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#77 王家の願い
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王都に来てから2日目の昼。
シュージが泊まる宿には一台の立派な馬車が停まっていた。
その馬車にはこの国の王家の紋章が刻まれている。
「シュージ様、お迎えに参りました」
「わざわざありがとうございます」
本日王城に行くにあたって、王家の方から馬車の手配がされると聞いていたので、宿の前で待っていたのだが、シュージが思ってた以上に恭しいお出迎えだった。
話を聞くに、今シュージに声をかけてきたのは、王家直属の近衛騎士の人らしい。
そんな彼の案内に従って馬車に乗り込むと、馬車はゆっくりと王城に向かって走り出した。
その乗り心地は、以前沿海州に行った際に乗った借り馬車とは比較にならないくらい快適で、揺れも無ければ座り心地も凄くいいものだった。
そんな馬車に揺られる事15分ほどで馬車は王城に到着し、大きな跳ね橋と城門を抜け、立派な庭園の前で停まった。
ちなみに今日のシュージは、それなりに着飾った格好をしている。
フローリアからの手紙には気にしないでいいとは書かれていたものの、シュージの態度や見た目で蒼天の風のイメージまで下がってしまったりするのはシュージとしてはいただけないので、ちょっといい服屋でそれなりのものをオーダーメイドで作ってもらった。
「シュージ様、これから控室の方にご案内します。 今回は謁見というより個人的な会合と聞いてますので、王家の方々の準備が出来次第、お呼びしますね」
「分かりました」
その言葉通り、シュージは王城の中の一室に案内された。
流石の王城と言うべきか、ここに来るまで少し歩いただけでも高そうな調度品や絵画が至る所に飾られていたりして、一般市民なシュージからするとかなり身の引き締まる雰囲気が出ていた。
「シュージ様、準備ができました」
「あ、はい。 今行きます」
それから部屋に置いてあった鏡で身だしなみのチェックをしたりしていたら、割とすぐにメイドさんが呼びに来てくれた。
そんなメイドさんに付いていくと、大きな扉がある部屋に案内された。
メイドさんが開けてくれた扉の奥に進むと、部屋の中は大きな円卓が置かれた会議室のような作りになっており、そこには以前会ったこの国の第一王妃のフローリアもいた。
そして、その横の1番上座にあたる席には、威厳を感じさせる見た目の30代後半くらいの男性が座っていた。
「よくぞ来てくれた。 私がこの国の王であるグラハム・レオ・シルムーンだ。 歓迎しよう、シュージ殿」
「冒険者ギルド、蒼天の風で用務員をしております、シュージと申します。 このような場を設けてくださり、大変光栄でございます」
「では、座ってくれ。 今回呼んだのは、我々の個人的な理由からだから、楽にしてもらって構わない」
グラハムに言われた通り、シュージは椅子に腰掛けて背筋を伸ばした。
「他の者も軽く挨拶を」
「お久しぶりですね、シュージ様。 第一王妃のフローリア・レア・シルムーンでございます」
「初めまして、シュージ様。 第二王妃のユフィエラ・レア・シルムーンですわ」
「僕は第一王子のアマルス・レオ・シルムーンです。 お会いできて嬉しいよ」
「私は第一王女のエヴェリーナ・レア・シルムーンよ」
「この他にも、我ら王族には第二王子と第二、第三王女がいるが、あまり大人数だと息が詰まってしまうかと思って今回はこの5人で会う事にした。 後程、下の王子王女とも顔合わせをしよう」
「分かりました」
「さて、今回そなたを呼んだのは、フローリアが以前、セネルブルグ家のシュミット嬢の誕生日パーティーに赴いた際、それはもう美味な料理にありつけたと聞いてね。 私達もぜひ会って話をしたい。 本音を言えばその料理を一度口にしてみたいと思って呼んだんだ」
「光栄でございます」
「それに、昨今商業ギルドの方でも、今まで見たことのない調味料やレシピが売り出されるようになり、我が国の食文化がかなり進んでいると聞いた。 それもそなたが発端なのだろう?」
「そうですね。 知り合いの商会と新たな商品を開発したり、僕が作った料理のレシピを定期的に登録していたりします」
「素晴らしい働きだ。 おかげさまで私達の食事も近頃は以前に比べ、目に見えて満足度が上がっている。 だがフローリア曰く、以前食べたシュージ殿の料理の方が見た目や味のレベルがもう一段階高かったらしいと聞いているよ」
「もちろん、王城に勤めるシェフ達の料理が美味しくないわけではないのですが、どうしてもシュージ様のレシピを真似た二番煎じになってしまうと、シェフ達も忸怩たる思いをしているようですわ」
「そこで、良ければシュージ殿には王城のシェフ達にそなたの料理を教えて欲しいんだ。 もちろん、何から何までとは言わず、既存のメニューの改善点を教えるような形でいい」
「分かりました。 ご期待に添えるよう、最善を尽くします」
「うむ。 ……では、堅苦しい話はこのぐらいにしよう。 何かシュージ殿に聞きたいことがある者はいないか?」
「私からいいですか?」
そう言って手を挙げたのは、第一王女のエヴェリーナだった。
「シュージ様は以前、この世のものでは無いと思うぐらい美味しくて美しいデザートを沢山作ったと聞いてるわ」
「そうですね。 色々と作らせてもらいました」
「その話をお義母様や妹のルビィから聞かされて、私も一度口にしてみたいとずっと思っていたの。 だから、こちらに滞在中に貴方の作るデザートを食べれる機会は作れないかしら?」
「それはいいですね。 私も賛成です」
エヴェリーナの言葉に賛同したのは、第二王妃のユフィエラだった。
2人とも女性ということもあり、やはり甘い物には目がないようで、一応お願いのような形にはしているものの、その目は2人とも有無を言わせない雰囲気を漂わせており、全く断れる気がしなかった。
「分かりました。 そうですね…… では、普段の食事とは別に、お茶会のようなものを開くのはどうでしょう? そうすれば、王家の方々の他にもお呼びしたい方がいれば呼べますし」
「それはいいわね! なるべく早く準備をしましょう!」
「あらあら、エヴァったら。 そんなにはしゃいで」
「お母様だって、シュージ様がここに来ると知った時、とても期待していたじゃない」
「それは…… フローラが凄い自慢してくるんだもの……」
「あら、自慢に聞こえてしまってたかしら? ごめんなさいね、ユフィ」
どうやら女性陣の中でシュージのデザートを巡って色々とあったらしい。
それに、王家の人達もお互いを愛称で呼んだりするんだなぁと、ちょっとほっこりした気持ちになるシュージだった。
なお、グラハムとアマルスに関してはそこまで甘味に執着は無いようで、お茶会で出たものを少し取っておいてもらって食べると言っており、お茶会は恐らく女性限定のものになりそうだ。
「シュージ殿は普段、どんな料理を作ることが多いんだい?」
「普段は家庭料理が多いですかね。 誰でも簡単に食べられるような」
「僕的にはそういうものも食べてみたいな。 普段は形式ばったコース料理ばかりだし」
そう言うのは第一王子のアマルスだ。
「そうだな。 王家や貴族の食事はコース料理が基本とされているが、これを機にその常識も捨てたっていいかもしれない」
「そうなんですね。 こう言ってはアレかもしれませんが、色々と食事にも伝統のようなものがあるのかと思ってました」
「いつまでも伝統に囚われていたら、良き変化を逃してしまうからな」
「あら、それは陛下がなるべく美味しい食事を取りたいだけでは?」
「はは、そうとも言うな。 時に見た目の華やかなコース料理より、市井の屋台で売られている大味な料理の方が美味な事は容易にあると聞いている」
「それもそうかもしれませんね。 では、コース料理以外にも色々あると皆さんに教えられるよう、頑張らせていただきます」
「うむ、期待しているぞ」
思っていたよりも王家の方々が親しみやすかったおかげで、その後も有意義な話を沢山する事ができたシュージなのであった。
シュージが泊まる宿には一台の立派な馬車が停まっていた。
その馬車にはこの国の王家の紋章が刻まれている。
「シュージ様、お迎えに参りました」
「わざわざありがとうございます」
本日王城に行くにあたって、王家の方から馬車の手配がされると聞いていたので、宿の前で待っていたのだが、シュージが思ってた以上に恭しいお出迎えだった。
話を聞くに、今シュージに声をかけてきたのは、王家直属の近衛騎士の人らしい。
そんな彼の案内に従って馬車に乗り込むと、馬車はゆっくりと王城に向かって走り出した。
その乗り心地は、以前沿海州に行った際に乗った借り馬車とは比較にならないくらい快適で、揺れも無ければ座り心地も凄くいいものだった。
そんな馬車に揺られる事15分ほどで馬車は王城に到着し、大きな跳ね橋と城門を抜け、立派な庭園の前で停まった。
ちなみに今日のシュージは、それなりに着飾った格好をしている。
フローリアからの手紙には気にしないでいいとは書かれていたものの、シュージの態度や見た目で蒼天の風のイメージまで下がってしまったりするのはシュージとしてはいただけないので、ちょっといい服屋でそれなりのものをオーダーメイドで作ってもらった。
「シュージ様、これから控室の方にご案内します。 今回は謁見というより個人的な会合と聞いてますので、王家の方々の準備が出来次第、お呼びしますね」
「分かりました」
その言葉通り、シュージは王城の中の一室に案内された。
流石の王城と言うべきか、ここに来るまで少し歩いただけでも高そうな調度品や絵画が至る所に飾られていたりして、一般市民なシュージからするとかなり身の引き締まる雰囲気が出ていた。
「シュージ様、準備ができました」
「あ、はい。 今行きます」
それから部屋に置いてあった鏡で身だしなみのチェックをしたりしていたら、割とすぐにメイドさんが呼びに来てくれた。
そんなメイドさんに付いていくと、大きな扉がある部屋に案内された。
メイドさんが開けてくれた扉の奥に進むと、部屋の中は大きな円卓が置かれた会議室のような作りになっており、そこには以前会ったこの国の第一王妃のフローリアもいた。
そして、その横の1番上座にあたる席には、威厳を感じさせる見た目の30代後半くらいの男性が座っていた。
「よくぞ来てくれた。 私がこの国の王であるグラハム・レオ・シルムーンだ。 歓迎しよう、シュージ殿」
「冒険者ギルド、蒼天の風で用務員をしております、シュージと申します。 このような場を設けてくださり、大変光栄でございます」
「では、座ってくれ。 今回呼んだのは、我々の個人的な理由からだから、楽にしてもらって構わない」
グラハムに言われた通り、シュージは椅子に腰掛けて背筋を伸ばした。
「他の者も軽く挨拶を」
「お久しぶりですね、シュージ様。 第一王妃のフローリア・レア・シルムーンでございます」
「初めまして、シュージ様。 第二王妃のユフィエラ・レア・シルムーンですわ」
「僕は第一王子のアマルス・レオ・シルムーンです。 お会いできて嬉しいよ」
「私は第一王女のエヴェリーナ・レア・シルムーンよ」
「この他にも、我ら王族には第二王子と第二、第三王女がいるが、あまり大人数だと息が詰まってしまうかと思って今回はこの5人で会う事にした。 後程、下の王子王女とも顔合わせをしよう」
「分かりました」
「さて、今回そなたを呼んだのは、フローリアが以前、セネルブルグ家のシュミット嬢の誕生日パーティーに赴いた際、それはもう美味な料理にありつけたと聞いてね。 私達もぜひ会って話をしたい。 本音を言えばその料理を一度口にしてみたいと思って呼んだんだ」
「光栄でございます」
「それに、昨今商業ギルドの方でも、今まで見たことのない調味料やレシピが売り出されるようになり、我が国の食文化がかなり進んでいると聞いた。 それもそなたが発端なのだろう?」
「そうですね。 知り合いの商会と新たな商品を開発したり、僕が作った料理のレシピを定期的に登録していたりします」
「素晴らしい働きだ。 おかげさまで私達の食事も近頃は以前に比べ、目に見えて満足度が上がっている。 だがフローリア曰く、以前食べたシュージ殿の料理の方が見た目や味のレベルがもう一段階高かったらしいと聞いているよ」
「もちろん、王城に勤めるシェフ達の料理が美味しくないわけではないのですが、どうしてもシュージ様のレシピを真似た二番煎じになってしまうと、シェフ達も忸怩たる思いをしているようですわ」
「そこで、良ければシュージ殿には王城のシェフ達にそなたの料理を教えて欲しいんだ。 もちろん、何から何までとは言わず、既存のメニューの改善点を教えるような形でいい」
「分かりました。 ご期待に添えるよう、最善を尽くします」
「うむ。 ……では、堅苦しい話はこのぐらいにしよう。 何かシュージ殿に聞きたいことがある者はいないか?」
「私からいいですか?」
そう言って手を挙げたのは、第一王女のエヴェリーナだった。
「シュージ様は以前、この世のものでは無いと思うぐらい美味しくて美しいデザートを沢山作ったと聞いてるわ」
「そうですね。 色々と作らせてもらいました」
「その話をお義母様や妹のルビィから聞かされて、私も一度口にしてみたいとずっと思っていたの。 だから、こちらに滞在中に貴方の作るデザートを食べれる機会は作れないかしら?」
「それはいいですね。 私も賛成です」
エヴェリーナの言葉に賛同したのは、第二王妃のユフィエラだった。
2人とも女性ということもあり、やはり甘い物には目がないようで、一応お願いのような形にはしているものの、その目は2人とも有無を言わせない雰囲気を漂わせており、全く断れる気がしなかった。
「分かりました。 そうですね…… では、普段の食事とは別に、お茶会のようなものを開くのはどうでしょう? そうすれば、王家の方々の他にもお呼びしたい方がいれば呼べますし」
「それはいいわね! なるべく早く準備をしましょう!」
「あらあら、エヴァったら。 そんなにはしゃいで」
「お母様だって、シュージ様がここに来ると知った時、とても期待していたじゃない」
「それは…… フローラが凄い自慢してくるんだもの……」
「あら、自慢に聞こえてしまってたかしら? ごめんなさいね、ユフィ」
どうやら女性陣の中でシュージのデザートを巡って色々とあったらしい。
それに、王家の人達もお互いを愛称で呼んだりするんだなぁと、ちょっとほっこりした気持ちになるシュージだった。
なお、グラハムとアマルスに関してはそこまで甘味に執着は無いようで、お茶会で出たものを少し取っておいてもらって食べると言っており、お茶会は恐らく女性限定のものになりそうだ。
「シュージ殿は普段、どんな料理を作ることが多いんだい?」
「普段は家庭料理が多いですかね。 誰でも簡単に食べられるような」
「僕的にはそういうものも食べてみたいな。 普段は形式ばったコース料理ばかりだし」
そう言うのは第一王子のアマルスだ。
「そうだな。 王家や貴族の食事はコース料理が基本とされているが、これを機にその常識も捨てたっていいかもしれない」
「そうなんですね。 こう言ってはアレかもしれませんが、色々と食事にも伝統のようなものがあるのかと思ってました」
「いつまでも伝統に囚われていたら、良き変化を逃してしまうからな」
「あら、それは陛下がなるべく美味しい食事を取りたいだけでは?」
「はは、そうとも言うな。 時に見た目の華やかなコース料理より、市井の屋台で売られている大味な料理の方が美味な事は容易にあると聞いている」
「それもそうかもしれませんね。 では、コース料理以外にも色々あると皆さんに教えられるよう、頑張らせていただきます」
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