5 / 10
5話 可愛い…のか?
しおりを挟む
リビング━━それは俺の憩いの空間。只の一人で
のんびりとでき、他人とふれ合うこともない。
最も俺のくつろげる時間だ。
そんなリビングに俺はいるわけだが、俺は今最高に機嫌が悪い。…‥いや、俺達がリビングにいるって言うのが正しい状況だ。
…‥…‥…‥どうしてこうなった?…
ほんの2時間前のことだ。それは俺の判断ミスだった。
「まったくぅ~?こんな小さな女の子に嫌味なんて大人げないですよ~?嫌われますよぅ?」
謎の少女との、家のすぐ近くでの小競り合い(暴力ダメ。絶対!)は続いていた。かれこれ20分位だろうか?
そろそろおれも嫌気が差し始めていた。そんな時その少女に異変が起きた。…‥…‥それも最悪な異変が…
バタッ!!
「はふぅ……‥…‥」
突然倒れ込まれた。最初はなんかの冗談かと思ったが声を掛けようがほっぺを叩こうが反応なし。流石にこのまま放って家に帰ったんじゃ洒落にならないと思った俺は、とりあえず俺の家に連れていった。その後に救急車でも呼びゃなんとかなるしな?
だがそこそこ真面目に考えたのが間違いだったんだな…‥
家に連れて入った途端にその少女はスクッと立ち上がり何事もなかったかのようにケロっとしていた。俺は唖然だ。その後にきたよくわからん疲労感に襲われつつリビングに行った。
そして現在に至る。
「さてさて~?私は今一体どういう気分でしょーか?」
「知らん」
俺は即答する。
「えぇ…‥。冷たいですねぇ…。そんなだから不良なんかになったんですかねぇ?」
「それとは関係ねぇよ!」
「おやぁ?珍しくそこには熱くなるんですねぇ?」
「…‥…‥…‥」
意外に鋭い…。俺は逃げるように問う。
「んで、お前はどういう状況なんだよ?」
「あぁっと、そうでしたぁ。私は今…‥…‥…‥…‥……‥…‥…‥すごくお腹が空いているのです!」
「じゃあ帰れよ」
「いやいや?そこは普通何か用意してくれるところじゃないですかぁ?全く…KYですねぇ~?」
「なんも家にねぇんだよ」
「じゃ、商店街に行きましょ?」
「やだよ。めんどくさい」
プクー…。頬袋を膨れさせる。
「ジーーーーーー…」
効果音を口で唱えながら睨んでくる。
「だぁもう!わあったよ。行きますよ!けど何か食ったら自分家に帰れよ!」
「ラジャー‼」
警察官みたいな敬礼をされた。
そういうところは、子供っぽい。
…‥…‥…‥ほんの少しだけ可愛い…‥かもな
…‥…‥…‥素直なら…
のんびりとでき、他人とふれ合うこともない。
最も俺のくつろげる時間だ。
そんなリビングに俺はいるわけだが、俺は今最高に機嫌が悪い。…‥いや、俺達がリビングにいるって言うのが正しい状況だ。
…‥…‥…‥どうしてこうなった?…
ほんの2時間前のことだ。それは俺の判断ミスだった。
「まったくぅ~?こんな小さな女の子に嫌味なんて大人げないですよ~?嫌われますよぅ?」
謎の少女との、家のすぐ近くでの小競り合い(暴力ダメ。絶対!)は続いていた。かれこれ20分位だろうか?
そろそろおれも嫌気が差し始めていた。そんな時その少女に異変が起きた。…‥…‥それも最悪な異変が…
バタッ!!
「はふぅ……‥…‥」
突然倒れ込まれた。最初はなんかの冗談かと思ったが声を掛けようがほっぺを叩こうが反応なし。流石にこのまま放って家に帰ったんじゃ洒落にならないと思った俺は、とりあえず俺の家に連れていった。その後に救急車でも呼びゃなんとかなるしな?
だがそこそこ真面目に考えたのが間違いだったんだな…‥
家に連れて入った途端にその少女はスクッと立ち上がり何事もなかったかのようにケロっとしていた。俺は唖然だ。その後にきたよくわからん疲労感に襲われつつリビングに行った。
そして現在に至る。
「さてさて~?私は今一体どういう気分でしょーか?」
「知らん」
俺は即答する。
「えぇ…‥。冷たいですねぇ…。そんなだから不良なんかになったんですかねぇ?」
「それとは関係ねぇよ!」
「おやぁ?珍しくそこには熱くなるんですねぇ?」
「…‥…‥…‥」
意外に鋭い…。俺は逃げるように問う。
「んで、お前はどういう状況なんだよ?」
「あぁっと、そうでしたぁ。私は今…‥…‥…‥…‥……‥…‥…‥すごくお腹が空いているのです!」
「じゃあ帰れよ」
「いやいや?そこは普通何か用意してくれるところじゃないですかぁ?全く…KYですねぇ~?」
「なんも家にねぇんだよ」
「じゃ、商店街に行きましょ?」
「やだよ。めんどくさい」
プクー…。頬袋を膨れさせる。
「ジーーーーーー…」
効果音を口で唱えながら睨んでくる。
「だぁもう!わあったよ。行きますよ!けど何か食ったら自分家に帰れよ!」
「ラジャー‼」
警察官みたいな敬礼をされた。
そういうところは、子供っぽい。
…‥…‥…‥ほんの少しだけ可愛い…‥かもな
…‥…‥…‥素直なら…
0
あなたにおすすめの小説
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
どうぞ添い遂げてください
あんど もあ
ファンタジー
スカーレット・クリムゾン侯爵令嬢は、王立学園の卒業パーティーで婚約もしていない王子から婚約破棄を宣言される。さらには、火山の噴火の生贄になるように命じられ……。
ちょっと残酷な要素があるのでR 15です。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる