少年神官系勇者―異世界から帰還する―

mono-zo

文字の大きさ
64 / 618

第64話 洋介と送迎

しおりを挟む

イライラしていた

国の人が洋介怒らせてから洋介に大丈夫かメッセを送っても通知がなかった
それは良い

大学で私を見た誰かが私のことを漏らしたのか匿名で私に


-大学にいたのって春日井さん?ね?治ったならデートしない?-
-二人で会えない?-
-10出すよ?-


などとゴミどもがふざけた通知を入れやがったからだ

即ブロックした、だが後でまずいとも思った

ブロックせずにミュートにしておけば彼らにとって私の生死は不明のままだっただろう

大学はもう前期のカリキュラムは中途半端だし後期から戻る、もしくは1年休学するかで迷っている

私を裏切った春樹と真莉愛、それとサークルの主流メンバーは4年だ

奴らがいなくなってからの大学のほうが良いだろう、ムカつくけどね、でも逃げた気がしてそれはそれで嫌だ


「はるねーちゃん、お出かけしない?見に行きたいのがあるんだ」

「はいはい」

「家で待ってて!おめかししておいてね!」

「わかった」


いつでもすぐ行動するあの子だ、いつ来てもおかしくはない

急いで準備しないとって電話を済ませた


ん?あれ?これデートか?


ちょ、ちょっとはしっかりしないとな?

ちょっと焦ったけど洋介に治してもらってからの私は無敵に近い

すっぴんで軽く言ってモデルを超えている

肌は水を弾いて輝くし、唇はリップのCMに出てくるような艶やかさだ

化粧をすると逆効果になるほどで洋介の魔法がいかにすごいのかが伺い知れる


普通にこれ戦争起きるだろ


たまに母ですら私を見て生唾を飲んでいるのが笑える

洋介にはおねーちゃんと呼ばれてるがおにーちゃん的に見られてるフシはある

いつもの活動的なデニムよりも女性らしさがほしい

買ったは良いけど自分にはまだ早いし似合わないかなと思っていた新品のシャツワンピースに袖を通す


うん、もうモデルだね


自分でも街で見かけたら多分目で追っちゃう、いやこれ自分なんだけど

すぐに洋介は来たが相変わらず人を驚かせてくれる

黒塗りのお高そうな車でやってきた、運転手付きの


「はるねーちゃんいこ」

「うん」


徳田さんというご年配の運転手さんは総白髪で礼儀正しくドアを開けてくれた

背筋がとてもまっすぐしていてとても優しそうな印象を受ける

今日は1日この車で送迎してくれるらしい


行き先は陸斗に任せてるという洋介、誰だろ

最近の洋介の話を聞くと昨日BBQをビルでしたらしい

何食べたのか聞くとカニみたいな魔物となんかの肉って言われた


ビルについてチェックすると・・・やっぱりネットに上がっていた「巨大甲殻類ビルに現る!?」短時間だったらしいが暗いビルの屋上からやけにピンクなカニのような足が少し垂れ下がっている写真が見える

どう見てもコラ画像だが多分真実だなこれは


「いひゃいいひゃい」

「またやらかしたでしょう」

<仲いいですぅ>


洋介のやらかしは際限がない、だけどまぁ魔法も使えるしなんとかなるんだろう

私もこのレアナー様について詳しくなろうと色々聞いておく

未知の宗教だ、悪い宗教ではないと聞いてはいるがあの時の洋介は本気で怒っていた

どこに地雷があるのか、知っておいて損はない

レアナー様の前でレアナー教について聞くのも変な感じはする


だがこの2人、いや2人って単位でいいかは分かんないがちょっと色々と雑い

逆に詳しく法学部のように「何条何項がー」って言われるよりかは良いだろうが主神と神官がこれで良いのか?

私もなにか洋介の助けになれることが見つかったように思える


「着きました」
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

魔法使いの国で無能だった少年は、魔物使いとして世界を救う旅に出る

ムーン
ファンタジー
完結しました! 魔法使いの国に生まれた少年には、魔法を扱う才能がなかった。 無能と蔑まれ、両親にも愛されず、優秀な兄を頼りに何年も引きこもっていた。 そんなある日、国が魔物の襲撃を受け、少年の魔物を操る能力も目覚める。 能力に呼応し現れた狼は少年だけを助けた。狼は少年を息子のように愛し、少年も狼を母のように慕った。 滅びた故郷を去り、一人と一匹は様々な国を渡り歩く。 悪魔の家畜として扱われる人間、退廃的な生活を送る天使、人との共存を望む悪魔、地の底に封印された堕天使──残酷な呪いを知り、凄惨な日常を知り、少年は自らの能力を平和のために使うと決意する。 悪魔との契約や邪神との接触により少年は人間から離れていく。対価のように精神がすり減り、壊れかけた少年に狼は寄り添い続けた。次第に一人と一匹の絆は親子のようなものから夫婦のようなものに変化する。 狂いかけた少年の精神は狼によって繋ぎ止められる。 やがて少年は数多の天使を取り込んで上位存在へと変転し、出生も狼との出会いもこれまでの旅路も……全てを仕組んだ邪神と対決する。

神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として

たぬきち25番
ファンタジー
流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。 だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。 一度目では騙されて振られた。 さらに自分の力不足で全てを失った。 だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。 ※他サイト様にも公開しております。 ※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※ ※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

農民レベル99 天候と大地を操り世界最強

九頭七尾
ファンタジー
【農民】という天職を授かり、憧れていた戦士の夢を断念した少年ルイス。 仕方なく故郷の村で農業に従事し、十二年が経ったある日のこと、新しく就任したばかりの代官が訊ねてきて―― 「何だあの巨大な大根は? 一体どうやって収穫するのだ?」 「片手で抜けますけど? こんな感じで」 「200キロはありそうな大根を片手で……?」 「小麦の方も収穫しますね。えい」 「一帯の小麦が一瞬で刈り取られた!? 何をしたのだ!?」 「手刀で真空波を起こしただけですけど?」 その代官の勧めで、ルイスは冒険者になることに。 日々の農作業(?)を通し、最強の戦士に成長していた彼は、最年長ルーキーとして次々と規格外の戦果を挙げていくのだった。 「これは投擲用大根だ」 「「「投擲用大根???」」」

『希望の実』拾い食いから始まる逆転ダンジョン生活!

IXA
ファンタジー
30年ほど前、地球に突如として現れたダンジョン。  無限に湧く資源、そしてレベルアップの圧倒的な恩恵に目をつけた人類は、日々ダンジョンの研究へ傾倒していた。  一方特にそれは関係なく、生きる金に困った私、結城フォリアはバイトをするため、最低限の体力を手に入れようとダンジョンへ乗り込んだ。  甘い考えで潜ったダンジョン、しかし笑顔で寄ってきた者達による裏切り、体のいい使い捨てが私を待っていた。  しかし深い絶望の果てに、私は最強のユニークスキルである《スキル累乗》を獲得する--  これは金も境遇も、何もかもが最底辺だった少女が泥臭く苦しみながらダンジョンを探索し、知恵とスキルを駆使し、地べたを這いずり回って頂点へと登り、世界の真実を紐解く話  複数箇所での保存のため、カクヨム様とハーメルン様でも投稿しています

はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~

さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。 キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。 弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。 偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。 二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。 現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。 はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?

サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。 *この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。 **週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**

処理中です...