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第二章
ワイバーン
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慌てて身仕度をして、表に出ようとすると、マリアが飛び込んで来た。
「何してるの、早く逃げて!」
ヒューリが、「兄貴の仇め」と呟き私たちの脇を抜けて飛び出して行く、手には弓を持っている
「やめて!ヒューリ 逃げなきゃ、殺される」
「マリア しっかりして!
私がヒューリを殺させはしないから、よく見てて!」
ヒューリは矢をつがえてワイバーンに放った。矢はワイバーンに命中したが、ワイバーンの硬い皮膚にキズ一つつけることもなかった。
ワイバーンはヒューリに気付くと真っ直ぐに向かって行く
「ヒューリ!逃げて!あなたまで いやー」マリアが叫んでいる
ヒューリは次の矢を放ち、ワイバーンは火球を放つ
私は飛び上がり、その間に入って、両方とも受け止めた。
「悪いトカゲね」
ワイバーンはまた火球を撃とうと口を開けたので、口を結界で塞いでやった
ボフッ こもった音がして、鼻から煙を出して、キョドった目をしている。
「ヒューリ そこどいて!コイツ落とすのに邪魔よ」
まず地上に降りましょうね。
羽根の下の空気を薄めてやる。
ワイバーンは異変に気づき、必死に羽をはばたくが、風一つ起きずに落下して行く。
ドーンと轟音をたてて、ワイバーンは地面に激突した。
それでもなお、ワイバーンは首をもたげて周りを威嚇している。
ワイバーンは再び火球を撃とうとしたが、当然口を覆う結界で不発となり、鼻から煙をあげている。
「クソっ チクショウ」ヒューリは矢が効かないのに苛立っている。
「ヒューリ、落ち着いて。私の刀を使いなさい。マリアと二人でね」
私は無限箱から剣を取り出した、そしてその剣に魔力を纏わせて、二人に渡した
最初にマリアが突っ込み、ワイバーンの首のあたりに剣を突き刺した。
次にヒューリが反対側に回り、首の付根に剣を、振り下ろした。
どちらも致命傷にはならないが、辺りにはワイバーンの血が撒き散らされた。
「グワーァ!」
ワイバーンは、雄叫びをあげて飛び上がろうとバタバタしている。
「おとなしくしなさい。あなたはもう終わりよ」
私は、ワイバーンを魔力で押さえ込んだ。
ヒューリとマリアは、これでもかと血だらけになってワイバーンに剣を突き立てている。
「気は済んだ?もういいわね。」
私は、ワイバーンの頭を風刃で切り落してとどめを刺した。
ヒューリとマリアは、切り落としたワイバーンの頭を見ながら、呆然としている
「終わったのよ、マリアの旦那さんの仇は死んだわ」
私の言葉で、ようやくマリアもヒューリも正気を取り戻したようだ
「フウリン 仇をとらせてくれてありがとうございます。それにしても、あなたがこんなに強いなんて驚いたわ」
「俺からも礼を言う、ありがとうフウリン。話では聞いたが、目にしたらやっぱり驚いたよ。とんでもない強さだな」
「二人とも冒険者としての、これがスタートね
旅立ちの準備をしておいてね、私は、一旦戻ってリタを連れて来るから」
私はリタの元に戻り昨日からの一連の話しをした。
「師匠、いいなぁ~ 気持ちいいことして、魔力増やして、ワイバーン退治。やりたい放題じゃないですか?
私もワイバーン切り刻んでみたいなぁ」
「リタ、二人に会わせるから、一緒に行こう」
「おとうと弟子と妹弟子ですね」
「いや、二人は弟子じゃあない。仲間だよ。サキュバス目指してるわけじゃないからな」
「でも、魔法とか戦い方とか教えるんですよね」
「もちろん、教えるつもりだよ。」
「それじゃあ、やっぱり弟子ですよ」
「弟子と言うより仲間かつ生徒って所ね」
「そしてセフレですね」
「フフ そうね」
テントその他を無限箱に収納して、二人で飛びたった。
集落近くに来ると、マリアとヒューリが手を振っているのが見える。
「スーパーヒロインとそのお弟子さんのご到着だ!」
ヒューリの発声で、歓声があがった。
集落はお祭り騒ぎだ
アチコチで焚き火がおきて、ワイバーンの肉であろうものが焼かれている。
「フウリン、長が君に礼を言いたいそうだ」
ひときわ大きなゲルにヒューリが案内してくれた。
「長 フウリンをお連れしました」
長と呼ばれたのは、白い顎髭を蓄えた年配の男性で、その周りにも、中年男性が5人座っている。
「あなたがフウリン殿か。この度は、この集落を助けていただき、ありがとう。長として礼を言う。
何か褒美となる物を差し上げたいが、生憎の貧乏集落ゆえ、歓待する位しかできん。
せめて今日の祝の席を楽しんでいただきたい。」
「ご丁寧にありがとうございます。
品物は、何も要りません。
もしワガママを言っても宜しいのなら、ご用意お願いしたいことが有ります」
「ワシらで、できることなら、なんなりと申してみよ」
「私の夜伽相手をご用意願えますか」
「なに!夜伽相手とな。それなら喜んで名乗り出る者もおろう」
私は、右手の指3本を立てて
「一夜に3回以上できる人で、出来れば魔力を持ってる人をお願いします。
交わる以外、相手の方には何の害も及びませんので、その点はご心配なく。」
「失礼ながら、一つ尋ねたい。フウリン殿は、サキュバスじゃな」
ゲルの中が、ザワついた。
「さすがは長 そのとおりです」
「それで、夜伽の相手か。納得がいったワイ。
ココだけの話、ワシは若い頃、サキュバスの相手をしたことがあるのじゃ。
ええ~っと、何と言う名じゃったかなぁ~
そう 確かビアンカと言う名のとびきりいい女じゃった。ハッハッハ」
私は思わずリタと顔を見合わせてしまった。
「何してるの、早く逃げて!」
ヒューリが、「兄貴の仇め」と呟き私たちの脇を抜けて飛び出して行く、手には弓を持っている
「やめて!ヒューリ 逃げなきゃ、殺される」
「マリア しっかりして!
私がヒューリを殺させはしないから、よく見てて!」
ヒューリは矢をつがえてワイバーンに放った。矢はワイバーンに命中したが、ワイバーンの硬い皮膚にキズ一つつけることもなかった。
ワイバーンはヒューリに気付くと真っ直ぐに向かって行く
「ヒューリ!逃げて!あなたまで いやー」マリアが叫んでいる
ヒューリは次の矢を放ち、ワイバーンは火球を放つ
私は飛び上がり、その間に入って、両方とも受け止めた。
「悪いトカゲね」
ワイバーンはまた火球を撃とうと口を開けたので、口を結界で塞いでやった
ボフッ こもった音がして、鼻から煙を出して、キョドった目をしている。
「ヒューリ そこどいて!コイツ落とすのに邪魔よ」
まず地上に降りましょうね。
羽根の下の空気を薄めてやる。
ワイバーンは異変に気づき、必死に羽をはばたくが、風一つ起きずに落下して行く。
ドーンと轟音をたてて、ワイバーンは地面に激突した。
それでもなお、ワイバーンは首をもたげて周りを威嚇している。
ワイバーンは再び火球を撃とうとしたが、当然口を覆う結界で不発となり、鼻から煙をあげている。
「クソっ チクショウ」ヒューリは矢が効かないのに苛立っている。
「ヒューリ、落ち着いて。私の刀を使いなさい。マリアと二人でね」
私は無限箱から剣を取り出した、そしてその剣に魔力を纏わせて、二人に渡した
