだ使ったことはないです。使えるのかどうかもわかりません」
「ちょうどいいわね、その優しいロジャーさんで試しましょう」
「そんな!ロジャーは、大切な人で、その彼に術をかけるなんて、できませんよ」
「なんで?あなたの初めての男にロジャーさん適任だと思うけどなぁー。
ジンは駄目だったし、他にあげたい人いるの」
「それは、これから先そうなりたい人と出会えたら…
ロジャーは婚約者も居るし」
「ロジャーさんとも、この先出逢う男とも、全員とすればいいのよ。
あなたはサキュバスよ。いつまでも生娘引きずっても何もいいことないわよ」
「そんな無茶な」
「ソーハさんでも、いいのよ。」
「それも無いです」
「じぁあ ロジャーさんは、私が、いただくわ」
「えっ ちょっと待って下さい。お母さんロジャーとはまだ会ったこともないでしょ。それなのにそんなこと」
「あんた、バカね。貴族の娘だって、見たこともない男と結婚させられるのよ。
あなたに良くしてくれた人なら、喜んで私の体、捧げるわよ」
「やめて下さい。ロジャーとは、私がしますから。」
「やっとその気になったのね」
「やぁ!フウリン!」
「ロジャー、私の産みの母を紹介するわ」
「産みの母?ごめん今ちょっと忙しくて、話をしてる時間が惜しいんだ。
夕食の時に話をしよう。それで、今日は家に泊まっていってくれよ
フウリンのお母さんも、ごめんなさい、あとでゆっくりと、お話させて下さい
客間で待っててくれ」
ロジャーは、自分の言いたいことだけいって、いなくなった。
言われた通りに、客間に母を連れて入った。
メイドのフリルさんも、番頭のワンさんも、今は収監されているのだから、忙しいわけだ。
「サキュバスの「誘惑」はどうやるの」
「目の前に対象が居るときに、説明するわ。
念話で指示するから、心配しないでいいわよ
今は彼の裸でも想像して、ドキドキしてなさい」
「そろそろ、テーブルについて」とロジャーが呼びにきた。
ダイニングに行くと、ロジャーが食器を並べたりしている。
「私も手伝います」ロジャーと一緒に料理を運んでいると
ー いい男じゃないか、ロジャーさんは、やっぱり私がいただこうかしら? ー
ー もう悪い冗談やめて下さい。ちゃんと私がやりますから ー
そう念話を送りながら、顔が赤くなるのを感じた
「ロジャー あの時に、助けたマリとジュリの姉妹、ここで雇ってあげられないかしら?」
「信用できる子たちなら、直ぐにでも雇いたいよ。
でも、家の中で働く人は、忠誠心を持ってやってもらわないと。
貴金属や現金とか、持ち逃げされたり、勝手に売りさばかれたりとか。そういうことが絶対に無いって思えないと気安く雇えないんだ。
スラム出身の人がなかなか職につけないのは、子どもの頃から盗みを働いていて、その癖が抜けずに何度も繰り返したり、長年勤めながらも、何かのキッカケで魔が差してとか、昔のワル仲間から脅されてとか。」
「私が保証人なら?」
「それなら問題ないよ。でも、なんでそこまでするんだい」
「見捨てられないのよ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる