55 / 130
五章 ヒーローの存在意義
52話 三位一体
しおりを挟む
「いくぞぉ!! 生人ぉ!!」
キュリアは赤く染め上がったグローブをはめている右手を大きく振り上げる。
その一撃は直撃すれば必殺の攻撃であったが、あまりにも大振りだったため僕は十分に余裕を持って躱せる。
あれ? 前より遅くなってる……こいつの調子が悪いのか?
奴は振り終わった姿勢のままじっと何かを待つように静止する。
「生人君!! これを!!」
コテージから美咲さんが飛び出してきて、アムバイスをこちらに放り投げる。
「待って!!」
しかし僕はそれに制止をかける。今この位置で投げられてもキュリアに取られてしまう。
「ちっ……」
だがキュリアはアムバイスを取らずそのままスルーする。
明らかに届く距離だった。今までのキュリアなら取り上げてこちらに渡さなかったはずだ。
わざとらしいその行動に僕は疑問を抱きつつも、どのみち好都合なことには変わりないのでアムバイスをキャッチして左手を輪に通し装備する。
[ブレイドモード]
僕はアムバイスの剣の絵が描かれている部分を押す。
カチッと音が鳴り、僕の右手に光の粒子が集まり銀色に輝く剣が出現する。
「それが新しい武器か? その力見せてみろ!」
今度は大振りではなく、力強い踏み込みから発揮される加速力を活かしたジャブを放ってくる。
避けることは不可能で、剣で防ぐ以外に直撃を避ける方法はない。
だがキュリアの強力な一撃を真正面からもらって剣が耐えられるか、そのまま自分も打ち抜かれるのではないかと不安がよぎる。
いや大丈夫だ。美咲さんを信じるんだ!!
奴の拳が剣のど真ん中に命中し、トラックに激突されたような衝撃が全身を襲う。
しかし剣は折れなかった。しっかりと拳を受け止め傷一つついていない。
殴り終わり止まった奴を斬り返す。この前やられた分。そしてランストを悪用した分を返す。
火花が舞い奴はたまらず後退する。
この剣すごい鋭さだ……これならいける!!
僕は攻めに転じてもう一度この剣で斬り裂くべく前へ出る。
[change……グラウンドソード]
奴の鎧が黄色に変化し、グローブが両手剣へと変化する。
互いの剣がぶつかり合い力比べに持ち込まれる。
「吹き飛べぇ!!」
単純なパワーではやはりキュリアに分があり、奴が力を少し込めただけで僕はコテージよりも向こうに飛ばされてしまう。
[ランスモード]
剣相手には槍が相性が良いと聞いたことがあるので、僕は吹き飛ばされながらアムバイスを操作する。
剣が光の粒子となり、それが再集合して槍となる。
その操作のせいで受け身も取れず木に激突してしまうが、僕は痛みを堪え木を蹴り奴の元まで戻る。
「面白ぇ!! やっぱり戦いはこうでなくちゃなぁ!!」
キュリアは地面に剣を突き刺す。
揺れが目で視認できてしまうほどの振動が辺り一帯を襲い、地面から尖った岩が何本も飛び出してきて空中にいる僕を突き刺そうとしてくる。
あの隙間を通ればキュリアまで怪我なくいける……攻撃が届く!!
アスレチックで培った瞬時の判断力が活きて、僕は岩と岩の隙間にルートを見出す。
そこを岩を蹴って跳びながら通り突きを繰り出す。
奴は咄嗟に剣で防ごうとしたが、槍は当たる面積が小さいので上手く防げず顔面に一発くらう。
「やるじゃねぇか! ならこっちも……!!」
キュリアが非常に楽しそうにし歓喜の声を上げる。今のこの状況を奴は楽しんでいた。
[change……アクアランス]
槍を持った青の形態に奴は変化し、こちらに高速の突きを繰り出す。
その速度は僕の倍近くはあり、槍で防ぐには手数が圧倒的に足りなくなる。
[アックスモード]
槍を粒子に戻し今度は斧を出す。そして広い刃で突きを受け止め弾き返す。
奴は攻撃するのに激しく動かなければならないのに対して、僕はほんの少し手を動かせば良いだけだ。
この不利を奴はすぐに理解して一旦距離を取る。
「生人君!! スキルカードをアムバイスに通すんだ!!」
よく見てみれば、アムバイスの三角形の辺にはカードを通す隙間がある。
僕はそこに疾風のカードを通す。
[必殺 疾風アックス]
辺りの大気が斧に集まる。葉が円を描いて飛び始める。
「はぁっ!!」
僕は一段と重くなった斧を奴に向かって一振りする。
もちろん奴はそんな攻撃躱すが、斧から出された真空波が奴を捉え、奴は押し出されるようにして飛ばされる。
[ブレイドモード]
追撃をかけるべく走り詰めながら剣を出現させる。
[必殺 ヒートブレイド 必殺 ホッパーハイキック]
二枚のカードをアムバイスとランストにそれぞれ使用する。
灼熱が籠った剣で斬り裂き、更にそこに追い打ちをかけるようにしてハイキックを放つ。
渾身の連撃。手応えからも確実に大ダメージを与えられたはずだ。
「いてぇ……やるじゃねぇか……やるじゃねぇか!! ははははは!!」
無傷ではない。軽傷でもない。確実にダメージはある。
それなのにキュリアは高らかに笑ってみせる。全く痛みを感じていないようだった。
「さぁここからが本ば……」
[ピピピピ! ピピピピ!]
この前のショピングモールの時のように、奴の方から電子音が鳴る。
「はぁ!? 今かよ!? ふざけんな!!」
それに対してキュリアは不満を露わにして、音を出しているランストを手に持ちそれを叩き割ろうとする。
だがギリギリで理性が勝ったのか地面に投げる直前に動きを止める。
「おい生人! お前との決着はまた今度だ……それまでにまた強くなっとけよ!」
キュリアは伸ばした槍を地面に向けて振り、大きな土埃を巻き上げる。
視界がほとんど奪われてしまい、僕はすぐに追いかけるものの奴を逃してしまうのだった。
キュリアは赤く染め上がったグローブをはめている右手を大きく振り上げる。
その一撃は直撃すれば必殺の攻撃であったが、あまりにも大振りだったため僕は十分に余裕を持って躱せる。
あれ? 前より遅くなってる……こいつの調子が悪いのか?
奴は振り終わった姿勢のままじっと何かを待つように静止する。
「生人君!! これを!!」
コテージから美咲さんが飛び出してきて、アムバイスをこちらに放り投げる。
「待って!!」
しかし僕はそれに制止をかける。今この位置で投げられてもキュリアに取られてしまう。
「ちっ……」
だがキュリアはアムバイスを取らずそのままスルーする。
明らかに届く距離だった。今までのキュリアなら取り上げてこちらに渡さなかったはずだ。
わざとらしいその行動に僕は疑問を抱きつつも、どのみち好都合なことには変わりないのでアムバイスをキャッチして左手を輪に通し装備する。
[ブレイドモード]
僕はアムバイスの剣の絵が描かれている部分を押す。
カチッと音が鳴り、僕の右手に光の粒子が集まり銀色に輝く剣が出現する。
「それが新しい武器か? その力見せてみろ!」
今度は大振りではなく、力強い踏み込みから発揮される加速力を活かしたジャブを放ってくる。
避けることは不可能で、剣で防ぐ以外に直撃を避ける方法はない。
だがキュリアの強力な一撃を真正面からもらって剣が耐えられるか、そのまま自分も打ち抜かれるのではないかと不安がよぎる。
いや大丈夫だ。美咲さんを信じるんだ!!
奴の拳が剣のど真ん中に命中し、トラックに激突されたような衝撃が全身を襲う。
しかし剣は折れなかった。しっかりと拳を受け止め傷一つついていない。
殴り終わり止まった奴を斬り返す。この前やられた分。そしてランストを悪用した分を返す。
火花が舞い奴はたまらず後退する。
この剣すごい鋭さだ……これならいける!!
僕は攻めに転じてもう一度この剣で斬り裂くべく前へ出る。
[change……グラウンドソード]
奴の鎧が黄色に変化し、グローブが両手剣へと変化する。
互いの剣がぶつかり合い力比べに持ち込まれる。
「吹き飛べぇ!!」
単純なパワーではやはりキュリアに分があり、奴が力を少し込めただけで僕はコテージよりも向こうに飛ばされてしまう。
[ランスモード]
剣相手には槍が相性が良いと聞いたことがあるので、僕は吹き飛ばされながらアムバイスを操作する。
剣が光の粒子となり、それが再集合して槍となる。
その操作のせいで受け身も取れず木に激突してしまうが、僕は痛みを堪え木を蹴り奴の元まで戻る。
「面白ぇ!! やっぱり戦いはこうでなくちゃなぁ!!」
キュリアは地面に剣を突き刺す。
揺れが目で視認できてしまうほどの振動が辺り一帯を襲い、地面から尖った岩が何本も飛び出してきて空中にいる僕を突き刺そうとしてくる。
あの隙間を通ればキュリアまで怪我なくいける……攻撃が届く!!
アスレチックで培った瞬時の判断力が活きて、僕は岩と岩の隙間にルートを見出す。
そこを岩を蹴って跳びながら通り突きを繰り出す。
奴は咄嗟に剣で防ごうとしたが、槍は当たる面積が小さいので上手く防げず顔面に一発くらう。
「やるじゃねぇか! ならこっちも……!!」
キュリアが非常に楽しそうにし歓喜の声を上げる。今のこの状況を奴は楽しんでいた。
[change……アクアランス]
槍を持った青の形態に奴は変化し、こちらに高速の突きを繰り出す。
その速度は僕の倍近くはあり、槍で防ぐには手数が圧倒的に足りなくなる。
[アックスモード]
槍を粒子に戻し今度は斧を出す。そして広い刃で突きを受け止め弾き返す。
奴は攻撃するのに激しく動かなければならないのに対して、僕はほんの少し手を動かせば良いだけだ。
この不利を奴はすぐに理解して一旦距離を取る。
「生人君!! スキルカードをアムバイスに通すんだ!!」
よく見てみれば、アムバイスの三角形の辺にはカードを通す隙間がある。
僕はそこに疾風のカードを通す。
[必殺 疾風アックス]
辺りの大気が斧に集まる。葉が円を描いて飛び始める。
「はぁっ!!」
僕は一段と重くなった斧を奴に向かって一振りする。
もちろん奴はそんな攻撃躱すが、斧から出された真空波が奴を捉え、奴は押し出されるようにして飛ばされる。
[ブレイドモード]
追撃をかけるべく走り詰めながら剣を出現させる。
[必殺 ヒートブレイド 必殺 ホッパーハイキック]
二枚のカードをアムバイスとランストにそれぞれ使用する。
灼熱が籠った剣で斬り裂き、更にそこに追い打ちをかけるようにしてハイキックを放つ。
渾身の連撃。手応えからも確実に大ダメージを与えられたはずだ。
「いてぇ……やるじゃねぇか……やるじゃねぇか!! ははははは!!」
無傷ではない。軽傷でもない。確実にダメージはある。
それなのにキュリアは高らかに笑ってみせる。全く痛みを感じていないようだった。
「さぁここからが本ば……」
[ピピピピ! ピピピピ!]
この前のショピングモールの時のように、奴の方から電子音が鳴る。
「はぁ!? 今かよ!? ふざけんな!!」
それに対してキュリアは不満を露わにして、音を出しているランストを手に持ちそれを叩き割ろうとする。
だがギリギリで理性が勝ったのか地面に投げる直前に動きを止める。
「おい生人! お前との決着はまた今度だ……それまでにまた強くなっとけよ!」
キュリアは伸ばした槍を地面に向けて振り、大きな土埃を巻き上げる。
視界がほとんど奪われてしまい、僕はすぐに追いかけるものの奴を逃してしまうのだった。
0
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる