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第一部第三章
急造装甲列車
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「敵を撃退しました!」
「よし、そのまま押し込め!」
好戦的な台詞を吐くイリノイ駅駅長。
志願して武装した駅員を中心に、駐屯軍の増援や自警団が居るとは言え、臨時編成の寄せ集めを指揮する様は歴戦の指揮官を思わせた。
部下達も、指揮によく従っている、というより闘志剥き出しで前進している。それも素早く、遮蔽物を盾にしたり地面に伏せたりして前進して行く。
心技体が揃っていなければ出来ない動きだ。
皆訓練や実戦を経験しているそうだが、どれだけ積んでいるんだと言いたかった。
「皆凄いね」
機関室で周りを見た昭弥は呟いた。
「いえ、社長が作ってくれた装甲列車がなければ上手く行きませんでした」
機関助士と共に石炭をくべているセバスチャンが答える。
機関区にあった機関車にボイラー修理用の鉄板を列車の周囲に括り付け即席の装甲列車にした。多数の銃眼を設けた貨車を機関車の前に設け攻撃力を持たせつつ、後ろの貨車と客車に乗った部隊を降車させて周囲に展開させつつ、駅に接近して包囲している敵に向けて突っ込ませる。
それが昭弥の考えた作戦だ。
予想通り銃弾を跳ね返しつつ前進している。マスケット銃程度ではボイラー用の鉄板二枚重ねは貫通できないようだ。
「これで相手も退くだろう」
自分たちが対処できない相手と戦う事は無い。
見たところ大砲を持っていないようなので、ボイラー用の鉄板を付けただけの急造装甲列車を撃破できる能力は相手にはない。
こちらの恐れをなして降伏するか逃げ出してくれれば良い、と昭弥は思っていたし、昭弥が考えた作戦だった。
あとは接近して圧力を掛けつつ、降伏をさせたいのだが。
「突入します」
銃撃音で戦意高揚した機関士が、勝手に前進を始めた。
「って、このまま入ったら危険だぞ!」
昭弥の声は銃声と鉄板に当たる音にかき消されてしまい、届かなかった。
機関車は重い音を上げながら、前進をし続け、駅構内に入ってようやく停止した。
「撃ちまくれ!」
敵の立てこもる駅舎に向かって急造装甲車両から次々と武装した絵金達が銃弾を撃ち込んでいる。
「折角建てたのに」
銃撃で蜂の巣になっていく駅舎を見て、半泣き状態になる昭弥。
怖いからではなく鉄オタとして鉄道関連施設を破壊されることが、非常に悲しい。
この作戦を考えたのも、鉄壁の装甲列車を見て威嚇で追い出せないかと考えたのだが、どうも連中は逆に駅に立てこもることを選んでしまったようだ。
盛んに駅舎から反撃しているが、木造建築のためあっという間に、削られて行き防御の役に立っているように見えない。
銃撃も散発的になり始め、抵抗が薄れてきた。
交渉の機会だと思い、話そうと思ったら。
「突入!」
戦意が高揚していたイリノイ駅長が突入命令を通達。同時に部隊が降車を開始して敵に向かって突入を始めた。
「突撃!」
だが、相手もこちらが突っ込んでくるのを見て、逆に突撃してきた。
「うそ……」
昭弥は知らなかったが、マスケット銃は一発ずつしか撃てず、熟練者でも再装填に一〇ほど数える間が必要だ。
なので、敵が迫ってきたら銃を撃つのではなく突撃した方が勝率が高いのだと。
そして双方が突撃したため、激しい乱戦、混戦となり喊声が響き渡る。
「危ない!」
機関車から覗いているとセバスチャンに引っ張られた。
先ほどまで頭のあった場所を銃剣が通り過ぎた。
「ひっ」
混戦で敵がこちらにも突入してきた。
すぐさまセバスチャンが前に出て、隠し持っていた短刀でのど元を一突きで絶命させるが、数が多かった二、三人に囲まれて動きが取れなくなりその間に一人が昭弥に迫ってきている。
慌てて昭弥は、反対側のドアから飛び降りたが、足を挫いてしまった。
何とか脇に寄るが敵が降りてきて、昭弥に銃剣を構えた。
そして、振り下ろした瞬間、
敵が吹っ飛んだ。
金色の影が、低い位置から接近し下から上への鋭い斬撃を浴びせ、敵は吹き飛んだ。
吹き飛んだ敵は、両断された身体が数十メートル飛んでからも地面をバウンドし、更に転がってようやく止まった。
そのあまりの速さに、音がやってきたのは大分後から来たと昭弥は感じた。
あまりの勢いと音に構内で乱戦を行っていた、敵味方全員の動きが止まり、金色の髪をたなびかせた、彼女を見た。
「ゆ、ユリアさん」
現れたのは、ルテティア王国女王ユリア・ルテティアだった。
昭弥自身より小さい体格にもかかわらず自身の身体より大きな金色の剣を片手で持ったまま、周囲を圧している。
しかし、それも束の間、切羽詰まったような顔で昭弥に振り返った。
「大丈夫ですか。昭弥様」
「は、はい」
あまりにちぐはぐな光景に昭弥は片言の返事をするだけで精一杯だった。
その隙を見た敵が二人ほど女王に突撃してきたが、ユリアは振り返ることなく剣を振り、二人を両断した。
姫は勇者の血が流れています。
かつてマイヤー隊長に聞かされた話だが、この光景を見たら信じざるを得ない。
「直ぐに片づけるので待っていて下さい」
そう言うなり、素早い足捌きで敵に接近し次々と斬って行く。
敵は対応できず、倒されるだけだ。
「陛下に遅れを取るな!」
王都の方角から黒い制服に身を包み、鷲の彫り物を先頭に立てた軍隊がやって来る。
「近衛軍だ!」
「馬鹿な! どうして近衛軍がやって来るんだ!」
「に、逃げろ!」
敵に動揺が走り、次々と戦意が崩壊し退却していく。
だが、それをユリアは許さなかった。次々と切り伏せて行く。
「ば、ばか。持ち場を離れるな! 集まれ!」
隊長と呼ばれた男が声を掛けるが、一度始まった戦意崩壊を止める事は出来ない。
彼が最後に見たのは頭上に高々と剣を振りかざし、自らに降ろしているユリア女王の姿だった。
「よし、そのまま押し込め!」
好戦的な台詞を吐くイリノイ駅駅長。
志願して武装した駅員を中心に、駐屯軍の増援や自警団が居るとは言え、臨時編成の寄せ集めを指揮する様は歴戦の指揮官を思わせた。
部下達も、指揮によく従っている、というより闘志剥き出しで前進している。それも素早く、遮蔽物を盾にしたり地面に伏せたりして前進して行く。
心技体が揃っていなければ出来ない動きだ。
皆訓練や実戦を経験しているそうだが、どれだけ積んでいるんだと言いたかった。
「皆凄いね」
機関室で周りを見た昭弥は呟いた。
「いえ、社長が作ってくれた装甲列車がなければ上手く行きませんでした」
機関助士と共に石炭をくべているセバスチャンが答える。
機関区にあった機関車にボイラー修理用の鉄板を列車の周囲に括り付け即席の装甲列車にした。多数の銃眼を設けた貨車を機関車の前に設け攻撃力を持たせつつ、後ろの貨車と客車に乗った部隊を降車させて周囲に展開させつつ、駅に接近して包囲している敵に向けて突っ込ませる。
それが昭弥の考えた作戦だ。
予想通り銃弾を跳ね返しつつ前進している。マスケット銃程度ではボイラー用の鉄板二枚重ねは貫通できないようだ。
「これで相手も退くだろう」
自分たちが対処できない相手と戦う事は無い。
見たところ大砲を持っていないようなので、ボイラー用の鉄板を付けただけの急造装甲列車を撃破できる能力は相手にはない。
こちらの恐れをなして降伏するか逃げ出してくれれば良い、と昭弥は思っていたし、昭弥が考えた作戦だった。
あとは接近して圧力を掛けつつ、降伏をさせたいのだが。
「突入します」
銃撃音で戦意高揚した機関士が、勝手に前進を始めた。
「って、このまま入ったら危険だぞ!」
昭弥の声は銃声と鉄板に当たる音にかき消されてしまい、届かなかった。
機関車は重い音を上げながら、前進をし続け、駅構内に入ってようやく停止した。
「撃ちまくれ!」
敵の立てこもる駅舎に向かって急造装甲車両から次々と武装した絵金達が銃弾を撃ち込んでいる。
「折角建てたのに」
銃撃で蜂の巣になっていく駅舎を見て、半泣き状態になる昭弥。
怖いからではなく鉄オタとして鉄道関連施設を破壊されることが、非常に悲しい。
この作戦を考えたのも、鉄壁の装甲列車を見て威嚇で追い出せないかと考えたのだが、どうも連中は逆に駅に立てこもることを選んでしまったようだ。
盛んに駅舎から反撃しているが、木造建築のためあっという間に、削られて行き防御の役に立っているように見えない。
銃撃も散発的になり始め、抵抗が薄れてきた。
交渉の機会だと思い、話そうと思ったら。
「突入!」
戦意が高揚していたイリノイ駅長が突入命令を通達。同時に部隊が降車を開始して敵に向かって突入を始めた。
「突撃!」
だが、相手もこちらが突っ込んでくるのを見て、逆に突撃してきた。
「うそ……」
昭弥は知らなかったが、マスケット銃は一発ずつしか撃てず、熟練者でも再装填に一〇ほど数える間が必要だ。
なので、敵が迫ってきたら銃を撃つのではなく突撃した方が勝率が高いのだと。
そして双方が突撃したため、激しい乱戦、混戦となり喊声が響き渡る。
「危ない!」
機関車から覗いているとセバスチャンに引っ張られた。
先ほどまで頭のあった場所を銃剣が通り過ぎた。
「ひっ」
混戦で敵がこちらにも突入してきた。
すぐさまセバスチャンが前に出て、隠し持っていた短刀でのど元を一突きで絶命させるが、数が多かった二、三人に囲まれて動きが取れなくなりその間に一人が昭弥に迫ってきている。
慌てて昭弥は、反対側のドアから飛び降りたが、足を挫いてしまった。
何とか脇に寄るが敵が降りてきて、昭弥に銃剣を構えた。
そして、振り下ろした瞬間、
敵が吹っ飛んだ。
金色の影が、低い位置から接近し下から上への鋭い斬撃を浴びせ、敵は吹き飛んだ。
吹き飛んだ敵は、両断された身体が数十メートル飛んでからも地面をバウンドし、更に転がってようやく止まった。
そのあまりの速さに、音がやってきたのは大分後から来たと昭弥は感じた。
あまりの勢いと音に構内で乱戦を行っていた、敵味方全員の動きが止まり、金色の髪をたなびかせた、彼女を見た。
「ゆ、ユリアさん」
現れたのは、ルテティア王国女王ユリア・ルテティアだった。
昭弥自身より小さい体格にもかかわらず自身の身体より大きな金色の剣を片手で持ったまま、周囲を圧している。
しかし、それも束の間、切羽詰まったような顔で昭弥に振り返った。
「大丈夫ですか。昭弥様」
「は、はい」
あまりにちぐはぐな光景に昭弥は片言の返事をするだけで精一杯だった。
その隙を見た敵が二人ほど女王に突撃してきたが、ユリアは振り返ることなく剣を振り、二人を両断した。
姫は勇者の血が流れています。
かつてマイヤー隊長に聞かされた話だが、この光景を見たら信じざるを得ない。
「直ぐに片づけるので待っていて下さい」
そう言うなり、素早い足捌きで敵に接近し次々と斬って行く。
敵は対応できず、倒されるだけだ。
「陛下に遅れを取るな!」
王都の方角から黒い制服に身を包み、鷲の彫り物を先頭に立てた軍隊がやって来る。
「近衛軍だ!」
「馬鹿な! どうして近衛軍がやって来るんだ!」
「に、逃げろ!」
敵に動揺が走り、次々と戦意が崩壊し退却していく。
だが、それをユリアは許さなかった。次々と切り伏せて行く。
「ば、ばか。持ち場を離れるな! 集まれ!」
隊長と呼ばれた男が声を掛けるが、一度始まった戦意崩壊を止める事は出来ない。
彼が最後に見たのは頭上に高々と剣を振りかざし、自らに降ろしているユリア女王の姿だった。
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