最初にマリアが突っ込み、ワイバーンの首のあたりに剣を突き刺した。
次にヒューリが反対側に回り、首の付根に剣を、振り下ろした。
どちらも致命傷にはならないが、辺りにはワイバーンの血が撒き散らされた。
「グワーァ!」
ワイバーンは、雄叫びをあげて飛び上がろうとバタバタしている。
「おとなしくしなさい。あなたはもう終わりよ」
私は、ワイバーンを魔力で押さえ込んだ。
ヒューリとマリアは、これでもかと血だらけになってワイバーンに剣を突き立てている。
「気は済んだ?もういいわね。」
私は、ワイバーンの頭を風刃で切り落してとどめを刺した。
ヒューリとマリアは、切り落としたワイバーンの頭を見ながら、呆然としている
「終わったのよ、マリアの旦那さんの仇は死んだわ」
私の言葉で、ようやくマリアもヒューリも正気を取り戻したようだ
「フウリン 仇をとらせてくれてありがとうございます。それにしても、あなたがこんなに強いなんて驚いたわ」
「俺からも礼を言う、ありがとうフウリン。話では聞いたが、目にしたらやっぱり驚いたよ。とんでもない強さだな」
「二人とも冒険者としての、これがスタートね
旅立ちの準備をしておいてね、私は、一旦戻ってリタを連れて来るから」
私はリタの元に戻り昨日からの一連の話しをした。
「師匠、いいなぁ~ 気持ちいいことして、魔力増やして、ワイバーン退治。やりたい放題じゃないですか?
私もワイバーン切り刻んでみたいなぁ」
「リタ、二人に会わせるから、一緒に行こう」
「おとうと弟子と妹弟子ですね」
「いや、二人は弟子じゃあない。仲間だよ。サキュバス目指してるわけじゃないからな」
「でも、魔法とか戦い方とか教えるんですよね」
「もちろん、教えるつもりだよ。」
「それじゃあ、やっぱり弟子ですよ」
「弟子と言うより仲間かつ生徒って所ね」
「そしてセフレですね」
「フフ そうね」
テントその他を無限箱に収納して、二人で飛びたった。
集落近くに来ると、マリアとヒューリが手を振っているのが見える。
「スーパーヒロインとそのお弟子さんのご到着だ!」
ヒューリの発声で、歓声があがった。
集落はお祭り騒ぎだ
アチコチで焚き火がおきて、ワイバーンの肉であろうものが焼かれている。
「フウリン、長が君に礼を言いたいそうだ」
ひときわ大きなゲルにヒューリが案内してくれた。
「長 フウリンをお連れしました」
長と呼ばれたのは、白い顎髭を蓄えた年配の男性で、その周りにも、中年男性が5人座っている。
「あなたがフウリン殿か。この度は、この集落を助けていただき、ありがとう。長として礼を言う。
何か褒美となる物を差し上げたいが、生憎の貧乏集落ゆえ、歓待する位しかできん。
せめて今日の祝の席を楽しんでいただきたい。」
「ご丁寧にありがとうございます。
品物は、何も要りません。
もしワガママを言っても宜しいのなら、ご用意お願いしたいことが有ります」
「ワシらで、できることなら、なんなりと申してみよ」
「私の夜伽相手をご用意願えますか」
「なに!夜伽相手とな。それなら喜んで名乗り出る者もおろう」
私は、右手の指3本を立てて
「一夜に3回以上できる人で、出来れば魔力を持ってる人をお願いします。
交わる以外、相手の方には何の害も及びませんので、その点はご心配なく。」
「失礼ながら、一つ尋ねたい。フウリン殿は、サキュバスじゃな」
ゲルの中が、ザワついた。
「さすがは長 そのとおりです」
「それで、夜伽の相手か。納得がいったワイ。
ココだけの話、ワシは若い頃、サキュバスの相手をしたことがあるのじゃ。
ええ~っと、何と言う名じゃったかなぁ~
そう 確かビアンカと言う名のとびきりいい女じゃった。ハッハッハ」
私は思わずリタと顔を見合わせてしまった。
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